テントから顔だけ出して、氷河見ながらバックで。
酸素薄いからすげー疲れた。
数年前、とある7000m峰に登った時のこと。
そこは標高2000mの草原地帯から氷河上4500mのベースキャンプ(BC)までヘリが一気に運んでくれるんで楽な反面、一気に標高が高くなるので高山病にもかかりやすいのだ。
俺は当時始めての高峰登山だったので、ヘリでBC入りした日は水分をよく摂って深呼吸をし、激しく動かないようにするなど、慎重に行動するようにしていた。
BCには各国登山隊のテントがひしめき、BC滞在中の食事はBC運営会社の大きなテントで支給される。
その食事用テントのスタッフで、今思えばシャラポアを小さくスリムにした感じの可愛い子がいた。
じっと見惚れてると向こうも気づいてニコッと笑ってくれた。
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