1年程前のことだが、40近くのいい年になって中学の同窓会とやらに出席した。この年になって初めて出席する事にした理由は、唯一会いたい女性がいて、当時クラスのマドンナ、いや学年のマドンナの美由紀が来ると聞いたからであった。
当日来たのは15名で、美由紀の容姿は変わりなく綺麗で、また長身もあってジーパン姿でもスタイル抜群なのは一目瞭然、中校生の子供がいるとはとても思えない。
元々中学時から年上に見られ、早熟で大人っぽい顔立ち、スタイルも一見細く見えるのだが、太腿などは中学時代から成熟しきっていて、他の女子の下半身と比べると大人と子供の差に見えるほど。顔立ちは勿論、年を重ねた今がさらに綺麗で、当日も他の女性達から嫉妬の視線を浴びるほどだった。
中学当時男子の中で一番もてていた村松とは卒業以来の再会で、「高橋久しぶりだな、おまえも美由紀か」と明らかに自分同様に美由紀との再会が目的である。
美由紀は「村松君も高橋君も久しぶりよね」変わらぬ明るく、昔から姉御肌で、そして横には彼女の親友の寛子だ。
美由紀と寛子は卒業後もずっとつき合っているらしく、寛子は美由紀と逆に物静かな性格の記憶であったが背が高いのは共通だった。また二人とも離婚経験していたが寛子には子供がなく、我々男二人は未だに独身を通している。
宴もたけなわ、村松が「高橋よ、美由紀と寛子を連れて4人で飲みなおそうぜ」すでに村松は二人にコンタクトをとっていて、俺は勿論イエスの返事。
ある意味クラスの中心的だった私達4人が先に会を抜けてしまうと、同窓会自体が寂しくなるのは目に見えていたのだけど、嫉妬の視線を感じながら4人は一足早く同窓会を後にして二件目に向かう。
女性陣「何処でもいいよね」の言葉にとりあえず歩いて店を探すことに、外から覗くとたまたま4人掛けのテーブルが空いている店があったので早速入る。そうここから地獄体験の始まりに。
我々4人が座っているテーブル横のカウンターに1人の男、はっきり言って冴えない風貌で、年は推定65歳位だろうか、髪の毛も白いものがほとんどを占めて当然セットはされてない、太目のオヤジだ。
テーブルとオヤジのカウンターは近く、最初から美由紀に興味を持っているのは明らかで、時々TVを見ている振りをしながら半身の体勢で美由紀に目をやっていたり、また店の御用聞き女性に話をかけていたりしていたので、相当な女好きだなと感じる程度で、最初のうちはあまり気にしてなかった。
時間の経過に比例してどうしても気になるのか、美由紀を見る頻度が多く長くなっていく、奴の席から一番近いのが美由紀で、細い通路から無理して近づくと手が届く距離で、その視線は我々の存在を無視するほど美由紀に夢中になっていた。
40才近くなったとはいえ、我々のマドンナに、親ぐらい離れた冴えないオヤジが興味を持つことが許せなく、次第に村松と共にイラついてくるのだが、何故か見られている美由紀本人は、オヤジのほうを向かずに知らん顔を装い辛抱していた。
中学時代の美由紀だったら「何ずっとこっちを見てんだよ、このオヤジ!」と必ず喝を入れているはずなのだ。
まあ我々で一喝するのが道理だが、まさかこんな爺に文句を言うほど俺も落ちぶれてないぞと、この場は相手にしないほうがいいと思っているうちに事件は起きた。
気が強いはずの美由紀が長く直視されていても何も注意をしないので、村松が堪忍袋の緒が切れて立ち上がり、オヤジに「何見てんだよ、いい加減にしなよ」と肩を掴んでしまう。
触られた瞬間に男は右手で村松の手を振りはらうのだが、その仕草が他の誰が見ても屈辱的に見えて、今度は頭に来た村松が男の胸元をつかんで立たせ、押し倒してしまった。
倒れたオヤジは腕をおさえて激痛の表情になり、店内が騒然となってしまう。店主が出てきて事情を聞くが、村松が「このオヤジが美由紀をずっと見ていてそれで・・」そんなことで手を上げてしまうことに筋が通るはずは無いことが、我々もわかっていたのだが、店主は「よしわかった」と言い店奥に消えてしまった。
そしてしばらくすると警察官が来て我々を連行し、その後結局事情聴取の後、村松は留置所に入ることになってしまうのだが、店に入るところからそこまでが、本当に一瞬の出来事だったので、残された3人は呆然とするだけだった。
仕方なく警察署を出た私達3人に名案が浮かぶはずも無く、さっき問題を起こした店に戻ることにした。
自然と店に向かうしか道がなかったからで、着くと店にはまだ電気がついていて店主とあの男が私たちの来るのを待っているかのようにカウンターに座っていた。
一足早く店に帰ったばかりの男に、当然村松を助けてほしいと3人でお願いしたのだが、奥から出てきた店主が「なにふざけた事言ってるんだよ、こっちはそれどころじゃないんだよ、店内であんな事になっちまったから俺も警察に呼ばれるし、お客には帰られるし、踏んだり蹴ったりだよ、どうしてくれるんだよ」仕方なく3人の持金6万円を店主に渡して、再度オヤジに村松の釈放をお願いした。
すると驚愕の提案をされたのである。
「単刀直入だが、今晩そちらのレディとご一緒させてくれたら明日の朝、彼は自由になる?誤解してほしくないけど、あくまでも提案だよ1つの。」私は初め何を言っているのか理解できなかったのだが、美由紀と寛子はある程度は覚悟していて、想定内の言葉だったのか、お互い見合ってどっちなの?という表情をしていた。
元々美由紀を視姦していたのが事件になったわけで当然男は美由紀を指差し「あんたのほうだ。別に俺はどうでもいいんだ、もう帰ろうと思っていたところだし」と言いながら、目や口元は美由紀がまんざらでもない表情をしていることから嬉しさを隠せないでいる。
実は私はその時の寛子のわずかな落胆の目を忘れることができない。
まさか美由紀ではなく自分が選択されるとでも思っていたのか・・しかもこんなオヤジとだぞ。
私は「なにされるかわからないから拒否しよう美由紀、しかもあのオヤジ絶対気味悪いよ」すると美由紀は決心したかのように男に向い「いいよ今夜だけだったら、私もこう見えてもう40近い年のオバサンだし、それでもよかったら・・」そう寛子の微妙な態度からも、断ると寛子が変わりにと言うような雰囲気で思わずイエスの返事をしてしまう。
オヤジは「本当にいいのか、今晩だけだけど覚悟できてるのか?」美由紀はわざと寛子の反対側の横を向き「そのかわり約束は果たしてよ」と吐き捨てる。
まさかまさかの展開だったが絶対に後戻りはできない雰囲気の中「それじゃ夜も遅いし早速行くか、まあ君たちも一緒に来たまえ、彼女もそれのほうが安心だろ」そして4人は仕切られたレールに乗るようにホテルに向かった。」
性奴にされる運命だった
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| 元記事サイト:私たちのエッチな体験談
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