「いっぱい出たわね。気持ち良かった?」
響子が、エル君のアナルから指を引き抜きながら聞く。その表情はとても妖艶で、いつもの清純な彼女のイメージとはまるで違う。口の中は空っぽのようで、すっかりと飲み干してしまったみたいだ。
「あ、ありがとうございます。すごく気持ちよかったです。どこでこんなの覚えたんですか?」
エル君は、うっとりとしたような顔になっている。整った顔立ちの彼なので、まるで女の子のように見える。
「ずっと前に付き合ってた子が、お尻感じるってわかったから、一緒に色々試したの」
響子が、過去の彼のことを話す。その口ぶりだと、歳下の男の子と交際していたことがあるようだ。
「すごかったです。またして欲しい……」
エル君は、モジモジと恥ずかしそうだ。いつもは、大人の女性を徹底的にイカせる側なので、こんな風に責められるのは新鮮なのかもしれない。でも、タイなので、そういったプレイにも遭遇する機会は多そうだ。
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