一日に二人からアタックされて(3)

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一日に二人からアタックされて(3)

むせ返るような空気の中で、二人はベッドに倒れ込んでいた。
ウトウトして目をさますと、もう日付けは変わって日曜日になっていた。
携帯に着信の光。夕方までここにいたTだった。
『今日はホントにありがと。なんかまだ変。また遊ぼうね。』
俺の横には夜から一緒にいるS。どちらがいいのか。いいや、どちらもヨイ。
まだ決められなかった。

横で寝ていたSが俺の気配で目をさました。
「誰から? 彼女?」
俺はSに軽くキスして「いいや、彼女なんていないよ。友達。」と言った。
「それより、さっきは良かったよ。とっても。」
と、Sの小さめの弾力のある胸に指をはわせながら、さっきの話に戻した。
「Aさんのも良かった。まだ入ってるみたい。」
Sも俺の胸に手のひらをはわせながら返事をしてきた。

俺の股間にはまだ、拭き取った後の二人の分泌液の感触があった。
彼女の手のひらのあたたかさとさっきの感覚が甦り、俺のは再び大きくなってきた。
俺の横にいる小西真奈美似のこの娘とさっき、と思うとたまらなかった。
二人は向かい合わせに横になり、お互いの身体を愛撫した。
俺はSの小さいがしっかりした胸の中心で硬くなったものを口に含み、舌で転がした。
Sは俺の股間の先を指先でもてあそんでいた。

また気分が盛り上がった俺達はだんだんエスカレートした。
「Aさん、まだ2回しか出していないから、まだできるよね?」
俺は『本当は3回なんだけど』とか思いながら適当にあいづち。
夜も遅くなってまったりとした気分で二人でイチャイチャしている。

俺は舌でSの胸の中心の硬い部分を転がしたまま、片手の中指をSの股間に伸ばし、
淡い茂みの中心に沿ってゆっくりとさすった。
『クッ』っと小さく声を上げたSは首を後ろに折って目を閉じた。
俺の指はSの谷間の中に入り込み、その中央の入り口を探った。

先程俺を受け入れたそこは、さっきの俺の液体の名残りと彼女の快感の証で潤っていた。
俺はその中に指を差込み、ゆっくりと出し入れした。
俺の指はネバネバした液体に包まれ、その部分からはクチュクチュと独特の音が出た。
小西真奈美に似たその顔は気持ち良さそうにゆがみ、「ア、ア、ア、」とかわいい声をあげた。
イヤイヤをするように黒髪が乱れ、顔にかかり首にかかり、俺の興奮を盛り上げた。

横向きのSの、上になっている片脚が次第に上がり、股間が開いてきた。
俺はそのまま彼女の上におおいかぶさり、彼女の股間に俺の脚を入れた。
俺は彼女の小振りの乳房を両手でつつみ、その中心を交互に舌先で転がした。
それから両手で彼女の顔をはさみ、上気したかわいい顔を眺めた。
彼女が小さく目を開けて俺をうっとりと眺め、それからゆっくりと小さく唇を開いた。

俺はその唇に上から自分の唇を重ねた。
彼女が下から俺の口の中に自分の舌を差し入れてきた。
俺はそれを受け入れ、俺のだ液が彼女の口の中に流れ込んだ。
彼女は俺の背中に両手を回して、俺の身体を引き寄せていた。
俺は唇を離すとまっすぐに彼女の黒い瞳を見つめた。
「入れるね?」俺はそういうと、俺の先端で彼女の入り口を探った。
彼女も腰を動かしてそれに協力した。

俺の先端はしばらく彼女の谷間を上下し、そして入り口を探り当て、俺は腰をすすめた。
俺のペニスはムニュっと彼女の股間に入り、そのまま奥まですすんだ。
最後まで収まったところで、二人同時に「ふうー」と息をはいた。
二人で目をあわせて「ふふ」と笑った。
彼女が俺を締め付けて合図をした。俺も股間に力を入れ、前後に軽く動かした。

さっき俺が快感を解き放った彼女の中は、再び熱を帯びてしっとりとしていた。
俺は深く結合したまま彼女の股間に擦り付けるようにグリグリと動かした。
それにあわせるように彼女の中がグイグイと締め付け、俺を締め付けた。
彼女は「ンフ、ンフ」を声を出しながら、俺の動きに協力した。

俺はもっと動かしたくなり、彼女に密着したまま身体を前後させて、全身で彼女の中心に俺を打ち付けた。
彼女の中が快感で脈動し、次第に俺の根元を締め付けるようになってきた。
俺はその部分がうまく亀頭のカリの部分から順に付け根までを刺激するように、
動きを調節しながら彼女の全身を擦り付けた。当然彼女の硬くなった乳首を俺の胸が刺激する。
彼女の「あー、あー」という声が大きくなって、脚が上がるようになり、
やがて俺の尻の上で彼女の脚が組まれて下半身がぴったりと密着するようになった。

俺の身体でこのかわいい彼女が感じているのがうれしくて、俺は一生懸命動いた。
俺も我慢できなくなって、声をあげるようになっていた。
やがて俺の中心部からも快感が沸き上がり、それが股間に集まってあふれそうになった。
「いくね?」と俺は彼女に声をかけた。
「うん。」と彼女が同意した。
先程中で出しているので、もう受精の事は関係なくなっていた。

俺は黒髪を乱した小顔の彼女の唇に自分の唇を近付け、舌を差し入れた。
彼女は両手で俺の顔を引き寄せ、それを受け入れて吸い込んだ。
俺の股間に集まった快感は、もう溢れそうだった。
俺は彼女に密着したまま腕に力を入れて彼女の身体を力一杯はさんだ。
彼女は絡めた脚の力をいっそう強めて、俺の股間を密着させた。
彼女の中に埋没している俺は、いっそう硬く大きくなり、彼女の内部に密着した。
俺の中で爆発した光は、その彼女の内部に何度も打ち出され、溢れ出た。

彼女に身体を預け、余韻にひたっていた俺は、
息が収まるとようやく身体を引き離し、彼女の中から俺を抜いた。
ズルリとした感じで俺のペニスが抜けたあと、白い液体が彼女の股間からダラダラと溢れてきた。
すでに4回目の放出であったが、まだまだ結構な量があふれてきた。

俺はもう疲れていたので、後始末する気力もなく、そのまま彼女の横に倒れこんだ。
彼女もそのまま動かないで、力が抜けているみたいだった。
俺達は仰向けのままで手を握りあって、相手の快感を確かめあった。
「気持ちよかったよ。」と俺がいうと、
「あたしも。」と彼女が答えた。
俺は汚れるのもかまわず二人の上に布団をかけ、再び二人で手を握りあったまま眠りに落ちた。


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