母親として、妻として申し分のない真奈美。何一つ不満のない毎日を過ごしていた。
ある日、家庭教師が来る日に限って、妻がミニスカートを穿いていることに気がついた。
それは、持て余した妻の夫へのサインでもあり、家庭教師への誘惑でもあった……。
「私からは何もしないよ。でも、健吾くんがしたいことは全部受け止めようかなって……こんなおばちゃん相手に、エッチなことしたいなんて思わないかもしれないけど」
僕の出世のために、部長のイヤらしいセクハラにも笑顔で対応してくれる妻。
あまりに不甲斐なく、申し訳ない気持ちで日々過ごしていたが、妻は優しく気にしないでと言ってくれる。
その期待に応えるために、がむしゃらに頑張る日々。
ある日、自宅のソファに見慣れない電子タバコが落ちていることに気がついてしまい……。
「何だそれ。もしかして、今日はずっとそれ穿いてたのか?」
「そうだよ。まこととのデートの時も、これ穿いてたの」
《アマゾンKindle内の私のページです。新作がどんどん増えています!》
続きを読む