中学生に寝取られた_5

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中学生に寝取られた_5
「邦夫くん? それとも康二くん? はやい者勝ちよ」
 邦夫と康二は顔を見合わせた。邦夫が顎をしゃくって、先に行けと促す。康二は頷いたものの、明らかに腰が引けている。
 いや、少年たちは最初から怯えていたのだ。人妻を監禁することを含め、なによりも生身の女体に触れること、初体験することに──。そしていま、雄太の撃沈を目の当たりにして、その恐怖は現実のものになった。
「どうしたの? やらないの?」
 朱美は腰に両手をあてがい、むっちり張った尻をひねって見せた。股間から流れ出た精液は二つに分かれて、内腿の中ほどまで筋を作っている。
「や、やるに決まってるだろ……」
 康二はベッドに上がり、大の字になった。雄太の二の舞になるのは怖い。怖いが、朱美のとろけるような肉体になら、食い殺されても構わないとも思う。
「あら、あなたも騎乗位でいいの?」
「お、おう。あ、あんたのおまんこがよく見えるしな」
「ふふ、それもそうね……」
 朱美は臆するどころか、ふいに康二を跨いだ。そして、なんのためらいもなく腰を落とす。意表を突かれた康二は思わず逃げ腰になったが、朱美は男根をむんずと掴むと、一気に尻を沈めた。
 ぶぴっ! 根元までくわえ込んだ拍子に膣から空気が漏れ、白濁の残滓が噴き出てきた。朱美は康二の胸に両手を置いて、舌なめずりする。
(さあ、いくわよ!)
「わ、わっ、わあっ!」
 ずちっ! ぐぷっ! 膣が鳴る。朱美は腰を二度上下させて、次に大きな「の」の字を二つ描いた。
「うっ、ひいっ!」
(ほらほら、これでお終いよ!)
「ひゃああっ!」
 とどめは素早い上下動と「の」の字の合わせ技だった。挿入からわずか四秒。康二の筆下ろしは絶叫に始まり、絶叫のうちに終わってしまった。
(ふふ、きみも呆気なかったわね……)
 膣の中で男根が痙攣している間、朱美はあえて動かずにいた。美顔を勝利で紅く染め、敗残者の惚け顔を見下ろしている。やがて男根の脈動も収まり、康二の脳に血がめぐり始めたのを確認してから、目顔で問いかけた。
(どう? このまま続ける?)
 引くに引けない康二も視線で返した。
(つ、続けてもいいけど、ゆっくりやれよ……)
(わかったわ。ゆっくりね……)
 朱美は目尻をゆるめて微笑んだが、はなからその願いは黙殺するつもりだった。豊満な尻が再び踊り狂う。「の」の字を男根が抜けないぎりぎりまで大きく描き、上下動は入り口でしごくように小刻みに、射精直後の過敏な亀頭をとことん責め立てた。
「おっ! うおうっ!」
 双臀はプリンがずっしり詰まった風船のように跳ね、うねり、弾んで、ぴちぴち、ぺたぺたと淫らな音を奏でて止まない。康二の脊髄は三秒と保たずにみしみしと軋んだ。
(ほら! ほら! ほら!)
「やっ! やっ! やめえええっ!」
 それは吐血のような射精だった。やはり快楽などではない。脊髄が勝手に反射しているだけだった。
 邦夫と雄太が口をあんぐり開けている。朱美の豹変も驚きだが、その腰遣いは輪をかけて驚きだった。肉のみっちり詰まった尻をああも自在に操る、大人の女の底知れぬ淫靡さを垣間見た思いだった。
 康二の痙攣がやっと収まった。全身汗だくで死んだようにぐったりしている様は、まるでレイプの惨状だ。
 朱美は互いの太腿をぴっちりと重ね、ゆるゆると動かしながら再度目顔で尋ねた。
(ふふ、まだ満足できない? もう一回、どう?)
「も、もういい! もういいよ!」
 康二は顔を歪めて朱美を押しのけると、腰が抜けたままの情けない格好でベッドから転げ落ちた。
「あら、もういいの? じゃあ、次は邦夫くんね」
 あっさり二勝を収め、ますます助長した朱美は膝立ちの姿勢で尻を後方に突き出した。こうもあからさまに邦夫を挑発できるのは、柔肌を紅く染める高揚感に駆られてのことだ。
 挑まれた邦夫は表情を引き締めて立ち上がった。
「開き直りやがったな」
「そうさせたのはあなたたちよ。それともなに、貞淑な人妻じゃなくて不満?」
 朱美も負けじと睨みつける。
「貞淑な人妻なんてこの世にいるわけねえじゃねえか。貞淑なふりをした人妻は腐るほどいるけどよ」
「あら、言うわね。女のことはなんでも知ってるみたい」
「減らず口はもういい。ちょっとそこをどけ」
 邦夫は朱美を追い払い、空いたスペースに腰をかけた。騎乗位と座位を合わせたような、浅く座り、膝下を垂らす姿勢だ。
「あんたは正面を向け。あいつらに繋がっているところをよーく見せるんだ」
「まあ、残酷ね……」
「おれたちを騙した罰だからな。せいぜい恥ずかしがってくれ」
 朱美の奥歯が鳴った。それでも毅然と立ち上がる。
 持ち上がった豊臀に、雄太と康二の視線が突き刺さった。散々な目に遭わされたその尻を、次こそはやっつけてやろうと考えているのだろう。二人の若い男根は見事に復活していた。
(な、なによその目は……。子供のくせに大人の女をどうこうできると思ったら大間違いよ)
 少しでも弱音を吐けば、解放される明日の朝まで隷従を強いられるだろう。そして、その惨めな記憶は一生ついて回るに違いない。だからこそ、女の武器を最大限に利用するしかないのだ。女の矜持を守るためにも。
 朱美は笑みさえ浮かべて邦夫を跨いだ。股間からあふれ出す精液を隠しも拭いもせず、白亜の太腿をこれ見よがしに一文字に開いて、邦夫の男根を握る。
(みてなさい。あなたもすぐに終わらせてあげるわ。五秒、いえ三秒で……)
 だが、邦夫は機先を制して朱美の尻をぺちっと叩いた。
「おい、ゆっくりやれよ。こっちは童貞なんだぜ。あんただって、初体験のときは優しくしてもらったんだろ?」
「ゆ、ゆっくりって、どれくらい?」
 作戦を読まれた朱美は動揺を隠せないでいる。邦夫は待ってましたとばかりに、朱美の肛門に人差し指をあてがった。
「や、やめなさい! そこは……」
「騒ぐな。入れやしねえよ」
「ど、どういうつもり?」
「へえ、けっこうぷりぷりしてるんだ。ここも美味そうだな……」
「そ、そこでしたいの? は、初体験がそんなところでいいの?」
「そうびびるなって。とりあえずここは操作ボタンにするだけだからよ」
「ボ、ボタン?」
「そう、ボタン。おれの指に合わせてけつを動かすんだよ。上げたり下げたり、回したりな」
 しんがりの強みがここに出た。人柱となった雄太たちの賜物だ。
「す、好きにすればいいわ……」
「ああ、好きにするよ。ちょっとでも逆らったら、いきなり差しちゃうからな。覚悟しろよ。あ、ところでアナルは処女なのか?」
「し、知らないわよ……」
「ま、いいか。じゃ、始めるぞ」
 まずは肛門のすぼまりに指を引っかけて、巨大な尻を降下させる。尻越しに雄太たちと目が合った邦夫は、余裕のウィンクをして見せた。
 次に、淫裂から垂れた肉びらと亀頭の先が触れたところで一旦停止する。ここからは徐行だ。焦らず急がず、深呼吸でもして落ち着かなければならない。主導権を握ってみたものの、童貞には違いないのだ。
 実際、男根を朱美に掴まれているだけで、いまにも達してしまいそうだった。もちろん、二、三度の射精は覚悟の上だったが、雄太たちの二の舞にならないためにも、ここは慎重を期さねばならない。
「ちゃんとついてこいよ」
 邦夫が指先を動かすと、一拍遅れて朱美の下半身が反応し、亀頭の先端が熱い膣口に触れた。そのまま巨臀を降下させる。膣口が若干抵抗したものの、あふれ出す二人分の精液が潤滑剤となり、亀頭部分がつるりと中に潜り込んだ。
(お、たまんねえ! たまんねえぞ、こりゃ!)
 邦夫が心中で叫ぶ。熱く、柔らかく、突き刺すというより、飲み込まれる感じがする。亀頭部分がすっかり隠れたところで一旦止めて、邦夫はため込んでいた息を大きく抜いた。
(くっ! もう、出ちまいそうだ……。しかたねえな。とりあえず出しとくか……)
 そのとき、邦夫の迷いをあざ笑うかのように、亀頭部分がきゅっと締めつけられた。
(わっ! な、なんだ!)
 それは引き込むように、きゅっ、きゅっと何度も締めつけてくる。本気で千切ろうとしているかのようだ。
「こ、こら! 動かすなって!」
「う、動かしてないわよ」
 朱美はうそぶきながらも、執拗に締め続けた。
「う、動かしてるじゃねえか! や、止めろって! けつ穴ほじくるぞ、こら!」
「そ、そんなこと言ったって、自分じゃどうしようもないのよ!」
 朱美は笑いが止まらない。子供の浅知恵を嘲りつつ、夫にもめったに使わない淫技をこれでもかと繰り出してゆくのだ。
「ち、ちくしょう!」
 反撃する間もなく、邦夫はあえなく達してしまった。ぷっ、ぷぴっと肉びらを震わせて、粘膜の隙間から精液が噴き出した。
「うっ、くそっ……」
(え? あ、やだ……)
 男根の痙攣に合わせるように、膣壁が収縮しだした。今度はわざとではない。朱美の意に反して、膣が勝手に反応しているのだ。
(か、感じてきてるの、わたしも……)
 ほんの一瞬、二人の快楽が重なった瞬間だった。童貞でも三人が束になることで、ついに小さなアクメをお見舞いしたのだ。しかし、当の邦夫はそのことに気づいていない。
 全身にうっすら汗を浮かべて、朱美が吐息混じり言った。
「ね、ねえ? まだ続ける?」
 太腿を横一文字に開いた姿勢はかなりの負担だった。朱美の膝はかくかく笑い始めている。
「も、もちろん……。辛いなら手をついてもいいぜ」
「あ、ありがとう」
 朱美が前屈みになろうとすると、邦夫は肛門に当てていた指先で突っついた。
「そっちじゃねえ。後ろだ。おれの肩に手を乗せろ」
「え?」
「え、じゃねえよ。ほら、はやくしろ」
 指先は肛門括約筋を突き抜けそうな勢いだ。慌てた朱美は上体を大きくのけ反らせた。男根の刺さったままの股間を前に突き出す。これまでで一番屈辱的な体勢だった。
「よう、おまえら。眺めはどうだ?」
「す、すごいよ! 丸見えだよ! おっぱいも太腿も!」
「た、たまんねえ! 写真に撮ったら、百回はせんずりできるぜ!」
「ばか、それは言わない約束だろ。じゃあ、ちんぽが出入りするところもよく見とけよ」
 邦夫は巨大な尻をコントロールし始めた。
「朱美、根元まで頼むぜ」
(ああ、もう……。どうして普通のセックスをしてくれないのよ……)
 朱美は天井の一点を見詰め、新たな絶望を感じていた。少年たちは初体験を済ますだけでは満足していない。人妻の女体をおもちゃとみなしているのだ。
 と、肛門を爪で引っかかれた。
「いっ!」
「ぼけっとすんな!」
「あ、ご、ごめんなさい」
 文字どおり朱美はおもちゃとなって、指先一本でコントロールされる存在だった。朱美の尻がじりじり沈む。瑞々しい男根が精液まみれの膣壁を擦り上げる。
「あ、熱いじゃねえか、おまえのおまんこ……。か、感じてんのか?」
「か、感じてなんかないわ……。あ、熱いのは直に触れているからよ」
 邦夫はたっぷり時間をかけて男根を根元まで埋め込んだ。大きく反り返った朱美の裸身に新しい汗が噴き出る。すっかり塞がれてから、朱美は膣を締め忘れていることに気づいた。
 受け身ではだめなのだ。こちらから仕掛けなければ……。その矢先、指先は上昇を命じてきた。朱美は横一文字に開いた下肢に力を込め、みっちり肉の詰まった尻を持ち上げる。膣を締めるならいまだった。
 だが、いまの朱美にはそれができない。指先の動きを取りこぼさないように神経を集中すればするほど、膣は無防備になってしまう。ぬめりを帯びた男根がずるずるとその姿を現した。
「どうした? おまんこ、ひくひくしてねえな?」
(くっ……。み、見てらっしゃい!)
 朱美の反撃をあざ笑うかのように、邦夫は指を上下させた。
(え! うそ……)
 なにもかも見透かされていたのだ。朱美は小さく呻いた。浅はかな自分が死ぬほど恥ずかしい。
「忙しくてそれどころじゃねえか?」
 ここにきて形勢は完全に逆転してしまった。相変わらず爆発寸前の邦夫だったが、亀頭のえらで膣口をくすぐる余裕さえ見せつける。
「よーし、今度はあんたがいく番だぜ。人妻のアクメってやつを、あいつらにも見せてくれよな」
(な、生意気よ! ま、まだ半分童貞のくせに!)
 追い詰められた朱美は暴挙に出た。力尽きたふりをして、その巨大な尻をどすんと落としたのだ。ぶちゅっと膣が鳴り、邦夫の男根が一気に飲み込まれる。
「おうっ!」
「あっ! ご、ごめんなさいっ!」
 朱美の反撃は続いた。浮かせた腰を何度も落としては、両手を滑らせて邦夫にもたれ掛かったのだ。
「こ、この! いい加減に……」
 こうなっては肛門への制裁もままならず、いいように絶頂に導かれてゆく。追い込まれた邦夫は、両手で朱美の乳房を鷲掴みにした。
「いっ、痛い!」
 ようやく朱美の腰が止まったが、もはや手遅れだった。熱い精液がすでに尿道を駆け上がってきている。
「ちっ! く、食らえ!」
 邦夫は快楽を痛痒で打ち消すように、がむしゃらに腰を繰り出した。朱美の太腿を跳ね上げ、弾き、割り開くようにして、断末魔の抜き差しを試みる。リーダーとしての沽券、そして意地だった。
「どっ! どうだっ! このっ!」
「あっ! きゃっ! やんっ!」
 朱美は悲鳴を上げてしまった。果てながらも突き上げてくる男根は得体の知れない魔物だった。
「ぐっ、ぐおっ! あがっ!」
 しかし、限界は限界だ。邦夫はもがき、苦しみながら、ついに力尽きてしまった。苦痛に顔を歪め、朱美の乳房を握ったままベッドに崩れ落ちる。
 だが、この勝敗は誰の目にも明らかだろう。二人が折り重なったその姿がすべて物語っている。邦夫を十字架に譬えれば、朱美はそこに張りつけられた哀れな生贄なのだ。
(わたし、犯されたのね……)
 体奥に男根の脈動を感じながら、朱美は穴としての女、女としての自分を呪うのだった。


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