元妻が残したもの

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元妻が残したもの

平日の午前中、俺が仕事へ娘が学校へ出かけると、男が訪ねてきてるとの情報から興信所を頼り、隠しカメラで撮影して驚いた。
当時35歳の妻は、40歳のリストラ主夫の肉茎を突っ込まれて、部屋中いたるところでご乱行だった。
前からズッコン、後ろからバッコン、居間でアッハン、台所でウッフン、愛液ズビズビ、精液ドバドバ、床に垂らして性宴に浸っていた。
言い逃れの出来ない動画を目の前にして、
「いつからこんな関係になったんだ?」
「1年とちょっと前、ごめんなさい。離婚には応じます。」
まるで、やっと気付いてくれたかのような安堵の表情の2人を見て、腹も立たないほどアホらしく感じた。
専業主婦と専業主夫の不倫、2人とも離婚されて慰謝料の借金を抱えて、2年前にこの町から消えた。

12年間暮らしたこの家を出て行った元妻が残したものは、元妻を思い出させて切なくなる。
元妻の布団、枕、シーツを握り締めて感じていた、仲の良かった頃を思い出す。
マグカップ、茶碗や箸、もう、使う者は居ないのにひっそりと活躍の時を待っている。
どんなに切なかろうが、手に手を取って出て行ったあの2人を許すわけにはいかなかった。

一番切ないのは中1の娘、元妻の面影を色濃く残す愛娘、可愛すぎた。
元妻と良く似た小振りな乳房、コリコリと転がしてやれば瞳を閉じて感じていた。
元妻と良く似たやや縦長の割目、まだ秘唇は発達していないが、舐めると元妻とソックリな吐息を漏らした。
元妻と良く似て狭く浅い秘穴、カリに肉が引っかかるように出し入れすると、元妻と同じ猫撫で声で喘いだ。
「あなた~」と喘ぐが、「パパ~」と喘ぐか、違いはそこだけで、体を仰け反らせて肉茎を感じていた。
元妻には蜜壷に精液を注げたが、愛娘にはそれは御法度、ヘソのあたりにティッシュを置いて射精した。

愛娘、元妻が残したもので最も大切な娘、父と娘であり、男と女であり、元妻の身代わりとなって父の愛を受けて間もなく1年になる。
制服を着て出かける時は、純潔そうな中1娘だが、小6から仕込まれた父肉茎の感触に、今ではすっかり女のヨロコビに父の背中に爪を立てる淫らな娘になった。
41歳の実父の肉茎を頬張る、間もなく13歳になる娘は本当に可愛いくて、親子の愛と男女の愛が交じり合う快感が止まらない。

でも、元妻は今頃、あの男の愛を体内に受けているのかと思うと、娘を抱いてもやりきれない。
元妻が残したもの、それは虚しい父娘の性生活なのかもしれない。


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