数学が苦手で、夏休み前はレベルの低い学校しか選べなかったけれど、熱心に特訓して見事上位の女子高に合格した。
入学してすぐ、高校の制服姿でお礼にバレンタインの手作りチョコレートを持ってくるような、優しくて恥じらいがすごく可愛らしい印象の女の子だった。
それから数年して大学に合格したとのことを年賀状で知り、女子大生になって綺麗になったんやろなと想像していた。
歳も10歳以上離れていて生徒と先生、大人と子供。
当時お付き合いしてる女性もいたので恋愛感情も湧かんかった。
ほんまに可愛い教え子。
当時はお父さんも単身赴任で、僕のことを唯一身近に相談できる頼もしい大人の男性と見ていたらしい。
「面白いところ連れてってや」
俺の名古屋の友人は大阪の風俗に行きたがり、いつも通天閣の串カツを食べて、メンズエステやガールズバー、ラウンジをハシゴした。
日本橋のメイドカフェに最初連れて行ったら面白かったのか、「若い子がええ」と言うのでその日の夜は、京橋のコスプレサロンに行くことに。
このサロンは、駅前で専門学校生や女子大生を即日スカウトするやり手の店員がいて、たいてい毎日、風俗素人や一日体験入店の嬢がいることで有名なサロンやった。
嬢の教育は出来てて、ヤンキーとか墨入れといった“地雷”に当たったことも無く、稀に全く男性経験が無い処女が奉仕するので、スケベな男どもでいつも賑わっていた。
指名せずに遊んでも十分楽しめるので、どんな子が来るのか冒険も出来て安心して遊べる店なのでロングで入った。
そこのお店のしつらえは独特で、完全個室でなく、素通しの背の低いパーテーションで仕切られているだけ。
客同士、嬢との行為がお互いに丸見えになっている。