しばらく立ち話をしてこの後良かったら一緒に飲まないか?
と誘ったらまんざらでもなさそうだったから携帯番号を教えて飲み会に戻って一次会でみんなと別れ1人で飲んで待った。
2時間たっても連絡がないから諦めて飲んでいると電話が入って彼女が現れ一緒に飲んだ。
昔話に花が咲き時計を見るとまもなく12時になる頃だったから、
「時間大丈夫?」って聞くと、
「今日は旦那も出張」だと言うので、
「じゃあ朝まで俺と過ごすか?」って冗談混じりで聞くと、
「そっちは大丈夫なの?」って聞くから、
「飲み会の時は実家に行ってるよ」と言うと、
「そうなんだ~」っと言ってカウンターの横に座った体が俺に傾いたので小さな声で、
「2人の夜に乾杯!」っと言うと恥ずかしそうにグラスを合わせた。