旦那の上着のポケットに、キャバ嬢名刺が入っていただけで、浮気者扱いしてしまうほど純情で世間知らずの女だった。
奈々は旦那が浮気したと思い込みひどく落ち込んでいた。
救いの言葉が欲しくてハッピーメールに登録したようだ。
俺(30歳)は、そんな奈々の相談に乗りながら追い討ちをかけた。
「その女の名刺を持つてるってことは、お店に何度も通い、エッチをしまくってるね。
それに、そういう女とエッチするような男は、それ以外にもいろいろと遊びまくってるね」と…そんな奈々と逢う約束をするのはたやすいものだった。
それに、そういう女とエッチするような男は、それ以外にもいろいろと遊びまくってるね」と…そんな奈々と逢う約束をするのはたやすいものだった。
待ち合わせをして、居酒屋で飲み、ラブホへ。
奈々は、スタイルは良いが、真面目な、どこにでもいる平凡で地味な主婦であつた。
旦那とは学生時代に知り合い、そのまま結婚と浮気する人妻のよくあるパターンだ。