妻が初めての他人棒候補に童貞君を面接した

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妻が初めての他人棒候補に童貞君を面接した
結婚して18年ほど経ち、息子が大学に行くために名古屋で一人暮らしを始めた。そのため嫁との二人暮らしに戻り、結果、昔みたいに二人で出かけることが増えた。
嫁のまさみは、今年41歳になった。私がまさみと出会ったのは、まさみが大学を出て医療器のメーカーの事務で働き出したばかりの頃だったので、その時と比べると歳を取ったなという感じはする。

でも、私の年の取り方よりも、まさみの年の取り方の方が緩やかな感じはする。私がおっさんになったのに比べ、まさみはまだまだ若々しくて良い女だと思う。

そんなまさみと街に出て、買い物や食事などをしてデートのような感じで過ごすと、本当に彼女と結婚出来てよかったなと思う。夫のひいき目かもしれないが、すれ違う男性がまさみのことをけっこう見ている気がする。
嫁は、知り合いなんかには長澤まさみに感じが似ていると言われる時があるし、ウエストがくびれていて痩せ型な割には、胸もけっこうデカいと思う。たぶん、Eカップ程度はあるはずだ。

『あなた、どうしたの? 私のおっぱい、そんなに好きだったっけ?』
まさみは、私のそんな視線に気がついたのか、笑いながらそんなことを言ってきた。私は、少し頬を赤くしながら言い訳をした。
『最近、太っちゃったから、ブラがきつくなっちゃったのよねぇ……。年取ると、なかなか肉が落ちないから、ホントやんなっちゃうわ』
まさみはそんなことを言いながら、胸を腕で挟んで寄せて上げて見せつけるようにしてくる。カフェのテーブルの向こう側で、そんなセクシーなアピールをするまさみ。

私は顔を赤くして、
「バカ」
とだけ言った。嫁は、こんな風に無邪気なところが可愛いと思う。それにしても、腕で挟んで持ち上げると、凄くエッチな感じでドギマギしてしまった。

まさみは再び二人でデートをするようになってから、どんどん性感が増しているようだった。昔は、そんなにエッチが好きではなかったと思う。私も淡泊な方なので、月に一度あるかどうかだったはずだ。でも、そんなわずかな回数しかしていないのに、しっかりと妊娠してしまったので、まさみは赤ちゃんが出来やすい体質なのかもしれない。

そんなまさみだったけど、最近は週に2回も3回もする時がある。そしてほとんど全てが、まさみからのお誘いで始まる。私は、自分の妻がエッチになっていくことに嬉しいなと思いながらも、身体が追いつかないと思うこの頃だった。

『あなた、今日行ってみたいところがあるんだけど、いいかな?』
まさみは、珍しく恥ずかしそうに照れながら言う。いつもは、どんな要望もハキハキと口にするまさみらしくないモジモジした様子に、私はちょっとドキドキしていた。どんなことを言ってくるのだろう? 私は、身構えてまさみの言葉を待った。でも、まさみはどこに行くかと言うことは言わず、そのままカフェを出ると私の手を握って歩き出した。

私は、手をつないで街を歩くことに、多少気恥ずかしさを感じながらも、まさみのことをとても愛おしいと感じていた。そのまままさみは電車に乗り、秋葉原まで移動する。私がどこに行くつもりかと聞いても、はぐらかすだけで答えてくれない。

「まだ遠いの?」
私が少し不安になって聞くと、
『ここだよ。ほら、入るよ!』
と言いながら、まさみは私をビルの入り口に引きずり込んだ。そのビルは、ビル全部がアダルトショップという、ある意味では有名なビルだった。

「ちょ、ちょっと! ここって、大人のおもちゃ屋さんでしょ?」
慌てる私だが、まさみはグイグイ引っ張っていく。あっけなく店の中に入ってしまったが、入ると意外なほど女性が多いのに驚いた。カップルが数組いるほか、女性だけという人もいて、私は変な想像をしてしまった。
『一回入ってみたかったんだ』
嫁は、少し頬を赤くしながら小声で言う。強引に入ったのはいいが、やっぱりまさみも緊張しているようだった。

でも、店の中はそんな状況なので、まさみが好奇の目にさらされている様子もなく、私もまさみもすぐに落ち着きを取り戻した。すると、もともと好奇心が旺盛なまさみは、色々な物を手に取り始める。
『こんなに振動するんだね。なんか、高橋名人みたい』
まさみは電気マッサージャーを手に取り、そんな風に歳がバレるようなことを言う。まさみは、本当に見るものすべてが珍しいようだ。私も、AVなんかでしか見たことがないので、実物を見たり触ったりするのは初めてだった。

すると、横にいたカップルが凄く大きなバイブを手に取り、結構大きめの声で話をする。
「お前って、これくらいじゃないと感じないんじぇねーの?」
『バレた? あんたのじゃ小さすぎるからねw』
「うっせ。じゃあ、これにするか」
『う〜ん。こっちにする!』
「げっ、マジかw」
『うん♡』
結局女の子は、男が手に取ったものよりもさらに大きなバイブを手にとってレジに向かった。

『見た? あんなの入るのかしら? 私の手首より太かったよね?』
まさみは、心底驚いた感じで言う。確かに、私も驚いていた。さっきの女の子は、まだ若いごく普通の大学生くらいの女の子に見えた。大柄なわけでもなく、どちらかというと小柄で痩せ型に見えた。
それが、あんな大きなバイブを使う……。たぶん、黒人とか外国人の巨根サイズだと思う。
「本当に入るのかな? まさみも試してみる?」
私も、心底驚きながらそんな冗談を言った。
『え? そうしようかしら……。でも、さすがにあれはねw じゃあ、もう少し小さいの探してよ』
まさみは、私の言った言葉を真に受けてそんなことを言う。そして、棚を探し始める。私は、自分で言っておきながら後悔していた。私も、自分のペニスのサイズにはそれなりに自信は持っている。たぶん、16cm……定規を押しつければ17cm以上はあるはずだ。銭湯に行っても、他の男性に負けたと思うことはほとんどない。

でも、さっきの女の子が買ったバイブは、比べるのが馬鹿馬鹿しくなるほどのサイズだ。あんなものを、まさみに経験させたくない。私は、必死で話をそらそうとした。
『ローターか……。それも買ってみるね。でも、バイブも試したいし、どれにしようかな?』
私が必死で他のものを提案しても、そんな感じで逆効果だった。

『これはどうかな? あなたのよりちょっとだけ大きいかな?』
そう言って手渡してきたバイブは、電池で動くギミックがないタイプの、張り型とかディルドと呼ばれるタイプの物だった。
妙にリアルというか、男らしく逞しい形状だった。大きさは、握った感じは私とほぼ同じくらいの太さだったが、長さは私の方が長いと感じた。でも、固さが全然違った。シリコンか何かで出来ているのだと思うが、イク寸前のペニスみたいにカチカチだった。でも、握ると少しへ込む柔らかさもあり、固いだけではない感じだ。

そして何よりも私が危機感を覚えたのは、そのカリ首の形状だった。実際の人間ではあり得ないほどにカリ首が張り出し、そして固かった。こんなもので膣壁をゴリゴリと削られたら、私のものなんかでは満足出来なくなるのでは? そんな気持ちになってしまった。でも、私の心配など気づきもしないように、まさみはさっさと購入してしまった。

そして店を出ると、腕を絡ませてくるまさみ。頬が少し赤くなっていて、上気している感じだ。
『あなた、帰ったらすぐしようね♡』
と、照れながらおねだりしてくるまさみ。とても40歳を過ぎているとは思えないほど可愛らしかった。

そして二人で電車に乗り、家路を急いだ。電車に乗りながら、手に持った袋の中に大人のおもちゃが入っていると思うと、妙に落ち着かない気持ちになる。袋が破れて、中身が飛び出してしまったらどうしよう?そんな想像をしてドキドキしてしまう私は、ちょっと気が弱すぎるのかな? と思ってしまう。

とは言っても、袋がそんなに簡単に破れるわけもなく、そのまま無事に帰宅した。まさみは、大人のおもちゃ屋さんの時からずっと興奮していたみたいで、部屋に戻るなり私に抱きついてキスをしてきた。
『あなた、一緒にシャワー浴びてすぐにしよ?』
まさみは、興奮した様子で私におねだりをしてくる。私も、大人のおもちゃで乱れるまさみを想像してかなり興奮していたので、すぐに一緒にシャワーを浴びて寝室に入った。

まさみは全裸のまま私に抱きついてきて、上に乗っかってキスをして来る。
『ねぇ、もう準備出来てるから……。お願い……入れて♡』
うわずった声で言ってくるまさみ。もう、興奮しすぎて我慢出来ないという感じだ。私は、いつもよりもさらにエッチな感じになっているまさみに、いつも以上に興奮してしまった。そしてさっきの袋からディルドを取り出すと、それにコンドームを装着した。

こうやってしっかりと握ってみると、太さや長さは若干私の方が勝っていると感じた。でも、そんなことなど問題ではなくなるほど、えげつないカリ首をしているなと思った。私は、本当に良いのかな? と思いながらも、このディルドで感じるまさみの顔が見てみたい……。そんな欲求が抑えきれなかった。

「じゃあ、入れるよ……」
私は、少し緊張しながらディルドをまさみのあそこに押し当てた。
『うん……。ゆっくり……ね?』
まさみも、緊張している様子だった。でも、その目は期待に光っているようにしか見えない。

私は、黙ってうなずくと、ゆっくりとそのディルドを埋め込んでいった。
『う、うぅっ、アァッ!』
すでに十分すぎるほど濡れているまさみのあそこは、あっけなくそのディルドを飲み込んでいった。私のものと大差ないサイズなので、当然と言えば当然かもしれないが、いつも一緒にいる妻のあそこに大人のおもちゃが突き刺さっていく光景は、ひどく現実離れして淫靡なものに見えた。

「痛くない?」
『うん。大丈夫。すっごく固くて、気持ちいいよ』
まさみは、うわずった声で言う。想像以上に気持ち良くて、戸惑っているようにも見える。
「じゃあ、奥まで入れてみるよ」
私はそんな風に聞いたくせに、興奮しすぎてまさみの返事もないまま奥まで突き入れていった。

『うぅ、ふぅあぁ♡ こ、これ凄いぃ、ゴリゴリ来るよぉ♡』
まさみは、少し腰を突き出すようにしながらうめく。いつも私とするセックスでは、見せないようなとろけた顔で言うまさみ。私は、この時点でおもちゃに敗北を感じた。でも、その反面、私はまさみのリアクションでより興奮していた。私はそのままディルドを抜き差しし始めた。
『うぅアァッ! あなた、ダメぇ、ゆっくり、うぅあぁっ!』
まさみは、入れる時よりも抜く時の方がリアクションが大きかった。気持ちいいと言うよりも、怖いと感じているように見えた。

でも、私はまさみが痛みを感じている訳ではないと感じたので、そのまま動かし始めた。
『あっ、あぁっ! あなたぁ、すごいのぉっ! 気持ちいいっ! あっ、んあっ♡ もっとぉ、大丈夫だから強くしてぇっ!』
まさみはすぐに恐怖心が消えて、快感に貪欲になった。私は、どんどん腰が浮いてくるまさみを見て、異常なほど興奮しながらディルドを激しく動かした。

まさみは、あごを上げて天井を見るような感じになり、腰もさらに奥まで入れて欲しいとアピールするように腰を浮かせてくる。こんなおもちゃに、私とする時以上に乱れるまさみを見て、私は変な妄想を始めていた。もしも、他の男としたらどうなるのだろう? まさみが、私以外の男性に抱かれたら、どうなってしまうのだろう? そんな妄想をすると、私はさらに興奮が大きくなることに気がついた。

「良いのか? そんなにこのチンポが良いのか!?」
私は、気がつくとそんな言葉を吐いていた。
『い、いいのぉっ! このおちんちん、ゴリゴリ当たるのぉっ! ダメェッ、イッちゃうぅ、あなたぁ、まさみイッちゃうよぉ』
腰をガクガク震わせながら、泣きそうな声で叫ぶまさみ。
「俺のじゃないチンポ、気持ちいいのかっ!」
『ゴ、ゴメンなさいぃっ! 気持ちいいのぉっ! あなたのじゃないおちんちん、気持ちいいのぉっ! だめっ! イクっ! イクぅっ!』
「俺のじゃないチンポでイケっ!」
『あぁぁっ!! あなたじゃないチンポでイクっ! イクっ! おちんぽイクぅっ!』
そう叫んで、ブリッヂでもする勢いでのけ反ったまさみ。スポンとディルドが抜けて、ぴゅっと透明の液体がまさみのあそこから飛び散った。
それは、量としたはほんの少しだけだったが、初めて見たまさみの潮吹きに、私は震えるほど興奮していた。

『イヤだ、漏れちゃった? ご、ごめんなさい』
あわててシーツを拭こうとするまさみ。でも、私はまさみを抱きしめて、そのまま私のものを挿入した。
『アン、あなた、すっごくカチカチだね♡』
まさみは、嬉しそうに私にキスをしてきてくれた。私は、興奮しすぎてコンドームを着けることすらせずに入れてしまい、2分も保たなかった。慌てて引き抜くと、まさみのお腹に射精した。興奮が凄すぎたのか予想以上に飛んでしまい、まさみのお腹を越えて、胸や首筋まで汚してしまった。

『すっごく飛んだね。あなたも興奮したの?』
「あぁ……。まさみも、俺とする時よりも感じてたでしょ?」
『バレちゃった? だった、固いカリが気持ちいいところ、ゴリゴリするんだもん♡』
「そんなに違うもの?」
『うん。全然違ったよ。大きさはそんなに変わらないのにね』
不思議そうに言うまさみ。

「もしもさ、他の人としたらもっと違うのかな?」
『え? 何を?』
「その……。セックスとか」
『そ、それは……。違うんじゃないの?』
まさみは一瞬驚いた感じだったが、すぐに妙にキラキラした目で言ってきた。
「試してみる?」
『……うん』
そう言って、私にギュッと抱きついてきたまさみ。結局、そのまま二回目に突入してしまった。

この日をきっかけに、二人のセックスは常に他人棒を意識したものに変わっていった。
「他のチンポ、入れてみたいんだろ! 俺のじゃないチンポでイキたいんだろ!」
『うぅあぁっ! 入れたいっ! あなたじゃないおチンポでイキたいのぉっ!』
「あぁ、まさみっ!」
『ダメぇ、違うおチンポのこと考えながらイッちゃうぅっ!』
「まさみぃっ! イクっ!」
『うぅあぁあっ! イクっ!』
こんなセックスを繰り返すウチに、本当に相手を探し始めてしまった私は、色々と悩んだ末に、ネットで童貞の若い男性を募集した。まさみを本当に奪われるのが怖くて、そんな相手に絞ったのだと思う。

そして募集をして、あまりに多い応募に驚き戸惑った。まだ若い男性が40過ぎのおばちゃんとセックスをするのに、こんなにも沢山の応募がくるなんて信じられなかった。私が10代の頃なんかは、40過ぎの女性などババァだと思っていた。

まさみに内緒で、私はメールのやりとりを開始した。そしてじっくりと絞り込んだ末、タケル君という、まだ18歳の男の子にした。選んだ理由は、おとなしそうな見た目と、文章からにじみ出てくる真面目さ、そしてチンポのサイズだった。
メールのやりとりの中でサイズの話になり、写メを送ってきたタケル君。それは、立派のひと言だった。あのディルドを一回り大きくした感じで、間違いなく私のものより大きかった。そして何よりも、あのディルドに匹敵するほどの張り出したカリ首が見事だった。

私は、まさみと初めてディルドを使ってプレイをした時以来、まさみが他の男とセックスをする姿を妄想するようになった。そしてその妄想は、まさみが私よりも巨根の男性とセックスをする妄想だった。
でも、実際にそれを実行に移すのは、あまりにもリスクが大きいような気がして、私には無理だった。

でも、巨根とは言え、童貞の若い男の子だったら、寝取られて奪われることはない……。そんな打算から選んだ、タケル君だった。

私がタケル君のことをまさみに報告すると、
『ふ〜ん。そんな若い子なんだ。まさか息子と同じ年の子とエッチするなんて、想像もしてなかったわ』
まさみは、苦笑いしながら言う。でも、まんざらではない感じで、どことなく嬉しそうに見えた。

ただ、慎重なところも見せたまさみは、エッチなことをする前に、3人で食事をして見たいと言い出した。言ってみれば、面接をしたいと言うことなんだと思う。そしてそれは、早速その週の週末に実行された。

緊張する私に対して、まさみはウキウキしているのが伝わってくるようだった。こういう時、女性の方が腹をくくるのが早いのかな? と思った。そして、約束した個室の焼き肉店の前に到着すると、すでにタケル君はそこにいた。まだ、約束の30分も前なのに、すでに待っていたタケル君。私は、妙に可愛らしいなと思ってしまった。

『え? あの子? まだ高校生とかじゃないの? 大丈夫? 私、逮捕されないよね?』
まさみは、一気に質問してくる。確かに、実際に生で見たタケル君は、背も低めということも相まって、高校生の男の子みたいに見えた。
私が、そうだよということを告げ、同時に、
「やっぱりやめる?」
と聞くと、まさみはニヤッと笑ってタケル君の方に行ってしまった。

『こんにちは。初めまして!』
まさみは、笑顔でタケル君に挨拶をする。タケル君は、動揺して顔を真っ赤にしながら、
「は、初めまして。よろしくお願いします」
と、モジモジしながら言った。
『こちらこそ。じゃあ、お店入っちゃおっか!』
まさみは、グイグイとリードしていく。その様子に、私はドキドキしながらただ見ているだけだった。

そして個室に入り、ドリンクをオーダーして店員さんがいなくなると、あらためて挨拶が始まった。
タケル君は大学一年生で、岡山から東京に出てきて一人暮らしをしているそうだ。私はメールのやりとりで知っていることだったが、まさみは好奇心をそそられたようで、食事はどうしているかとか、掃除洗濯はしているかなどを質問していた。たぶん、名古屋で一人暮らしをしている息子のことが気になったのだと思う。

そしてドリンクが運ばれてきて、食事の注文をした。そんな風に、食事会を兼ねた面接は始まっていった。

『タケル君って、童貞さんなんでしょ? 彼女は作ったりしなかったの?』
まさみは、タケル君にもかなり慣れてきたようで、そんな質問を始めた。
「は、はい……。全然出会いとかなくて……」
『高校生の頃とかは?』
「男子校だったもので……」
『そうなんだ。でも、タケル君って、けっこうイケメンよね? 他の高校の女の子から、告白されたりしなかったの?』
「ぜ、全然です!」
『じゃあさ、こうやってネットで会ったりは?』
「今回が初めてです。すっごく緊張してます……」
『へぇ。でも、こんなおばちゃんが来て、ガッカリでしょ?』
「そんなことないです! まさみさん、凄く綺麗です。目茶苦茶タイプです!」
タケル君は、さっきまでのモジモジがウソのように、キッパリと言い切った。
『あら? タケル君は熟女好きなの?』
「はい、年上の人が好きです」
『へぇ、なんか嬉しいかも』
そんな会話をする二人。私は、
「社交辞令だって」
と、浮かれるまさみに憎まれ口を叩いた。
『そんなこと言うんだ。イヤな感じ』
少しすねたように言うまさみ。
「そんなことないです! 本心で言ってます!」
タケル君は、慌ててそんなことを言う。この時の私は、まだ余裕のある振りをするくらいの余裕はあった。

『そんなこと言うなら、勝手にしちゃうからね!』
まさみはすねた感じを持続したままそう言うと、私の横からタケル君の横に移動してしまった。すぐ横にまさみが来て、緊張がさらに増した感じのタケル君。でもまさみは、
『はい、あ〜ん』
と言いながら、タケル君に肉を食べさせてあげたりする。私は、まさみが他の男の横に座り、箸で肉を食べさている姿を見て、信じられないほどの嫉妬心を持ってしまった。そしてそれだけではなく、信じられないほどの興奮にも襲われていた。

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