親に捨てられても生きてきた俺の童貞喪失奮闘記

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親に捨てられても生きてきた俺の童貞喪失奮闘記
母子家庭でお金がなく、高校に行けなかった俺。

そして中学卒業と同時に母は彼氏とどこかに消えていき、ちっぽけなボロアパートに1人で住むことになった。

求人誌を開いた。

そこには無数のアルバイト募集の文字が。

しかし10件受けても中学卒業したての俺を雇ってくれるようなところは無かった。

とうとう子供の頃から貯金してた金も使い果たし、明日の飯もままならない状況。

そこでその日あった、とあるペットショップの面接で両手両膝額を床につけた。

「一生懸命やりますから雇ってくださいぃぃぃ!」

目から涙がこぼれ落ちる。

プライドの欠片も剥がれ落ちてしまっていた。

最低賃金なんてものを知らなかった俺は、それを遥かに下回る金額で働くことになった。

バイト初日。

町のペットショップ屋さんみたいな小さなペットショップ。

3店舗あり従業員は5人。

女社長に女店長。

自分以外の従業員も全員女のハーレム状態。

仕事も見つかり、美味い飯も食える。

俺に残された課題は童貞を捨てることのみとなっていた。

ここで従業員の5人を紹介していく。

Aさん(25歳):元ヤン、本店で一緒に働くことに。ガタイがいい、ちょっと可愛い。

Bさん(23歳):元ヤン、A店で働いている。ひょろい、ちょっと可愛い。

Cさん(18歳):ヤンキー、A店で働いている。小さい男と変わらない。

Dさん(35歳):元ヤン、B店で働いている。デブス、彼氏をダーリンと呼ぶ。

Eさん(42歳):元ヤン、B店で働いている。死神、歯の神経がほとんど死んでいる。

初日、俺はAさんに軽く自己紹介した。

中卒15歳ということもあり、珍しかったのか会話が弾む。

少し胸元のゆるい服を着ていたので水色のブラがチラチラ見える。

少し笑い上戸で口がゆるかったので銀歯もチラチラ見えた。

俺はバイト初日で勃起していた。

が、ジーパンで変な向きに抑え込んで血流を止める。

しかし勤務中で動かなくてはならなく、変な向きで刺激されどんどん大きくなっていく。

テントが張り切ったところでAさんがうんこ座りした。

ローライズのジーンズがずり落ち水色のパンティーが見える。

人生初の女性のパンティー。

俺は射精した。

15歳の性欲というものは異常なもので、そんなソフトなものでも射精に至る。

俺はすぐにトイレに行き、放たれた液体を拭き取る。

中学時代好きな子を見つめながら椅子に息子を擦りつけ、日々射精を行っていた俺には軽いことだ。

すぐに勤務に戻りAさんと先程と何も変わらぬ顔で話す。

そして無事初日が終了。

店長(51歳、デブス短髪)に褒められ意気揚々と帰ろうとしたところ、Aさんに「飲みに行かへん?」と誘われる。

フラグ立った、と思った俺はすぐに誘いに乗り飲みに行った。

「Aさん彼氏おるんすか?wwwAさん好きなタイプどんなすか?www」

会って初日でグイグイ行く俺。

彼氏も居ない、好きなタイプも俺と一致している。

俺はイケると踏んだ。

飲んだこともない酒をグイグイ飲み干す。

Aさんも先程より密着してるように感じた。

しかし異変に気づく。

女性がこんなに近くに居るのに勃起しない。

酒で勃たなくなっていた。

俺はパニックになった。

酒の勢いと人生初の経験で頭はこんがらがり・・・。

「勃起せええへんんんんんんんんんん!!助けて!!!助けてええええ!」と叫んでしまった。

店を追い出され、Aさんが介抱してくれた。

水を買ってきてくれたので飲み干す。

Aさんが背中をさすってくれる。

Aさんの香りがする。

そして勃起した。

勃起した俺は勢いを取り戻した。

俺「Aさん俺ん家こないっすか?w大丈夫っすよ、俺ん家誰も居ないすからw居ないすから・・・」

泣いてしまった。

その日は勃起モチベーションが低下してしまっていたので、焦らず急がば回れでその日は諦めた。

次の日、Aさんは変わらず接してくれた。

Aさんは優しく、仕事も教えてくれて俺は完全に惚れていた。

しかし酷にも店長はA店へ行くようにと俺に告げた。

渋々チャリでA店に行く。

A店に着くとパラダイスが待っていた。

「◯◯ちゃーーーんwwwwwwwww」

テンションの高い女性が近づいてくる。

少し引いてしまったが、よく見るとちょっとだけ可愛い。

吉高ゆりこを5分ぐらい殴り続けたぐらいの可愛さ。

これがBさんだ。

いきなりハグをされる。

推定Bカップの胸が当たる当たる。

勃起していた。

勃起したチンコが当たらないようにBさんを適当にあしらう。

その奥ではその様子を見てクールにフッと笑みを浮かべるCさんがいた。

サラシを巻いてるんじゃねえのかってぐらい胸がない。

しかもかなり男まさり。

しかしそんな女をベッドでヒイヒイ言わせたい願望が俺にはあった。

っていうか童貞捨てた話より、捨てられた話のほうがしたくなってきてしまった。

とりあえずCさんは胸が小さすぎるのでターゲットにはしなかった。

でも可愛い下着つけてたときは抱きたくなった。

AさんとBさんで心が揺れ動く中、B店という名の地獄に導かれることになる。

B店についた瞬間、タバコ臭いババア2人が近寄るなり・・・。

「◯◯ちゃーんwwwwwwwwww」

タバコ臭いクソババアのDとEはとりあえず臭い、店も臭い。

しかしまた勃起してしまっていた。

思春期の性欲は異常だ。

女という要素のみでどんどん充血していく。

とりあえず『ババアの店』と心の中で名付け、適当にあしらった。

本店、A店、B店を転々とする日々。

その日々の中で自慢のコミュ力と童貞を捨てる熱意を武器に皆と仲良くなっていった。

そして俺のチンコが初めて女性に触られる日が訪れる。

しかしこれから訪れようとしている恐ろしい出来事に気づくはずもなく・・・。

俺はその日、勤務するB店へと向かった。

B店へと着く。

D・Eともに、いつもと変わらぬ様子。

しかしやけに親しく接してくる。

「◯◯ちゃんなんか飲む?食べる?」

いつも以上に気にかけてくる。

「◯◯ちゃんそれ私達がやっとくよ」

クソババアども、若い俺に気に入られたくて必死だなwクソ楽w

ほとんど何もせずに店じまいの時間がきた。

シャッターが下りていく。

「先に着替えてていいよ」

お言葉に甘えてロッカールームに向かった。

シャッターが閉まりきるまでは人や物が挟まらないように、誰かが見張っておくルールがあった。

“キキキキキ”

シャッターが閉まっていく音が聞こえる。

一日の終わりの音。

しかしまだその音が鳴り止まないうちに。

“ドスドスドスドス”

「キャハハ」

二人の足音、笑い声。

俺は勤務用の黒ズボンを脱いでいたところで恥ずかしく、また穿き直そうとしたところで転んでしまった。

“ドンガラガッシャーン”

「大丈夫!?」

Dが近づいてくる。

打ったところが痛くてなかなか起き上がれない俺を起こしてくれた。

デブ特有の柔らく大きい胸が腕に当たる。

パンツを破らんばかりの勢いで俺の息子は勃起していた。

DとEが互いに見つめあい、笑みを浮かべる。

その瞬間、Eがトランクスの隙間から縫うように俺のチンコへと手を伸ばした。

ほとんどがどす黒くなっている歯をちらつかせながら俺の硬い硬いチンコに手を伸ばすE。

Dも興味津々でそれを見つめる。

ちなみに俺のチンコは当時、“VSリンゴ戦”に勝利するほどの硬さを誇っていた。

勝利条件は対戦相手の破壊。

リンゴにひたすら勃起チンコを当てて破壊する競技である。

ちなみに初の敗北は机の角だった。

恐怖で萎えていく。

総合格闘技をやっていた俺の右フックが炸裂する。

どす黒い歯が飛んでいく。

トランクス一丁で荷物をまとめ飛び出した。

翌日、店長に「B店での勤務はこれからはできない」と伝えた。

ただならぬ表情の俺を見て、店長は理由は聞かずに納得してくれたらしく、以降B店、D・Eとの関わりは一切なくなる。

A・B・Cの若い3人との楽しいアルバイト生活が始まった。

それ以降もアピールを続ける。

「映画とか見てみたいんすよねー。メアド交換したら仕事で便利っすかね?」

本心は映画に誘いたいし、メアドも聞きたかった。

・・・が、童貞の俺がそんなこと出来るはずもなく意味のない日々が続いた。

Bさんには彼氏がいることがわかり、Aさんは今は大変で男と遊んでる暇がないことがわかる。

Cさんは心が男なことがわかった。

(こりゃあここで童貞卒業なんて夢のまた夢だな・・・)

そう思っていたある日、Bさんが彼氏と別れたらしい。

(チャンスだ!)

女は傷ついてるときに優しくされた人に惚れる傾向がある。

何かの雑誌で読んでいた俺はひたすら相談に乗った。

日に日にボディタッチも増えてくる。

そしてBさんと二人きりで勤務する日がやってきた。

童貞卒業のときが近づく。

まだそのときは彼氏と別れて一週間ほどだった。

勤務が終わりシャッターが閉まる。

ロッカールームで着替えているところにBさんがやってきた。

「もう長いんやし、別に一緒でもいいよねw」

そう言い、ズボンを脱ぎ出した。

オレンジの綿で出来たパンツ。

すかさず勃起した。

パンツ一丁だった俺は勃起など隠せるはずもなかった。

隠そうと思い、私服のジーンズを穿こうとした瞬間・・・。

「穿いちゃダメ」

Bさんが顔を近づける。

そしてそのまま目線は下へと動く。

脈に合わせビクンビクンと8ビートで揺れる股間。

Bさんのオレンジパンツの一部が濃いオレンジになっていることに気づく。

(濡れているっ・・・!これが俗に言う“おつゆ”・・・!)

スイッチが入っていたのは言葉を交わさずともお互い分かっていた。

俺の右手がBさんの股間へと伸びていく。

たった数十センチが長く感じる。

しかしどこを触ればいいか分からない。

そこで触ってくれと言わんばかりに輝きを放っている濃いオレンジの部分に指を這わせる。

Bさんの喘ぎ声混じりの甘い吐息が耳を襲う。

「あっ・・・」

少しずつポイントを変え探っていく。

釣りと同じで釣れないところでは釣れないのである。

指が太ももを掻き分けていく。

「あっ!」

今までと違う反応を示したポイントを発見した。

どんどん輝いていく下着に比例して甘い香りが広がる。

匂い、臭い・・・。

どちらの漢字でも表せられないそんな香り。

見つけたポイントに指でひたすら一定のリズムを刻み続ける。

Bさんの声もそのリズムに合わせ大きくなっていく。

その声を聞き俺のチンコも大きくなっていった。

それに気づいたのかBさんは・・・。

「うちばっかりやったらなんかせこい気ぃするからしたげる・・・」

いつも下品に感じる関西弁が可愛らしく思える。

というか可愛い。

先程の俺が辿った道を交差させるようにBさんの手が伸びる。

硬く膨張した竿を布の上から軽く触れる。

「硬いし大きいやん・・・ケンちゃん結構すごいやんっ」

余裕ぶっているようであったが目はとろけていた。

そしてBさんは軽く触れていた手をこするように動かした。

女性の手の温もり。

布越しとは言えトランクス一枚。

その温もりを感じるのは容易であった。

手の感触、擦れる布。

刺激的にはオナニーには勝らないが、とろけた下着を履き、とろけた目でこちらを見つめているBさんが居ることで性的興奮は最高潮に達していた。

BさんのTシャツを捲り上げる。

推定Cカップはある2つの丘はツンと上を向き、ブラジャーで保護されていた。

ドラマや映画のように格好よくホックを外そうとするも、やはり難易度が高かった。

手間取っている俺を見たBさんは一度手を竿から離し、後ろへと振り返った。

ポニーテールから見え隠れするうなじ。

女性特有のくびれに引き締まったお尻。

少しの間見惚れていると・・・。

「早くしてや~恥ずかしいやん」

頬を染め先程に増して下着もおつゆで染まっているのがわかる。

ホックを外し、胸のしがらみを解き放つ。

そしてまたポニーテールを揺らし180度回るBさんがニコッと微笑む。

つられてなぜか微笑む。

先程と変わらずツンと上を向いた丘の頂上には1つずつミルクチョコレート色の突起物がある。

無我夢中でしゃぶりついた。

Bさんの声がより大きくなる。

同時にまた先程のポイントを指先でなぞっていく。

直接触れたい衝動に駆られた俺は、より輝きを放っている下着を少しずらし、大陰唇小陰唇を掻き分け、愛液で濡れている陰核を攻める。

店中にBの声が広がる。

と同時に俺の手首を握ったBさんが唇を耳元に近づける。

「下着伸びちゃったら嫌だし、お互い脱がない?」

打って変わって囁くようにそう語るBさん。

断る理由もなく、互いの下着を脱がしあう。

陰毛が愛液でポマードまみれの髪のようにまとめられている。

若くして陰毛が大好きだった俺は、何も言わずに顔を近づけむしゃぶりついた。

「くすぐったいでwww」

今思えば笑いもなく、ただ任務をこなすかのようにしてた行為に初めて生まれた笑い。

互いの距離が近づくのが手に取るようにわかる。

そのまま顔を下にずらし、舌先で陰部を転がす。

手の平ではなく舌先で踊らされている陰部は少し酸っぱさがあった。

普段では嫌うような酸っぱさでも、陰部とBさんが合わさればいいスパイスになった。

より性的興奮が高まり舌の動きも激しくなる。

愛液と唾液が混ざっていく。

Bさんが絶頂に近づいていくのが舌先と聴覚から手に取るようにわかる。

そして最高潮に達する寸前で、Bさんが「次は私の番やで~」と言い、俺の両肩を押す。

仰向けで天井を見つめる俺。

下から笑顔のBさんが出てきて軽く唇と唇を合わせる。

そしてBさんが下へと消え、再び天井が見えたと思えば竿に手とは違う温もりを感じた。

少し首を曲げ下を見る。

本能のおもむくままに竿を口に頬張るBさんが見える。

行為中に少しほどけたポニーテールを邪魔そうにしながらも、唾液でたっぷりの口と舌で転がしていく。

普段ではもう既に射精に至っていてもいいほどの刺激だったのだが、少し緊張していたのか射精には至らず快楽に身を任せていた。

しかし舐められているだけだとなんか悪い気がするとBさんに伝える。

「じゃあこれならお互いの舐められるでっ」

そう言い、また先程とは違った形で180度回転する。

陰部が顔に近づく。

愛液が垂れ、今にも顔に落ちそうだ。

それを掬うように舐め上げる。

Bさんが声を上げると同時にまた竿を頬張る。

Sっ気のある俺は、少し意地悪をしようとより激しく舐める。

それに合わせBさんも負けじとより激しく竿を刺激する。

またそれに合わせ激しく。

またまたそれに合わせ激しく。

そこではいつの間にか愛撫合戦が繰り広げられていた。

そしてそれに勝利したのは童貞の俺だった。

Bさんが今日一番の声を上げ俺に体重を預ける。

「健ちゃん初めてちゃうやろ~w気持ちよすぎておかしくなるわ!」

・・・と、竿にデコピン、いや、チンピンをした。

「いやいやBさんが本当に初めてっす。好きですBさん」

本当に好きだったかどうかはわからないが初めての相手。

その行為中に心を奪われずにはいられない。

「でもこれじゃまだ初めて言わんよ?本当に初めての人になっていいん?」

Bさんが少し申し訳なさそうに言う。

しかしこれはもう大人の世界。

例え何歳だろうが歳の差なんて関係ない。

「Bさんが好きなんす。色んなことがあるけど気にせんと・・・」

全て言い切る前に唇を唇で塞がれる。

唇が離れた瞬間。

「じゃあ入れるよ?いい?」

騎乗位の体勢でBの腰が下りていく。

ズブズブと竿が愛液の海へと沈んでいく。

同時に竿へ優しい刺激が360度襲ってくる。

俺とBさんが同時に声を上げる。

「へへっ、繋がれたな」

いつもとは違った妖艶な笑み。

「動くで?」

「はい」

答えると同時にBさんの体が前後へと動く。

波のようにうねる腰に合わせ胸も揺れる。

騎乗位をしている女性の体はなんとも言えない美しさがある。

スラッとしたBの体がより綺麗に見えた。

竿と膣で刺激された愛液が陰部へと白くまとわりつく。

二人の匂いがする。

俺の恥骨を擦るかのように激しく陰部を擦りつけるBさん。

前後する度に喘ぎ声が響く。

少し広い店内は声が響くようになっているのでよりいやらしく感じられた。

そしてそのままBが大きな喘ぎ声を残し、絶頂に達した。

Bさんが動いたんだから次は俺の番だ。

そう思い次は俺がBの両肩を押し仰向けにする。

「初めてでわからないから気持ちよくなかったらごめんなさい」

ここまで来てネガティブになるのは童貞だからなのか。

「これからうちが練習台になってあげるから一緒に頑張ろ!」

『練習台』という言い方に少しカチンときてしまった。

童貞の俺は空気が読めず、少し説教タイムが始まる。

自分はBとセックスの練習をしているわけじゃない。

練習台のつもりならしたくない。

自分と純粋な気持ちでセックスして欲しい。

色々言ってるうちにBさんは少し涙目になっていた。

童貞というのは女の涙に弱い生き物である。

とっさに謝り、しかしそれだけ真剣だったことを伝える。

Bさんも謝り、より心のピースが埋まっていく。

そして仰向けで少し恥ずかしそうに股を広げたBさんの元へ腰を下ろす。

時は来た。

Bさんは濡れやすく、まだ乾き切ってなかった陰部へ竿を押し当てる。

腰を前に進め奥へ奥へと肉の壁を掻き分けていく。

これ以上入らなくなったところで一度腰を止める。

ここにきて射精感が一気に高まる。

「Bさん出そうです・・・」

「出そうになったらきちんと抜くんだよ!できちゃったら今は大変でしょ?」

しかし指示に従わず、ひたすらその状況で耐えた。

ピクリとも腰を動かさず何分か経った頃、ようやく刺激に慣れてきた。

「もう大丈夫なんで動きます」

ゆっくり引き抜いていく。

Bさんは魂まで引き抜かれそうな顔をし喘ぎ声を上げている。

また奥まで突き上げる。

その動きはまだぎこちなく、昔のロボットのようなギッコンバッタンした動きだったが、そんなことは関係なく、お互いはお互いを思いあっていた。

目が合い、キスをする。

そして乳頭を舌で転がしながら片方の手で陰核を刺激する。

今思えば童貞でそれはおかしいんじゃないかと思うかもしれないが、通っていた総合格闘技のジムで悪い大人達から色々教え込まれていた俺はそこまで成長していた。

快楽に身を任せ腰を動かす。

Bさんは気持ちよすぎるのか、訳がわからないような状況になっている。

腰の速度が速くなる。

射精感が高まっていく。

「Bさん、どこに出せばいいですか・・・?」

「健ちゃんの勿体無いから飲みたい、口に出して・・・」

その言葉を聴き、よりぎこちないロボットの動きが早くなる。

限界が近づく。

最後に奥まで突き上げ引き抜くも、タイミングが早かったのか、まだ出そうにはない。

しかしそこはBさんが口と手でカバーしてくれ、無事、口内への射精が完了した。

気づけば店じまいから2時間経っていた。

店内の有線からクリスマスソングが聞こえる。

そのまま抱き合い時間が過ぎていく。

行為が終わり有線の曲が3曲目に突入したところで・・・。

「うち、健ちゃんが好きで彼氏と別れたんやで」

突然の告白に戸惑う。

「ちょっと形はおかしかったかもしらんけど、考えといてくれる?」

少し寂しげな表情でそう言うBさんを放っておけずに腕を回し抱き寄せる。

「考えるもなにも僕もBさんのこと気になってたし、初めての人やからもう特別な存在ですよ」

その瞬間Bさんの腕の力が強くなる。

それに合わせ、より強く抱き寄せ、また時が過ぎていく。

俺のどこが好きなのかとか根掘り葉掘り聞いた。

優しいとことか頼りがいあるとことか色々言ってくれたけど、どれも自分では信じられないような内容で、罰ゲームかなんかかと疑う嫌な自分もいた。

しかし疑っていては始まらないので全てを信じ、Bと付き合うことになったのである。

そして今の嫁はBさんです。

歳は離れているけど互いに互いを思い合い、いいパートナーだと思っています。

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