俺:23歳、大学院生、一人暮らし、バイトは家庭教師。
那美子:19歳、専門学生、153cm、むっちり体型(Cカップ位)、板野友美似のセクカワ系。
その日は突然きました。
去年の12月初旬、自分の日記にコメントを残していった人がいて、足跡を辿ってみると全く知らない専門学生でした。
強いて言えば住んでる所が隣町ということくらいで、なぜ自分の日記に辿りついたのか不思議に思ったものの、お返しに差し障りのないコメントを残しました。
すると、その日のうちに友達申請が来て・・・。
『家庭教師やってるんですね!私、英語が全然わからないのでいつか教えて下さい!近所に住んでるみたいですし(笑)』とありました。
(住んでる所が近いからといって、教えないだろう・・・)
そう思いつつも、社交辞令的に『近所のカフェで勉強してたりするんで、タイミングが合えばどうぞ』と、適当な内容で送り返しました。
すると、間もなくメッセージが返ってきて・・・。
『いつ頃いますかー?ほんとに行っちゃおうと思ってるんですけど(笑)』との事。
その日会った友人(♂)に「こんな事があったんだが・・・」と話を振ると・・・。
「ひょっとすると良い出会いになるかもしれないし、一回だけ会ってみたら?もし変な子だったら二度と会わなければいいんだし!むしろ面白いから会ってきなよ!!」と、なぜかノリノリな返答が返ってきました。
予想に反してノリノリの友人に促され、その場で『土曜の夕方からいつものカフェ(カウンター席)で勉強してるので、都合良ければどうぞ』と送ると・・・。
『ほんとにいんですか!?アホで引くかもしれませんけど、お手柔らかにお願いします(笑)』と、これまたすぐに返事が返ってきました。
そして土曜・・・。
いつもの慣れたカフェだというのに勉強に今ひとつ集中出来ずにおり、何度か“帰ってしまおうか?”と思ったものの、それはポリシーに反するという事で、せわしない気持ちを抱えたまま数時間勉強してました。
そして20時を過ぎた頃、隣席にスーツ姿の女の子が座ってきて、「◯◯(ニックネーム)さんですか?」と笑顔で話し掛けてきました。
ニックネームで呼ばれた事に驚き、(コレって出会い系的だよな・・・)と思いつつ、その子を見ると、茶髪・身長小さめ(後々153cmと判明)、かなりのミニスカという、いかにも遊んでそうな専門学生でした。