その日は、文化祭の準備で少し帰りが遅くなったので、学校の近くの人気のない道を歩いていると、ワゴンが後ろから来て、中の男たちに、道を尋ねられました。
ワゴン車の中には3人の男がいました。
怪しいところもなく、普通の男だったので油断してしまい、男が手にした地図を覗き込んだとき、手を掴まれ中に引きずり込まれそうになりました。
とっさに逃げようとしたら、そばに別の男の人が歩いていました。
助かったと思いました。
しかし、その男もグルだったのです。
私は、後ろからその男にワゴン車に押し込まれ、拉致されてしまいました。
私が連れて行かれた部屋には4人の男がいました。
男の一人が、ニヤつきながら「全部脱げ、パンツも脱いで裸になれ」と言いました。
「いやです」
絶対脱ぐものかと思った。
でも怖くて蚊の泣くような声しか出ません。
「まぁその方がこっちも楽しめるけどよ」と、別の男がスカートを捲りあげました。
「おっピンクか」
男の人に下着を見られるなんて初めてのことです。
「どうしてこんなことをするんですか?やめて下さい」
大声を出したら誰かが来てくれるかもしれない。
「誰も来ねえよ、見てみろよ」
太った男がカーテンを開けました。
外は林のようでした。
「でも大声は出してくれよな」
いつの間にか一人の男がビデオカメラを回してました。
普通のビデオカメラではなく、プロ用です。
(撮られてる!)
突然、左胸を鷲掴みされました。
「キャー!痛い!」
何とかして手を払いのけようとしましたが、背の高い男に羽交い絞めにされました。
「痛いか?じゃあ優しく揉んでやるぜ」
両方の胸が揉まれました。
「いやぁ!やめてぇ」
「可愛いパンツをもう一度見せてくれよ」
再びスカートの裾を掴まれたので、足をばたつかせ男から逃れようとしました。
「ミニスカートでそんなに足を開くと危ないよ」
別の男がしゃがんでスカートの中を覗いていました。