去年の夏、指名のお客様とサロン内で施術中、恥ずかしくて人に言えないようなエッチな事をしてしまいました。
そのお客様は32歳の独身の証券マンで、爽やかな感じの男性。
来店した瞬間、どのセラピストも担当したがるようなタイプの方でした。
うちのサロンは都内でも高級な方なので、1回2万円は下らないのですが、それからその方(Aさん)は週に3回は通われるようになりました。
アロママッサージは基本的にお客様に紙ショーツを穿いていただいて、オイルを使って全身を、うつ伏せ(下半身)→うつ伏せ(上半身)→仰向け(下半身)→仰向け(上半身)と丹念にマッサージしていきます。
Aさんは話題も豊富で話も面白く、いつもこちらが笑わせて頂いていました。
学生の頃も今も鍛えているらしく、筋肉質で大きく引き締まった体をされていました。
Aさんはマッサージが腰やお尻部分になると、少し腰を浮かせ居心地が悪そうにモゴモゴするようにしていました。
そして気持ちよさそうに少し声も出され、浅く呼吸するようにしていました。
毎回、うつ伏せが終わり仰向けになるとAさんの下半身が大きくバスタオルを持ち上げていました。
私は恥ずかしくて仕方ありませんでしたが、見ないフリをしてマッサージを続けました。
Aさんも恥ずかしそうに手の甲でご自分の顔を隠して眠っているような素振りをしました。
私は気にせず施術を続けていましたが、施術は微妙な箇所にも至るので、何度もAさんの下半身が大きくなってしまいました。
Aさんは時々「ゴメンね」と謝り、途中でトイレに行く事も珍しくありませんでした。
ある日、仰向けの下半身が終わり、軽くオイルを拭き取った脚にバスタオルを掛け、施術が上半身に移り、脇腹を掬うように揉んでいると、Aさんの下半身に掛けていた大判のバスタオルがするっと滑り落ちまてしまいました。
するとAさんの男性器がはみ出していました。
私は「ハッ」と声を出し、とっさにバスタオルを掛けました。
Aさんは「本当にゴメンね!!」と、ちょっと泣きそうな顔をされました。
私は「大丈夫です。
仕方ありませんよ」と言いました。
仕方ありませんよ」と言いました。
恥ずかしかったけれど、きっとAさんはもっと恥ずかしいと思ってフォローしました。
それまで何度となく食事や映画に誘われたりしていたし、好意のようなものは伝えられていたので、何だか恥ずかしかったけれど、他のお客様ならこうは感じなかっただろうという気持ちが沸きました。