そんな公園でよく見かける20代後半くらいの水商売風の子供連れの女が、同じ時間帯に公園にいる事に気が付いていたが、最初はこれといって接触する事もなかった。
しかし幼稚園か小学校低学年くらいの女児が俺に懐いてしまい、自分で作った泥団子や持ってきた玩具を、「これ見て見て」と声を掛けてくるうちに、自然と俺とその水商売風のママと会話を重ねるようになっていったのだった。
会話を重ねていくうちに、俺が最近引っ越してきた事や、相手の5歳の娘は前の旦那の子で、ベビーカーで眠っている2歳児は今の旦那の子だとか、そういった踏み込んだ話まで出来るようになっていた。
そもそも俺が相手の女を水商売風だと思ったのは、髪型、顔付きもさることながら、黒のタイトのミニスカートに黒のストッキングを穿き、子供の目線に合わせてしゃがんだ時に、スカートの奥に見える白いパンツが確実に俺に見えているとわかっている位置にいながら、それをあまり気にしてないような大胆さがあったからである。
そして事実、そのママは夜は地元のスナックでホステスをしているとの事で、「またお店にも来てください」というような感じにもなった。