翌日は小雨だった。
雨の日の練習は中止かな?とも考えたが、少し期待して温泉へ向かった。
(先生、来るかなあ?)
実は雨は僕にとって好都合だった。
雨の日にプールに入る人はほとんど居ない。
しかも月明かりが無いので暗い。
普段からあまり人目を気にしなくていいプールだったが、雨なら美咲先生も、より気楽に泳げるはずだと思った。
4日目のこの日も、僕はかなり早めにプールに入り、一人でゆっくり泳いでいた。
天候のせいで、7時を過ぎると辺りは結構暗くなっていた。
7時半頃、美咲先生が現れた。
フェイスタオルを手にプールサイドを歩いてきた。
いつもはサッとお湯に入ってしまうのに、この日の先生はちょっと大胆な印象だった。
「こんばんは修先生、今日もご指導よろしくお願いします」
美咲先生はニッコリ笑って、プールサイドから僕に挨拶してくれた。
何も身に着けていない美咲先生の伸びやかな肢体は、暗闇の中、神々しいまでの美しさを感じさせた。
先生の泳ぎはずいぶん上達しており、試験はもう心配なさそうに思えた。
二人で30分ほど泳ぎ、一段落した。
「あの、先生・・・」
「なに?」
「あの・・・、昨日の女の子にも亀頭があるって話ですけど・・・」
僕は思いきって切り出してみたが、肝心なことがなかなか言えずにいた。
「クリトリスとか女性器の話ね?」
「はい」
「それがどうしたの?」
「ええと・・・、保健の教科書で見たんですけど、断面図だけなので、よく判らなかったんです。で、家の百科事典でも調べてみたんですけど・・・」
百科事典にはモノクロ線描の詳細な図が載っていた。
その図は割と毛がびっしり生えていて、黒っぽくてグチャッとした印象だった。
昨日チラッと見た先生のその部分とは、あまりに違う感じだったのだ。
「あ、ちゃんと勉強してきたんだね?偉い偉い」
そう言って美咲先生は僕の頭を撫でた。
(くそっ!また子供扱いしてるな)
「あの・・・、それで・・・」
短い沈黙の後、美咲先生が思わぬことを言った。
「・・・見たいの?」
図星だった。
胸がドキドキしてきた。
「はい」と言ったつもりだったが、声にならなかった。
僕は頷くのが精一杯だった。
「本で見てもよくわからないから、実物を見たいんでしょ?」
先生はいたずらっぽい笑みを浮かべて、そう言った。
「み、見せてくれるんですか!?」
僕は上擦った変な声になってしまった。
「何興奮してんの!修くんは!真面目に勉強したいんでしょ?そういうことなら、ちゃんと協力するよ。水泳、あんなに一生懸命教えてくれたんだから、私もちゃんと教えなきゃね」
予想外の返答に僕はびっくりした。
絶対断られると思っていたからだ。
「そのかわり、絶対に秘密だよ」
「はい!」
「私だって本当は恥ずかしいけど、もうお尻の穴まで見せ合った仲だもんね。水泳の練習中も見てたんでしょ?私のお尻もあそこも」
美咲先生はいたずらっぽい表情で僕をからかうように言った。
「はい、本当は見てました。暗くてよく判らなかったけど・・・」
「じゃあ、今日は明るいところで見せてあげるね」
僕たち二人は昨日のシャワー室へ入った。
美咲先生は丸椅子の上でしゃがんで、両膝をグッと広げた。
僕は正座して、先生の股間に顔を近づけた。
「ね、何が見えるか、言ってみて」
おへその下を目で辿っていくと、ほとんど縮れていない薄い毛が生えていた。
幼い頃見た自分の母親の“亀の子タワシ”とは、まるで違う。
美咲先生が普段着ている競泳水着は、当時主流だったかなりのハイレグタイプらしかったが、剃り跡らしいものは見えなかった。
そして、その下にはやや濃い肌色をした薄い唇が、スーッと縦に走っていた。
さらにその下には可憐な肛門が見えていた。
肛門は控えめなしわが綺麗に集まっていて、その中心は、周囲よりほんの少し色素沈着していた。
肛門の右側1センチほどの位置に5ミリほどの小さいほくろが見えた。
(美咲先生、こんなところにほくろがあるんだ・・・。自分でも見たことないかも・・・)
「修くん、わからないの?」
美咲先生の声に僕は我に返った。
「先生、すごくきれいですね」
「えーっ!?『気持ち悪い』とか言われると思ったよ。修くんはお世辞が上手だね」
「いえ、本当にきれいだと思います」
(触りたい・・・舐めてみたい・・・)
でも、そんなことはとても言えなかった。
「そんな風に誉められると、なんだか恥ずかしくなっちゃうな」
美咲先生はそう言いながら脚を下ろして膝を閉じてしまった。
「もうこれでおしまい!」
(えーっ!?そんなー!?)
「だって修くん、じーっと見てばっかりで答えないんだもん。勉強する気あるの?」
先生は恥ずかしさを隠すために、わざと怒っているようにも見えた。
「すみません、ちゃんと勉強します。もう一度お願いします」
「しようがないなあ。それにしても修くん、今日もすごく元気だね」
美咲先生は笑いながら僕の股間を指差した。
「またおへそにくっつきそうになってるよ」
美咲先生のあの部分を見せてもらった興奮で、僕のちんこは小刻みにピクピクし続け、皮を被った尖端からは、よだれがタラタラ流れ出ていた。
「あっ、これは・・・」
僕はなんとか興奮を静めようとしたが、為す術がなく、うろたえてしまった。
「元気なのはしょうがないよ。健康な証拠だから大丈夫だよ」
美咲先生の言葉に僕はホッとした。
「じゃあ、もう一度ね」
美咲先生は丸椅子の上でしゃがんで股を開いた。
「何が見える?」
「ええと・・・」
「これは?」
「陰毛です」
「ここはわかるよね?修くん、いつもジッと見てたから」
「・・・肛門です」
僕は恥ずかしさのあまり、耳がカーッと熱くなるのを感じた。
「じゃあ、これは?」
美咲先生は、まっすぐなタテ割れを指差した。
「ええと、大陰唇です・・・か?」
「これは、小陰唇。大陰唇はその外側のところ」
(そうか、これが小陰唇なんだ・・・)
「こうして股広げても、ぴったり閉じているでしょう?お風呂のお湯なんかが身体に入ってこないようになってるんだよ」
(なるほどー。ところで、クリトリスってどこにあるんだろう?)
「ここ、少し尖っているでしょう?」
美咲先生は、小陰唇の上というか、前側の部分を指差した。
確かにそこは、鳥のくちばしのように少し尖っていた。
「これがクリトリスですか?」
「ここは、陰核包皮っていうの。修くんの被ってる皮と同じだよ」
「ということは、この中に・・・」
「そう、この中にクリトリスが包まれているの」
(見たい、見たい・・・、クリトリス、早く見たい)
僕は喉がカラカラになっていた。
その時、美咲先生は突然脚を下ろし、立ち上がってしまった。
「はい!じゃあ、これで今日の授業は終わり!」
(そんなー!まだクリトリス見てないじゃないか!)
<続く>
温泉のプールで塾の先生と保健体育[第3話]
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| 元記事サイト:萌えるエッチ体験談 〜非日常的なエッチな体験談をお届けします〜
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