日焼けし過ぎ、その痛みで身体を洗う事すらままならなかったのが、嘘のように回復してくると次に猛烈な痒みが襲ってきた。
特に背中は火ぶくれのようになっていたのが回復してきたため、ありえないくらいに痒みがきつかった。
自分の背中ゆえ、自ら掻くこともできず、孫の手を使ってみるも痛みがまだ残っており、仕方なく柱の角に背中を擦り付けて、間寛平よろしく「かい~の!」と身悶えしていると、買い物帰りの母が帰宅してきた。
母は、お笑い芸人の『クワバラ・オハラ』のクワバラによく似ていると言われる。
正直、授業参観に来られると友達から笑われてしまうので来て欲しくはないのだが、俺はそんな母が好きだった。
母のパンティでオナニーするくらい俺は母を“女”として見ていたので、何かと甘えるのだが、その時も母に甘えて「背中を掻いてくれ」とせがんだ。
「背中見せなさい」と言われたので、Tシャツを脱ぎ捨て背中を母に向けた。
「どこ痒いの?」と聞いてきたので、痒い部位を指し示したのだが、いきなりMAXパワーで母が背中を掻き毟ってきた。
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