元々私は院卒で研究職種として採用されたのですが、会社の“どの社内職種も一度は現場体験を…”との方針で入社二年目の今は営業部署に所属して顧客(主に薬局薬店)廻りの毎日です。
漢方系…と言いましたが
主に天然の生命(繁殖)力が強いと認識されている動植物の希少部分を原材料としている製品で
世間一般的な言い方をしますと…“勃起薬”とか“精力剤”です。
私は敢えて“滋養強壮”という言葉を強調して使っています
ですから店頭での陳列やこれみよがしなパッケージ(ある種 いやらしいインパクトを与えた方が売れます‥)を前にしての商談では正直赤面 状態です(…特に最近商品のラインナップが相次いで増えてしまって…その商品名が意識してしまうと またイヤラシイんです)
でも、何よりも私みたいな女が恥ずかしさを堪えている姿を一番楽しんでいるのが薬局のオジサン達なんです。
私なんかが生まれるずっと以前から商品を扱って熟知している筈の人達なのに
わざわざ『コレとコレだと どっちの方が彼氏のモノは硬くなるかな』とか
『コレ彼に飲まして甘えちゃいなよ…回数増えるし楽しめるよ』
『10日位飲み続けてると段々亀頭が肥大してくるから…入れてても実感出来るでしょう』
営業に配属されて同性の先輩との同行研修の時に
「ある程度“女”を強調した方が顧客には可愛がって貰えるし仕事も楽になるわよ。
でも小出しにね… アナタ若いからって励み過ぎると大変よ」
そして付き合っている彼氏(同い年)がいる事を告げると
「ふぅん じゃあそれこそ気を付けた方が良いわ…あの人達(顧客)って“この道”のベテランで性に関しては色々知ってるから…味わうと病み付きになって彼氏と別れる嵌めになるかもよ。
特にアナタみたいな真面目ちゃんタイプは‥ネ(微笑)」
とアドバイスを受けました…
確かに私は地方から出て来て 勉強や研究に明け暮れる学生生活を送って来ました。唯一した家庭教師のアルバイトでも、生徒の中学生の女の子の方がその時点では異性との経験が進んでいた程です。
幸い今は彼氏も出来ましたが、私が毎日ここに書いているような恥ずかしい思いをしている事など言えようもありません‥
昨日も その前も…今日も 明日も… 顧客のオジサン達の視線は私のバストに集中します。
私が意識してしまい赤面し出すとニヤニヤします。
そんなのが一件だけでなくて…全件で