小柄だが、むっちりしたお尻、くびれたウエスト、男好きそうなエロい顔立ち、くわえ込んだら離しそうにないぽってりした唇。
いつも後ろ姿を眺めながらこっそり勃起していた俺。
ある日、飲み会の二次会で同僚や先輩が帰ったり酔いつぶれたりした中、佳枝と俺はそいつ等をタクシーに乗せたりした後、2人きりとなった。
「俺たちも帰りましょうか」
「そうね。
じゃあタクシー拾いますわ」
じゃあタクシー拾いますわ」
同じ方向の2人はタクシーに乗り込んだ
「息子のことでききたいことがあるんだけど…相談できるのあなたしかいなくて…」
「いい…っすよ」
息子には、何度も会ったことがある。
割と明るい好青年だ。
俺たちは佳枝のマンションでタクシーを降りた。
俺は、バツイチで父親替わりに男同士の話をしてほしいのかと、思っていた。
「息子は部活の合宿で今日からいないの」
「あっ、そうなんすか」
股間に血流が集中していくのが、わかった
「で、相談ってなんです?」
「それがね!」
っていいながら、一冊の本が出てきた。