昨日の夜バイトが終わって歩いて帰っていると、同じ職場の恭子さんと偶然会いました。
34歳の既婚者で桜井幸子さんっぽい綺麗な人で、僕ら若い者の中でも人気者でした。
メールしたり、たまにみんなでご飯食べに行ったりしてたけど、家族の事に話が行くと黙ったり、話をはぐらかされたりして...
家が近いということは知ってましたが、それ以上は知らなかったんです。
「涼君」と声を掛けられて振り向くと、少し酔ってる彼女が立ってました。
「今終わり?お疲れ」「恭子さんは飲み会ですか」
「うん友達とね、一緒に帰ろう、送ってってよ」と腕を組んできました。
彼女とこんなに密着するのは初めてで、柔らかい胸が腕に当たったり、香水のいい匂いがしたりして、ドキドキでたまらなかったです。
15分くらい歩くと僕のアパートですが、彼女の家はだいたいの場所しか知らず、「家ってどこら辺ですか?」と聞いて案内されて行くと、ほんとに近所のマンションでした。