小池栄子の体験談(4)

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小池栄子の体験談(4)
靴を履きながら、さっきのは不意をつかれたから、思わず立ち止まってしまったが
今度こそはもう大丈夫、もう1枚も脱がない、と自分を奮い立たせて
栄子はラケットを構えた。
慎吾からボールが飛んでくる。さっきと同じコース。
栄子は走り出した。途端にパンティが股間に食い込むみ、擦れるが
何とかそれを堪えて、ボールをとらえて、打ち返した。

しかし、うまく力が入らず、無情にもネットに遮られて
向こうまでボールは飛ばなかった。
「どうしたんだい、栄子ちゃん」
白々しい言葉をはいた武志を睨みつけると、栄子は力強く言った。

「次はパンテ ィを脱ぐわ。それでもいいでしょ?」
「おお、2枚目でいきなりパンティですか」
「栄子ちゃん、結構、大胆なんだね」
二人の揶揄の言葉に、栄子は屈辱を感じたが、最後までパンティを残しておいては
確実に負けてしまう、と考えた。

栄子は一度、アンダースコートを脱ぎ、自分の足を引っ張った卑猥な下着を
先程脱いだ靴下の上に投げ捨てると、アンダースコートを履き直した。

(これで、もうこれ以上、点を取られる事はないわ・・・)
栄子はラケットを構え、ボールを高々と放った慎吾を睨んだ。
慎吾のラケットとボールが触れ合ったと同時に、栄子は走り出した。
その瞬間、再び体内に甘美な電撃が流れた。

(そんな、まさか、何で!?)
その原因が乳首がテニスウエアに当たり、擦られたためと栄子は理解できた。
今、着けているウエアは栄子には、ちょっと小さめうえ
ブラジャーは乳房を支える程度のものだった。
そのため、走るたびに栄子の豊満な胸が揺れ、ウエアの布地に乳首が擦れてしまったのだった。

先程のものに比べれば、その快感は弱いものであったが
もう大丈夫だ、と油断していた栄子の動きは鈍くなってしまった。
何とかラケットに当てる事は出来たが、ボールは先程同様、ネットに遮られ
またしても、慎吾の方まで飛ばなかった。

「おおっ!!」
武志と慎吾は思わず歓声をあげていた。
栄子は、ウエアに手をかけると、僅かな躊躇いをみせると
一気に脱いでしまったのだ。
栄子の最大の“武器”である、Fカップのバストが露になった。

見事な張りと柔らかさを感じさせるバストの頂点では淡いピンク色の乳首が
ツンと上に向かって尖っていた。
栄子は胸をさらして、恥ずかしがるどころか、毅然とした態度で再びラケットを構えた。
その姿に武志と慎吾は圧倒されて、揶揄する事が出来なかった。

それから、栄子の怒涛の反撃が始まった。
栄子の予想通り、慎吾の運動神経は、そんなに優れているわけではなかったので
栄子が強烈な打球を返すと、打ち返す事は出来なかった。
また、走るたびに激しく揺れる栄子の胸に気を取られてしまう事もあり
慎吾はたちまち、靴下、ウエアを脱がなければならなくなった。

「タイム。ちょっと休憩しよう」
栄子がサーブを放とうとした瞬間、武志がそう言った。
流れは栄子に傾いていたので、このまま終わらせてしまいたかったが
久々の運動と緊張のために、疲れを感じていたのも事実なので
栄子は休憩する事にした。

「はい。これでも飲んで水分補給しといて。倒れられたら困るから」
栄子は何の疑いも持たず、武志に渡された清涼飲料水のペットボトルを開けて
一気に3分の1ほど飲んだ。喉が渇いていたのと勝利が近づいていて栄子は油断していた。
ペットボトルの中の清涼飲料水を飲んでいるのを見て、二人が不適な笑みを
浮かべている事に栄子は気がつかなかった。

ボールが慎吾のラケットの僅か数センチ先を通過していった時
栄子は勝利を確信した。
慎吾は渋々、短パンに脱いで、後ろに放り投げた。
先程のサーブミスで、栄子はブラジャーを取ったが
まだスコートとアンダースコートが残っていた。

対する慎吾はトランクス1枚だけだった。しかも、肩で息をする程、疲労のいろが濃い。
(勝てる。これで、写真が手に入る!!)
勝利へのサーブを放とうとした刹那、栄子は体内に異変を感じた。

(やだ、何でこんな時にオシッコがしたくなるの!?)
実はそれは、先程から身体の中にあったのだが、尿意は急激に強くなったように栄子には感じられた。

そして、一度、意識してしまうと今度は考えないでいる事が非常に困難だった。
その迷いが出てしまったのか、栄子のサーブはそんなに強いものではなかった。
肩で息をしながらも、慎吾はしっかりと反応し、ボールを打ち返す。

しばらく、ラリーが続いた。その間に栄子の尿意は収まるどころか、ますます強くなってしまった。
集中力が散漫になってしまった、栄子は一瞬、ボールを見失ってしまった。

「あっ!!」
そして、気付いた時には既に手遅れで、ボールは後ろに転がっていた。

「ねえ、お願いトイレに行かせて・・・」
限界が近くなり、ゲームに集中できなくなった栄子は、武志に懇願した。
「ダメだ」
しかし、武志は栄子の懇願をあっさりと却下した。

「何でよ!?それ位、いいでしょ!!」
「今、17時55分。18時になるとどうなるか分かるか?」
武志の言っている意味が分からず、栄子はただ首を横に振った。
「用務員が校内の見回りで、ここまで来るんだよ。だから、それまでに決着を
つけないと、栄子ちゃんの姿を他人に見られる事になるよ」
「そんな・・・」
栄子の顔は一気に青ざめた。

「それに、トイレは校舎まで行かないとないぜ。5分じゃ無理だな。
それとも試合放棄してトイレに行くか?その場合は、俺たちの勝ちだけどな」
追い討ちをかけるように慎吾が言った。
栄子に残された道は、5分以内に勝負を決めて、校舎のトイレに駆け込むことだった。

既に二人とも残っているのは、それぞれトランクスとアンダースコートのみ。
疲労困憊のはずの慎吾が粘りを見せたため、ラリーが続き、栄子は焦った。
尿意は既に我慢の限界、さらに他人が来るかもしれない、という思いが栄子の力を鈍らせた。

「ああっ!!もうダメぇぇぇぇ!!漏れちゃうぅぅぅ!!」
栄子は突然、絶叫したかと思うと、しゃがみこんでしまった。
次の瞬間、アンダースコートに染みが広がったかと思うと
黄金水が溢れ出てきて、たちまち水溜りを作ってしまった。

そして、無情にもボールは栄子の横でバウンドして、後ろに転がった。
散々、我慢していたものを放出した開放感と失禁してしまったショックで
栄子の意識は次第に遠くなっていった・・・

・・・・

「今日はちょっと変わった趣向でやろうと思ってね」
慎吾はそう言いながら、栄子に今日の「衣装」を渡した。
栄子は無表情で、制服を脱ぎ、慎吾から受け取ったものを身に着け始めた。
あのテニス勝負から、既に2週間が経過していた。

毎日のように部室に呼び出され、SEXだけでなく、様々な事をさせられた。
初めは嫌悪感を感じていた二人の「調教」を受けているうちに
栄子の中で奇妙な感覚が生まれてきた。

それは、尻を叩かれたり、校庭の片隅で放尿させられている時に
「快感」を覚えてしまうようになったのだった。
そして、昨日、屋上のフェンスに手をつき、校庭で部活に励む生徒を見ながら
バッグで攻められて、栄子は今まで感じた事のない程の絶頂を体験した。

栄子は戸惑っていた。これでは、自分は変態ではないかと・・・
しかし、栄子の戸惑いとは裏腹に、その「快感」は強くなっていく一方であった。

栄子に手渡された今日の「衣装」は、何時か着た露出度の高い黒のビキニだった。
「よし、俺が外していいって言うまで、これをつけるんだ」
「えっ、これは・・・?」
慎吾に手渡されたものを見て、栄子は訝しんだ。

それは、黒のアイマスクだった。こんなものをつけろ、と言われたのは初めてだった。
アイマスクをつけると、視界が真っ暗になり、何も見えなくなった。
「今から首輪をつけるからな。この方が誘導しやすいからな」

慎吾の声が聞こえてきたと思うと、首輪の皮の感触が感じられ
「カチリ」と鎖がはめられる音が響いた。
「今日は武志様はどうしたの?」
「ああ、あいつは別のところで準備をしてるよ。今から、そこに行くから」

首輪をつけられ、鎖でひかれながら学校の廊下を歩かされるのは2回目だった。
前回は全裸で、しかも四つん這いで歩かされた。
女性器に入れられた極太のバイブがまるで尻尾のようで
「犬」のように扱われた事に比べれば、今日の方がマシだった。

でも、何か物足りない・・・不意に栄子はそう思ってしまい、また戸惑った。
ガラガラガラ
写真部の部室を出てから、数分も経たないうちに慎吾が立ち止まった。
そして、ドアを開ける音がした。この音は横に開けるタイプのやつだから
どこかの教室に来たらしい、と栄子は判断した。
「教壇に立って、いつもの言葉を言うんだ」

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