妻が愛していた俺の親友

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妻が愛していた俺の親友

親友の和也は学校の成績もよく、スポーツも万能だった。
卑屈な俺と違って、思いやりのある優しい男だった。
そんな和也が連れてきた彼女は、俺達より3歳年下の20歳の裕子という清楚でとても美しい大和撫子だった。
裕子も、和也に負けず劣らず思いやりのある優しい女で、虫も殺さぬ天使の如き美女だった。
お似合いのカップル・・・異論はなかった。

自分から告白する勇気のなかった俺の彼女といえば、いつも告白された事がうれしくて付き合う女だったから、好み度外視でカラダ目当てだった。
でも裕子を見て、親友の彼女なのに心惹かれた。
こんな清楚な美人が、和也に裸を見せて、股間を晒して女陰をベロンチョと広げて、和也の男根を舐めて、女陰にその男根を入れてヨガっているなんて、信じたくなかった。
天使を穢す和也が心底羨ましくて、悔しかった。

和也が、
「もうそろそろ付き合って2年だし、俺、今度裕子にプロポーズしようと思うんだ。」
と言ったその数日後、和也の訃報が届いた。
裕子にしつこく付きまとっていた男が、裕子にプロポーズした和也を刺殺したのだ。
ショックで寝られず、犯人を殺してやりたかった。
翌日逮捕されて警察署に連行される犯人に殴りかかろうとした俺は、警官に取り押さえられて、
「気持ちは分かるが、ここからは警察の仕事だから。」
と諌められた。
葬儀の後、裕子が俺に言った。
「犯人に殴り掛かったんだってね。ありがとう。和也さんも友情に感謝しているわよ。」
と言った。

四十九日が過ぎ、裕子が俺に話があると言った。
「和也さんね、俺に何かあったら雅人に頼れって・・・それから、あのね、聞いた話だから一応言うんだけどね・・・」
「何?」
「うん・・・和也さんを搬送した救急隊員から言伝なんだけど、和也さんの最後の言葉・・・あのね・・・雅人、裕子を頼む、お前になら・・・なんだって・・・聞いた話だから、気にしないでね・・・」
気にしないどころか、気にならないわけがなかった。

俺は、和也のことがあって暫く会っていなかった彼女に別れを告げた。
「ごめん。俺、ずっと好きだった人が今困っていて、どうしても力になりたいんだ。振られるかもしれないけど、でも、君を振られた時の保険にしたくないんだ。」
「そう・・・正直に言ってくれてありがとう。本当は、ずっと好きな人がいて、私は2番目だったんだね。その人に受け入れられるといいね。頑張ってね。じゃあね・・・」
その日、別れを告げた彼女の真心を思って、泣いた。

俺は裕子に告白した。
「ずっと、和也と付き合っている時からずっと好きだった。でも、俺が裕子に近づいたら、和也が死んで喜んだいるみたいだから・・・」
裕子を抱く勇気が出るまで半年かかった。
清楚で美しい天使の裸は、ため息が出るほど綺麗だった。
生前、和也が自由に愛した裕子の女体を、今は俺が自由にできる・・・
和也とあれほど愛し合った裕子が、俺に裸を見せて、女陰を広げている・・・
薄っすらと紫色になったビラの縁は、和也が何度も男根を出し入れした証拠・・・
プックリと赤く膨れたクリは、和也が吸い付いていた証拠・・・
俺のクンニに身を捩り、アハンと吐息で応えながら濡れていった裕子・・・
俺の男根を天使のような顔で咥えた裕子・・・
俺の男根の挿入に、アンアン喘いで淫らな姿を晒した裕子・・・
和也の彼女が今・・・あの清楚な天使と俺がセックスをしている現実で複雑な気持ちとなった。
和也の墓前に幸せを誓い、俺27歳、裕子24歳で結婚した。

結婚して10年、子供の小学校の学習発表会で昔別れを告げた元カノを見つけた。
真面目そうな旦那と幸せそうに子供の演技を見ていた。
そんなとき、昔元カノと愛し合った日々の記憶が思い出されてきた。
お互いまだ若く、特に俺はカラダ目当てで元カノを貪るように揺さぶっていた。俺とのセックスのときに、元カノが見せた旦那も知らない痴態が鮮明に蘇り、興奮してきた。
元カノが足をVの字に全開に股を開いて、女陰に小型のコケシを出し入れされたり、クリにお弁当のソース入れのブタを吸い付かせたり、人格無視の辱めを受けても感じて濡れていた元カノを思い出していた。
俺の男根をブチ込まれ、ヒイヒイ声を上げていた元カノのイキ顔、そして別れの元カノの微笑みながらの泣き顔・・・
「幸せそうで良かったな・・・俺より優しそうな旦那で安心したよ・・・」
心で呟いた。

元カノの思い出と一緒に、裕子の昔の妄想も始まった。
愛しい裕子が初めて男の前で素肌を晒して股を開いたのは、和也だった。
愛しい裕子が処女膜を貫かれる決心したのは、和也の男根だった。
愛しい裕子が処女喪失した様子見たのは、和也だけだった。

愛しい裕子の女陰が真上を向くほど高く持ち上げた屈曲位で、激しく出し入れした時に気持ちよさそうに喘ぐ裕子を見て、和也にも同じことをされたんだろうなと思った。
四つん這いで尻を高々と上げ、尻穴まで晒して後背位で激しく尻を振って悶える愛しい裕子を見て、和也にも同じことをされたんだと思った。
和也からプロポーズされた時、きっと裕子は和也の全てを欲しがり、愛しい裕子は子宮に和也の精液を注いでもらったのだろう。
愛しい裕子の子宮に染み込んだ和也の精子・・・

今は俺の妻となり、夫婦のセックスで悶える愛しい裕子の眉間に皴をよせた表情は、まだ幼さを残した娘時代に和也によって開発された快感なのだ。
愛しい裕子の肉体は和也が最初に味わい、俺も知らない若い頃の裕子の女体の変化を和也は知っていたことに興奮した。
でも、その和也はもういない。
裕子の中で永遠生き続けている和也に、俺はいつまでも悩み続ける。


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