と、相談するため電話した。
そもそもその保険は前任地で4年前に加入したもので、
俺が転勤した途端アフターはなくなっていたのだ。
その不満も多少あった。
電話口で彼女は
「あら、○○さんお久しぶり!覚えてますよ!」
と、ぬけぬけと言ってのけた。
事情と考えを説明し、色々話していると、彼女は電話じゃ埒が明かないから・・・と、一度お会いして相談を受けたいと提案してきた。
正直、それも面倒だったが、二日後の仕事終わりに落ち合うことになった。
前任地はそれほど遠くなく、距離にして約40キロ。
時間にして40分程度だったので、お互いに中間地点のある喫茶店で待ち合わせた。
俺が到着してから5分と経たず彼女がやって来た。
「お久しぶりです^^」
40代後半の保険外交員の熟女は満面の笑みを浮かべ、俺の正面へ腰掛けた。
50代手前でも、外交員のスーツはミニのタイトスカートと決まっているらしい・・・。