僕は、涼子の絶望的な叫びを聞きながらも、やっぱり裕也とのキスを続けてしまう。裕也は荒々しく僕の口内をかき混ぜながら、僕のいきり立ったものを握ってしごいてくる。
僕は、必死で射精を堪えながら舌を絡め続け、指で彼の乳首も刺激している。涼子が狂ったように腰を振り、裕也を射精させようとしているのに、そのアシストをしているようなものだ。涼子が、僕には見せたこともないくらいにとろけきった顔を晒しているのに、それを見て興奮してしまう。もう、自分が何をしたいのかわからなくなってしまった。
「あぁ、固い、おチンポもっと固くなった。ヒロミ、裕也のおチンポ、もっと固くしろっ」
涼子は、いつもの怖い姉さん女房の口調で言うが、その顔はトロトロにとろけている。どう見ても、本気で裕也に孕ませられたいと思っているようだ。僕は、そんな危機感を感じているのに、まだ必死で裕也の乳首を指で刺激し続けている。
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