「やったー」
って、りえと飛び跳ねて喜んでた。そしたら大きい景品袋を持ったおじさんがきて
「これ、あげる」
って取れてない方のキティちゃんのぬいぐるみをくれたから、りえと2人して
「おじさん、ありがとー」
って、素直にもらってお礼を言って喜んでた。そしたら
「お嬢ちゃん達ぬいぐるみ好きおじさん取るのは好きなんだけど、ぬいぐるみじたい は好きじゃないんだよ。お嬢ちゃん達がもらってくれると嬉しいんだけどなー」
みたいなことを言われたから、このときはいいおじさんだと思ってたし、りえとおじさんの家までもらいに行った。通された部屋にはぬいぐるみがいっぱいあって夢のようだった。りえとテンションが上がって好きなぬいぐるみを選んでは遊んでた。じきに、おじさんがお菓子とジュースを出してくれて3人で色々と話してた。っていうか、ほとんどおじさんからの質問。どこの学校に通ってて何年生か。どこら辺に住んでいて家族構成はどんなか。好きな教科と嫌いな教科はなにか。水泳や体育は好きか。とか、あとから考ると変な質問が多かった。そうしてるうちにうとうとしてきて、いつの間にか寝おちしたみたいで、気づいたときには裸で布団の上に横になってておじさんに体をペロペロされてた。なにをやってるんだろうという気持ちと気持ち悪いって気持ちで「やめて」って言いたかったけど頭がボーとしてて声にならない感じだった。おじさんの声で
「ゆいちゃん起きた」
って聞こえた気がしたけど、またすぐに寝おちしたみたいで、次に気がついたときはお腹の痛みで飛び起きたような感じだった。痛くてしょうがなくて覆い被さっているおじさんの体を何度も叩いてた。けれども
「今度はちゃんと起きたんだね。ゆいちゃんが眠ってる間におじさんがゆいちゃんの大切な初おまんこもらっちゃったよ」
ってような言葉と荒い呼吸音が聞こえてきて恐くて気持ち悪くて大泣きした。
「おじさん痛いよー、どいてー、苦しいよー」
を繰り返してたと思う。そしたらおじさんがくりにローターを貼りつけてきて
「これで痛くないよ」
って、言われた。そこからはずーとローターのスイッチは入れっぱしだったけど、こしょばゆいような妙な感じが続いて痛み多少は和らいだけど完全に消えることはなかった。
「おじさんのいうことを聞いたら早く終わるよ」
って言われたから
「おじさんのおちんぽ気持ちいよー」とか
「ゆいのおまんこいっぱいじゅぼじゅぼしてー」とか
「ゆいのおまんこにいっぱいおじさんのミルクちょーだい」とか
当時は意味なんて知らなくておじさんに言われたとおりにいっぱい言ってたけど、今思えばすごく恥ずかしいフレーズだよね。
体勢をかえたときに布団の一部が血に染まってて恐かった覚えがある。おじさんは
「ゆいちゃんが大人になった証拠だよ」
なんて笑ってたけど恐さでしかなかったよ。
夕方ぐらいまでされて一緒にお風呂に入って洗われたときめちゃくちゃ痛かった。
「これは治んないかもしれないなー」
とか言っておどかしてくるから恐くなってすがったら
「毎日おじさんのところにおいで。治してあげるから。でもみんなには内緒だよ」
って言われた。まっ、当然嘘だったんだけど、真に受けた私は毎日おじさんの家に行っておまんこされてた。いくことを覚えて痛みがなくなってからは
「ゆいちゃんはいけない子だもんね」
って言われるようになってスクール水着や体操着を着てやったり、ランドセルを背負ったままやったりして写真も撮られてた。小学校卒業したらおじさんは私に興味がなくなったみたいで呼ばれることもなくなったけど、最初におじさんと会ったゲーセンとは別のゲーセンでJSに話しかけているおじさんを見たことがある。他にも被害者がいそうだな。
最後にっていうのも変だけど、りえは無事だった。りえも眠くなって寝ちゃったみたいだけど起きたときに
「ゆいちゃんはぬいぐるみを持って先に帰ったよ」
って言われたらしい。だから
「自分もぬいぐるみをもらって帰った」
って言ってた。真実かな