36才の既婚オヤジです。20代の時の話しです。
当時,小さな建設会社に途中入社しました。そこの倉庫に子猫が一匹,住み着いていて,よく餌をあげてたから懐いてました。
自分以外にも餌をやってる者がいるなと思ってたら,女上司でした。
五つ年上ですが童顔で小柄のため,見ようによっては女子大生。
頭の切れる人ですが,容姿の為に部下から陰でバカにされてたから,態度が冷たいし,笑顔をみせない人でした。
昼休み,猫に餌をやりにいくと,あの人がしゃがんで猫を撫でてました。
その時から仕事以外に話すようになって,一年後にデートする仲になりました。
実は,中学生の時にレイプ経験があり,男性が苦手で,冷たい態度をとるから煙たがれる。そんなだから,男性経験はないのだと,貴方は誠実だから安心すると告白されました。
複雑な気持ちでした。お互いのアパートに行き来するようになっても,体を求めないので,彼女は申し訳なさそうでした。
ある時に些細なことでケンカが始まって,
「こんな融通のきかない年増より,もっといい女がいるよね,ごめん」参りました。
泣く彼女を抱きしめて落ち着かせて,なぜかそのままベッドに。
明かりを消して,暗い部屋の中には服を脱ぐ布擦れの音しかしません。
彼女,ふるえてましたから,何度もキスをしながら優しく脱がせました。
とにかく嫌な記憶から開放したくて,感じてほしかったんです。
初めてといっても過言じゃない感覚だったと思います。
感じかたが幼いんです。
そして挿入です。さすがにキツく,これ以上ないくらいにゆっくり入れました。
まぶたと両手をギュッ!として,目尻から涙がこぼれて処女同然でした。
それからデートの度にしました。
何度目かに感じはじめて,難儀なことはしていませんでしたが,クンニを暫くすると,もうやめてー!です。感じやすい体質だったようです。
過呼吸に近い息づかいはマラソンランナーみたいで,もう燃えて,体力の限界に挑戦です。若かったんですよね,とっくにイってる相手の状況など考えずに突きまくってたら,声がしないし白目だし,焦ったなー。
そんな彼女,今では妻として家におります。当然,あの猫も我が家の一員です。
縁結びをしてくれましたから。