隣県の関連会社に出向した時の出来事。
自分は32歳でアパートで一人暮らし。
いつものスーパーで買い物して出ようとしたとき、急いで歩いていた主婦が還暦ぐらいの超熟さんに当たって、超熟さんが転んだ。
主婦はさっさと行ってしまい、超熟さんが足を押さえている。
声を掛けて立ち上がらせたが、足を引きずっている感じ。
「タクシー呼びましょうか?」と言うと、「バスで行くよ」と。
行き先を聞くと自分のアパートに近くの団地に一人暮らしだって。
なので、自分の車で送っていくことにした。
車の中で話をすると、超熟さん(祥子)は旦那とは離婚していて娘が2人いて、両方とも東京に嫁いでいるとのこと。
団地で同じようなシングルばあちゃんの友達がいるらしい。
部屋まで送って行ったらお茶とお菓子をご馳走になった。
お礼に、「土日ならスーパーまで買い物に送って行きますよ」ということになった。
それから週末の夜は晩御飯をお呼ばれするようになった。
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