私の人生を狂わせた絶倫の弟[後編]

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私の人生を狂わせた絶倫の弟[後編]
そんな憎き弟との顛末だけは記しておきたいと思います。

家を空けることが多くなっていた弟でしたが、たまに帰って来ると私の部屋にやってきては、さも当たり前のように私をベッドに押し倒し、凌辱しようとました。

「テツ、お姉ちゃんにはもう大切な人がいるんだからやめて!」

そう言って抗いましたが、弟は私のブラウスの前を掴むと、引きちぎるように荒々しく左右に引っ張りました。

ビリッという音がしてボタンが弾け飛んだかと思うと、私はブラジャー姿を弟に晒しました。

それ以上に恥ずかしい痴態を既に何度も見られてしまっているのに、反射的に私は破れたブラウスで前を隠すようにして背中を丸めました。

けれども弟はそんな私にはお構いなしにスカートのファスナーを下ろし、下着ごと無理やり剥ぎ取ると、力任せにシックスナインのポーズをとって私の股間に顔を埋めると敏感な突起を舐め始めました。

「いや!テツ、やめて!」

ビチャビチャと弟の舌が亀裂に沿って這い、膨らんだ突起と唇で摘むように吸われると、もうダメでした。

幾度となくイカされている私の身体はすぐに昇り詰め、イキそうになった時、弟の舌の動きは止まりました。

弟のいつものやり口です。

私はこれに狂わされました。

薄く目を開けると私の目の前で弟の肉棒が揺れています。

弟のクンニが再び始まると、私はもう何も考えることができなくなって自然に弟に手を伸ばし、首をもたげて唇を寄せると大きく口を開けて含みました。

イキそうになって苦しくなり、口から出してしまうと、弟の舌と指の動きも止まります。

舌を伸ばして弟を舐め上げると、再び弟の舌も腫れあがった突起を刺激して、私を狂わせるのです。

何度も何度もその繰り返しで、私はもうイキたくて正常な判断を失っていました。

「テツ・・・、お願いだから・・・」

「何?」

「お願いだから・・・イカせて・・・」

「・・・」

テツは黙って指の速度を上げました。

「あ、テツ、イッちゃう、あー、いっ・・・」

やっとエクスタシーに身を委ねられると期待した瞬間、またもや、ふわふわとした快感を無理やり取り上げられてしまいました。

「ねぇ、テツ、お願い!もう焦らさないで!」

「俺の言うこと聞いてくれる?」

「何でもするから、もうイカせて!」

私は弟に懇願し、喉の奥に肉棒を咥えながらようやく絶頂を味わうことが出来たのでした。

アクメを迎えた私の身体は自分では震えを止めることができず、いつまでもビクビクと痙攣を続けていました。

余韻に浸っていると、弟は私の耳元で囁きました。

「お姉ちゃん、大切な人って、女だろ?」

私は背筋が凍る思いがしました。

「何言ってるの・・・、そんなわけないじゃない・・・」

弱々しく反論しましたが、私の目は泳いでいたと思います。

どうして弟がそのことを知っているのかと思うと・・・、ぞっとしました。

弟は全てを知っているかのように要求を突き付けてきました。

「俺、その人と楽しみたいんだけど」

弟のことが悪魔に思えました。

私の“大切な人”とは、大学で知り合った先輩でした。

先輩は大学の喫茶店で私に声を掛けてくるとすぐに意気投合し、その日のうちに肌を合わせました。

「あなたが女性を求めているのはすぐにわかったわ」

先輩は蕩けるような口づけの後、全身に舌を這わせてあっという間に私を自分のものにしました。

先輩は清楚なお嬢さまを装っていましたが、一皮剥くと私の目から見ても淫乱で好色な女性でした。

そのギャップが堪らなくて、私は先輩に心惹かれました。

貝を合わせ、弟以外で唯一と言ってよいほど、私の性癖を知り尽くし、心ゆくまで甘美な世界を味わわせてくれる人でした。

私は弟以外の人に初めて何度もイカされて、たちまち先輩の虜になりました。

先輩は、そうやって、やっと私を弟の呪縛から解いてくれた恩人でもある人です。

その先輩は男性に対して心の傷を負っているので、弟とどうにかなるなんてことは考えられません。

「何でもするって言ったよね」

弟は卑劣にも私に無理やりさせた約束を果たすよう迫りました。

私が返事を渋っていると、今度は私に肉棒を挿入すると、私が約束を果たすと言うまで突き続けました。

先輩のおかげでやっと平穏で心穏やかな日々が送れていたのに、弟は太く逞しいペニスと絶倫の性欲で、私を元の世界に引きずり戻そうとしていたのでした。

そして・・・、そうです。

私は先輩を裏切りました。

いつもなら先輩の家で逢瀬を楽しんでいたのですが、その日は私の家に誘いました。

先輩と唇を合わせ、お互いに服を脱がせあって一糸纏わぬ姿になると抱き合って、先輩は私の身体をゆっくりと倒してゆき、私はベッドに仰向けになって先輩の唇を求めました。

先輩は四つん這いになって私に覆い被さると私に舌を絡め、乳首を摘まむようにしてきたり、乳房を揉みあげてきたりしました。

先輩はそのせいで、膝をついたまま私の上に覆い被さった形で高くお尻を持ち上げたポーズになり、背後に対して無防備に割れ目を晒していたのでした。

先輩に舌を吸われながら、弟が先輩の後ろに迫るのが見えました。

(先輩、ごめんなさい・・・)

私が下から先輩の身体に抱きつくようにして先輩の身体を動けなくした瞬間、弟は先輩を貫きました。

弟が奥深く突き刺さった瞬間、先輩は目を大きく見開き、「ひっ」と言う喉の奥からの声と共に、口から尖った舌が突き出されるのを見ました。

私は泣きながら先輩の身体に強く抱きついて、逃げられないように羽交い絞めにしました。

(先輩、ごめんなさい・・・、ごめんなさい・・・)

先輩は最初は何が起こったのかわからずにいましたが、永遠に続くかと思われるピストン運動を受け続け、弟の太ももが先輩のお尻に当たってビタンピタンという音が続くうちに、クチュクチュという音が混じるようになって、先輩は喘ぎ始めました。

「あ、あ、あ、あ」

弟は先輩が絶頂に達するまで突き続けました。

心に傷を負って男性恐怖症のようになっている先輩を昇天させたのですから、弟の絶倫さとテクニックの凄さがわかろうかと思います。

先輩は私の目の前で、「あ゛ーっ、いぐ!!!」と喘ぎながら仰け反ると、最後は白目を剥いて絶頂を迎えて、私の身体の上に全体重を乗せてきました。

先輩が気を失っている間に、私はくるりと身体を横に捻って先輩と体を入れ替えて、先輩に覆い被さるようになると、弟は今度は私を貫き、激しく突いてきました。

先輩には申し訳ない気持ちで一杯でしたが、絶倫の弟の肉棒に負けて、私は乱れ乱れて激しくイキました。

先輩は目を覚ますと、何も言わずにノロノロと服を身に着け帰って行きました。

足取りがおぼつかず心配でしたが、私は何の声も掛けることが出来ませんでした。

先輩に無視されるとか、意地悪をされることはありませんでしたが、先輩はそれっきり私を誘ってくれなくなりました。

私も先輩を裏切った罪悪感に苛まれて何も話をすることもなく、二人の関係は自然消滅していきました。

その後、ユリちゃんと出会い、彼女を開発していく喜びを感じていた頃、弟は私の大切なユリちゃんをも犯し、私から奪い去りました。

弟はユリちゃんを学校から呼び出して、私との関係を清算し、自分に身体を差し出すように脅しました。

言うことを聞かなければ学校に私との関係をバラし、二人とも学校に居られなくすると言われ、ユリちゃんは仕方なく弟に身体を委ねたようです。

先輩もユリちゃんも失った私は、自分の淫蕩な欲望を弟に満たしてもらうより仕方がなくなりました。

弟はどんどんエスカレートしていって、やがて私は浣腸をも許すこととなり、後ろのバージンも奪われました。

そのままペニスを咥えさせられて、お掃除もさせられました。

私の心は病み、弟の肉棒だけを求めて奉仕を続ける毎日が続きました。

やがて、私が愛する人をすべて失ったにも関わらず、先輩とユリちゃんが弟の虜になっていると知った時、私の心は最後の砦を失い、崩壊しました。

先輩と一緒にユリちゃんを押さえつけて弟に凌辱させるプレイを行った後、ユリちゃんの舌を吸いながら、先輩のクンニを受けて、弟に突かれるという3Pならぬ4Pまでやらされました。

私の所為で、私たち3人は、弟の性奴隷になり果ててしまいました。

そのうちに弟の悪友にも輪されるのではないかと心配しています。

そうならないように、私は今日も弟が果てるまで膣で締め上げ、顎が外れそうになっても奉仕を続けているのです。

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