三十路の童貞が結婚するまでのお話

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三十路の童貞が結婚するまでのお話

 私は超奥手で、美人や可愛い女性と会話をするとドモッてしまいます。甚だ失礼なのですが、あまり魅力的でない女性とは平気なんです。私に対する周囲の評価は「真面目」です。私は女性に興味が無いわけではなく、できることなら女性とSEXしたいと思っていましたが、風俗は嫌いなので、AVなどで自慰する生活が続いておりました。知人に会うとイヤなので、隣町まで買いに行ってました。私は一人、アパートでAVを見る生活がずっと続いて一生独身で終わるんだろうなあと思っていました。
 
 10年前、私はついに童貞のまま三十路を迎えようとしていた新年度、凄く可愛い女の子が電車に乗ってきました。幼さの残る顔にスーツがアンバランスで全く似合わず、セーラー服なら似合いそうな女性でした。ガタン!揺れて彼女が私にぶつかりました。
「す、すみません。」
私は落としたバッグを拾ってあげました。
「ありがとうございます。」
あまりに可愛いので、ドモるから話をしないようにしました。彼女は毎朝私の隣駅で乗り込み、私と同じ駅で降りました。もっとも、私が降りる駅は新幹線の駅がある大きな駅で、ほとんどの乗客はここで降ります。毎朝同じ車両の同じ位置で私は彼女と通勤しました。私にささやかな楽しみが出来ました。

 1ヶ月が経ち5月の連休、会社は9連休で皆喜んでますが、私は9日間も彼女に会えません。休みも3日目に、もしかしてと思って朝電車に乗ってみましたが彼女は乗ってきませんでした。バカな男です。私の趣味は車とバイクです。仕方が無いので一人でツーリングに出かけました。愛車GSX1100S KATANA で出かけ、夕方、惣菜を買って夕食にしようと近所のスーパーに寄りました。レジで私の後ろに並んだ女性と目が合ってお互い
「あっ」
あの彼女です。
「こんにちは。」
彼女のあいさつに私は
「こ、こん、晩は、かな?」
ドモったのをごまかしました。彼女は
「そうですよね。」
と言って笑いました。物凄く可愛いです。私は、わざとゆっくり商品を袋に詰めました。彼女が支払いを終え
「ご近所なんですか?」
「は、はい、△△駅のそ、そばです。」
これでも頑張りました。二人で並んで店を出て駐輪場まで歩きました。彼女は私がバイクに跨ったら
「うわーカッコイイ!」
そう言ってジロジロ見始めました。
「古いバイクだよ。」
「いいなー。今度乗せてください。」
「そうだね。今度ね。」
車やバイクの話題のときはドモらないんです。社交辞令なのは分かっていても、
「今度乗せてください。」
が頭をまわりました。

 連休が終わり、また彼女に会えます。彼女は
「おはようございます」
と挨拶してくれるようになりました。しかもこの日は、帰りの電車も同じ車両でした。
「あら、こんばんは。」
彼女と頑張って会話を続けたら、週末バイクに乗せる約束が出来ました。有頂天な私はスキップして帰りました。本当にバカな男です。
 私はこの日のために、彼女用のヘルメットを購入しました。あのスーパーで待ち合わせ
「こ、これ、被らないと。」
「あ、ありがとうございます。私、あれからヘルメットどうしようかと思って友達に聞いたら、彼が持ってくるでしょって言われて手ぶらで来ちゃいました。」
「ど、どうぞ」
楽しいツーリングは、男30歳、生まれて初めてのデートでした。彼女は里美ちゃん18歳、高校出たばかりの社会人1年生でした。後で引かれる前に、早い段階で
「18歳ですかー。そ、そうですよね、か、可愛いですもんね。ま、参ったなあ。」「何がですか?」
「い、いや、俺30歳なんだ。ひ、一回りも若い、お、女の子、誘ってしまって…」「30歳なんですか?見えませんよ。でも12歳差の恋人だって、夫婦だっているじゃないですか。」
「そ、そんな、こ、恋人だの夫婦って…」
「もしかしたら私達だって、将来そうなるかもしれないじゃないですか。デートしたし、メルアド交換したし、友達以上って所ですか?」
「な、何か、て、照れるな…」
「年は気にしないほうがいいですよ。じゃあ、ご馳走様。今日はありがとうございました。」
里美ちゃんは自転車で帰っていきました。

 毎朝顔を合わせ、メールや電話で連絡を取り合い、2日に1回は一緒に帰りました。週末は普通にデートして、友達以上も2ヶ月になると恋人同然になり、なぜかドモらず話せるようになってました。3ヶ月もすると里美ちゃんも腕を絡めるようになりました。晩秋の頃、里美ちゃんが
「そろそろ付き合って半年ですけど、私達ってプラトニックですよね。」
「そ、そ、そうだね。」
久々にドモってしまいました。
「私って、子供っぽいから女の魅力ないですか?」
私は正直に言いました。
「あ、あの、俺って、実は、そ、その、女性と付き合ったことないんだ…だ、だから、その…」
「ド・ウ・テ・イ?」
吹っ切れました。
「30歳過ぎて情けない。」
「そんなことありません。私だって処女です。」
「ええ?」
「意外ですか?私去年まで高校生ですよ。」
「いや、里美ちゃん可愛いからモテただろうなと…」
「フフフ」
里美ちゃんが笑いました。二人で大声で笑ってしまいました。私達は結婚を前提に付き合うことにしました。そして、挿入するSEXは新婚初夜まで取って置く事にしました。それまで、二人で勉強しようと決めました。その日はとりあえずキスをしてみました。

 次の週の週末、私と里美ちゃんは私の部屋でシャワーを浴びてタオルを蒔いてベッドに座っていました。
「じゃあ、まず裸を見せ合いましょう。せーの」
同時に全裸になりました。里美ちゃんは私のペニスをみて
「きゃ!」
と言って顔を掌で覆いましたが
「ごめんなさい。それじゃダメですよね。触ってもいいですか?」
「どうぞ。」
俺のペニスは緊張して萎えていましたが、里美ちゃんに凝視されながら触られたら起ちました。
「うわっ!こんな大きくなるんですか!」
里美ちゃんは膨張率に驚いていました。
「こんなの入るかなあ。私、頑張ります。」
そういう問題ではないと思いましたが…私も里美ちゃんのアソコを見せてもらいました。
「触ってもいい?」
「はい。」
初めて見た生の女性器に鼻血が出そうでした。ピンクの亀裂にそっと触れてみました。里美ちゃんの身体がピクン!としました。小さな突起、クリトリスにも触れてみました。ピクンと共に
「あん」
と声が出ました。
「ここ、気持ち良いのかい?」
「はい。」
私達は、AVを見て勉強したクンニリングスとフェラチオを実践しました。里美ちゃんの膣からは大量の液が溢れ、クリを舐めたら弓なりになりました。10分くらい
「もうダメ、今日はここまでにしてください。」
里美ちゃんギブアップでした。次に里美ちゃんが私のペニスを咥えました。
「私、お口が小さいのかな。あごが外れそう。」
「無理しなくていいよ。舐めてくれればそれでも気持ちいいから。」
両手でペニスを持って、亀頭をペロペロ舐める姿がリスみたいでとっても可愛くて、ペニスがピクピクしました。
「あ、動いた!」
「気持ちいいからだよ。」
「あの、精子ってここから出るんですよね?」
「そうだよ。」
「どうすれば出ますか?」
「擦ると気持ちよくなって出るよ。さっきAVで女性のお腹に射精するとき、男優が手で擦ってたでしょう。」
「こうですか?」
「そうそう…あー、里美ちゃん…気持ちいいよ…出そうだ…ティッシュ」
「私にかけてください。」
「ええ?」
「洋一郎さんの精子は私のものです。」
「あ、出る!」
あまりの快感に勢い余って里美ちゃんの顔にまでとんでしまいました。里美ちゃんは精液を手に取って
「これが私の子宮に出されると、赤ちゃんが出来るのね…早く出されたいな。」
「結婚したらね。」
私達は、会えばクンニや手マン、フェラや手コキのみで一度も挿入することなく、里美ちゃんの20歳の誕生日に結婚式を迎えました。

 披露宴も終わり、二次会の席で私は同僚達に囲まれ、後輩に
「先輩、女に興味ないのかと思ったら、メチャメチャ可愛いじゃないですか。先輩がロリコンだったとは知りませんでした。」
ロリコンではありません。我が課のアイドルは
「真面目で奥手な方だと思ってましたけど、奥様、私より若いじゃないですか!」先輩には
「女っ気ないと思ったら、隠れてちゃんとやってたか。どう?美味しかったか彼女?」
まさか今夜が初めてとは言えず
「いやー」
とごまかしました。
 二次会を開放されてホテルに戻ったのが10時、二人でお風呂に入りベッドインしました。いよいよ20歳処女と31歳童貞の初挿入です。前戯となるオーラルセックスは習得済みです。いつものようにクンニで里見ちゃんをヘロヘロにしました。私もフェラで気持ちよくなりましたが、今日は果てるわけにはいきませんので軽めにしました。
「里美ちゃん、いくよ。」
「あの、ちゃんは…」
「ごめん、里美、いくよ。」
「はい。」
結婚したら呼び捨ての約束でした。私は新妻の膣の入口にペニスを添えて、挿入しました。亀頭が嵌りましたが、跳ね返すように外れてしまいました。今度は、もっとゆっくり慎重に入れました。亀頭が温かく包まれ、すぐにつかえました。これが処女膜でした。ゆっくり力を加えていくと弾けるような感覚と同時に
「痛…」
「里美、大丈夫か?」
私は抜こうとしましたが、里美は私の臀部を掴み自ら私のペニスを自分の膣の奥まで挿しました。
「ううっ、つつっ」
里美は顔を歪めて涙を流していました。
「里美…」
「大丈夫、これはうれし涙…」
「里美…愛している…」
この日、私は里美の中に射精しました。

 8年前、新婚生活は新しいアパートで始まりました。私達は毎日SEXしました。それは、愛情確認や快楽を求めてもいましたが、何より研究でした。二人とも性交は覚えたて、いかにして相手を気持ちよくさせるかを本気で真面目に勉強しました。
ある日、里美がフェラした後、おもむろに定規で私のペニスを測りだしました。
「やっぱりだ!洋一郎さんのオチンチン、日本人の平均より大きいんだ。最初に咥えたときあごが外れるかと思った。今でもあごが疲れるもん。長いし太いんだ。初夜の時凄く痛かったもんなー」
里美は何冊かそろえた How To Sex本の中に、平均値を見つけたようでした。AVも参考にしました。買っていたのでは費用が嵩むので、悪いとは思いましたが借りてきてDVDをコピーしました。
 二人でAVコーナーに入るのは照れましたが、そこに居合わせた何人かの男性客には悪いことをしたと思いました。高校生と間違えられるほど可愛い里美が入って来ると、全員AVコーナーから立ち去りました。昔は私もそちら側の立場だったので、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
 以前行っていたレンタル店のほうが客が少なくて良かったのですが、里美が一人でAVを返却に行って、しつこくナンパされて店を変えたのです。
「お嬢ちゃん可愛い顔してスケベだねぇ。俺が教えてあげるからさ、行こうよ。」と腕を掴まれて車に引き込まれかけて、
「私結婚してます!」
と言って左手の薬指を見せて逃げてきたそうです。

 初夜の中出しでは残念ながら子供は授かりませんでした。何も考えないで中出ししても出来ないので、私達は里美の基礎体温を管理し、暫くは二人でSEXの勉強をしてから最高のSEXで排卵日に中出しすることにしたのでした。
 AVは演技が入っているので、投稿映像のDVDも参考にしました。素人さんの繰り広げる凄いSEXを、私達は真似てみました。ある日、客観的に確認してダメ出ししようと自分達の拙いSEXを録画しました。そこには、どのAV女優よりも高校生らしく写る可愛い里美が、私のペニスを膣に埋めてうっとりしている画像が映し出されていました。二人とも興奮して、もう一度始めてしまいました。この日から、AVを借りなくなりました。
 それから私達は、自分達を撮影して楽しむようになりました。ビデオカメラをもう1台購入し、2方向から或いは私や里美が1台もって撮影視ながらSEXしました。この日は箪笥の上と足元にカメラを固定し、全体と腰およびペニスの動きを撮影しました。
 初体験からまだ3ヶ月の里美の綺麗な陰唇に、私のペニスが少しずつ入っていきました。このとき、里美も腰を動かしているのが確認されました。普段は感じませんが、画面を通して見た私のペニスは物凄く大きく見えて、里美の膣にめり込んでいくようでした。
 里美の反応と私の腰の動き、ペニスの向きを検証した結果、正常位の深い結合で、抱き合うのではなく私が上半身を起こして腰を動かす時、里美は感じているようでした。即ち、里美は膣の奥のお腹側の刺激が気持ち良いという事になります。早速試してみました。私は里美に恥骨が当たるほど最も奥深く挿入して、上部を擦りました。そこはコリコリと段差があるような、亀頭に独特の感触がありました。後に分かったのですが、子宮口に届いていたのでした。里美はその位置からカリの部分で削るように腰を引くと
「ああーん」
と喘ぎます。
「ここが気持ちいいの?」
「うん。もう少し手前で前後に動かしてみて…」
などと夫婦で話し合いながら精進し、初体験から半年後に里美は初めてイキました。
 子供が生まれるまで、私達は夫婦のSEXを録画して楽しんでいました。自宅の寝室だけでなく、バスルームやリビングでのあられもない痴態や旅先の和風旅館の布団やラブホテルの淫靡なベッドで交わる姿、安全日には中出し映像を撮影しました。やがて私は、里美をイカせまくることが出来るまでにSEXが上達しました。そして、排卵日を狙って子作りSEXを撮りました。

 今、私は40歳、里美は28歳です。5歳の娘と2歳の息子がいます。結婚して8年が過ぎましたが、子供もいて体力も落ちていますので毎日とは行きませんが、今も週3~4回SEXしています。私は里美とのSEXにとても満足しており、里美しか知りませんが、他の女を知りたいとは思いません。里美も、年月を重ねるほど私とのSEXが良くなってきていると言いますが、それは本当だと思います。以前は、SEXは私から誘っていましたが、下の子が生まれてから、里美も私を誘うようになりました。子供達を寝かしつけた後、今でも女子大生に見える里美に、上目使いで「しませんか?」と誘われれば喜んで応じます。
 今でも年1回、結婚記念日には夫婦のSEXを録画しています。先日見返しましたが、1年毎にSEXに激しさが無くなり、ゆっくり交わるようになっていました。その代わり、里美のイキ方が凄くなったように感じます。ここ2~3年は毎回必ずイキます。
 童顔の里美はいつまでも若く、私だけが年を取るみたいでそこが悩みです。いつまでも可愛い里美とは、何回交わっても飽きるどころかどんどん夢中になっています。


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