友人Aちゃんと、Aのおばあちゃんが運転する車に乗って
よく知ってる田舎道を通って、国道沿いの温泉街に着いた
表札に『△△観光社員寮』と書かれた建物で
木の古い建物、薄暗い廊下のかなり奥だったと記憶してる
あれ?って、子供なりに何か違和感はあった
木戸をがらがら開ける、そこが脱衣所らしい
温泉のさらに強い硫黄の臭いがした
Aとばあちゃんはさっさと入った、けど
奥に、裸の女の人が!お尻がちらっと見えて!
(女湯?)
おれ、一瞬後ろに引いた、悪さして怯える子供みたいに
Aとばあちゃんが振返る
ただの温泉だっていうからさ、いいのかよお
躊躇するおれに、Aちゃんが小声で言う
「だからさ、いいんだってばあ」
手首をぎゅって掴まれて、おれはAに中に引っ張られた
瞬間、頭真っ白、暫くは何も目に入らなかった
大人の女性が3人か4人か、いる、やっとわかった
みんな裸だったか、1人がパンツだけはいてたかな
おれ、顔真っ赤だったと思う、目も泳いでた
素っ裸でお尻をこっち向けて、体を拭いてる人がいる
「ここ、銭湯ではない
ばあちゃんの知合いの会社、だから入れる
隠さなくてもいい」
「お前も孫で、おれらは従兄弟だよ、いいな」
「学校では黙ってて、秘密にな」
Aちゃんに言われたけど、もう周りに聞こえてるって
「だってさぁ、恥ずかしくないって、そう言うけどさあ、
いいのかよぉ?」
声が上ずってて、やっとそこまで言えた、けど無視された
にやにやこっちを見てる人がいて、目線が合ってしまう
あわてて目を伏せる、床に目がいく
すると今度は、すぐ横の脱衣籠が目に入る
カラフルな小布とか、衣類?小物?無造作にのってる
何だろう・・何回か見てわかった、形状を認識できた
大人の女性が身につける、エッチな下着類
エッチなブラやパンティ、キャミとか
・・目の前を・・・
・・大人の女の人が・・素っ裸で通ってるわけで
おれ、下向いてても、すぐちらちら見てしまって
大人の女のお尻、腰のくびれ、乳房・乳首・・・
柔肌の下半身に貼付いた真っ黒いものが・・目に入る
・・・陰毛だった・・・吸い付くように凝視してしまった
とにかく、どっち見ても湯上がりのピンクの肌ばかりで
チラ見のつもりが、ガン見になってて、何度も気付かれて
でも・・・にやってするだけで、無視されてた
みんな、平気な様子で
隠さないもんなんだ、なんか不思議
恥ずかしくないのかなあ?
多分、おれはまだ子供扱いか、気にしない気にしない
おれも服脱いで、おれも隠さなくていいわけか
ちょっと毛が生えてきた、おれの下半身の・・・・
何とか勇気を、というよりむしろ苦痛だったけど
こらえて・・・ふりちんになった・・・記憶がある
Aのばあちゃんも、細いエッチなパンティを脱いで
ばあさんでも、ああいう下着きるんだな
陰毛は年季がはいって、もじゃもじゃしてて
おれが横目で見ても、無視して平然としてる
「今日はねー、孫2人なのー、うふふっ」
ばあちゃんが笑いながら、あたりに聞こえる声で言った
そしたら、みんな一斉にこっちを振向いて
改めて凝視されて
全身に目線、目線、目線が刺さるって感じ
・・・刺すような、縛るような目線・・・
・・・みんな薄笑いしてる・・・
自分はまだ幼さが残ってて、体中が敏感な頃だったし
あの感じを繰り返してたら、たぶん変な癖になると思う
誰かが、お孫さんなの?いいねえ、とか言った
ばあちゃんと話してる人たち、この辺の方言じゃなくて
みんな、歯切れのいい東京の言葉だった
Aのばあちゃんも、東京の言葉が混じった話し方をする
・・浴室が騒がしくて・・ずっと子供の声が聞こえた・・
浴室に入る時、あがる人とすれ違いにちょっと触れた
その人「チワァ」って言いながら、目だけ少しそらした
湯上がりの柔肌が間近に、大人の女性の全裸が
おっぱいが、真っ黒な毛が、すぐ目の前に
おれは伏目がちで、やっと「チワァ」って答えた
腕が触れた瞬間の、湯上がりの熱っぽい感触が残る
浴室では、子供2人と母親らしい人が、まず目に入った
子供は小学生3?5年くらいだったか、男の子と女の子
レスリングみたいにじゃれあって、裸で抱きついて
レスリングみたいに、首を脇の下に挟んで押さえたり
そして、びっくり
男の子が、女の子に後からぴったり抱きついた
どちらも、素っ裸のまんまで・・・
女の子がきゃーきゃー、大声でなんか言ってた
その言葉が聞き取れた、まだ耳に残ってる
「きゃーはは、兄ちゃん、指いー、入れてるーう」
くしゃくしゃに笑いながら、必死で体をよじってる
え、指を入れてんの? 妹のエッチに?
なんてことしてんだって、おれ、ぼーっと固まった
母親らしい人は、お尻周りが大きい人で
でかいオッパイの乳首が真っ黒、股間は毛ぼうぼう
小声で怒って男の子の後頭叩いて
ちらっと俺たちを見て
3人でさっさとあがってしまった
男の子は横向きピンピンに子供勃起してた
Aちゃんが、呆れたように吹き出して言う
「あいつらぁ、まぁた」
Aちゃんと並んで、浴槽の淵に腰掛けてたら
湯の中を歩いてきて、Aに話しかける人がいた
太腿まで温泉に浸かって、目の前に真っすぐ立って
こっちに正面向けて、その人も隠さないでいた
Aちゃんと話し込んでて、おれの知らない噂話
とにかく、大人の女性の素っ裸が見放題っていうか
大人の男の陰毛も、濃くて真っ黒なわけだけど
そこから陰茎を取り去って、ただの真っ黒毛だけ
それが大人の女の陰毛、だった
写真で見たことはある、その実物がそこにあった
その人、おれとかAとかの股間のあたり、真っすぐに見てる
話しながら何度もじっと見られて、ガン見されて
また体に視線を感じた・・どこにいても目線がきたけど
今度は下半身がうずうずしてきて
勃起、しそうになって、どうしよう
うう・・どうしようって、なってきて
・・ふと見たら・・あれ、Aちゃん、ちょっと勃起?
Aちゃん、必死こらえてる、見ててわかった(笑)
反対側に若そうな人が来て、おれに並んで座った
なんとなく表情の硬い人、ちょっと離れて座って
あなたAちゃんのお友達?
いきなりそう聞かれて、びっくり
ふいに直球で攻められたような
あわてて振返ってAちゃんを見たら
はぁ、ばればれだ!仕方ないって笑ってる
はいって答えた
「ここのお風呂は、男がよく入りに来る
うちのお店の男性従業員も入りに来る」
そんな風なこと言ってた
「中学1ねんせー? がっこたのしい?」
定番のあいさつ、だけど返事に困るってやつ
はぁ、まあまあ、そんな感じで答えたと思う
以前は高校の先生だったと、自己紹介してた
もと先生!そんな人が何でここ居るんだろう?
おれは子供にしか見られてなくて
毛が生えかけの中学生おちんちん
そんなの近くで見ても何とも思わないよ
そんな雰囲気で話しかけてきて
何を話したか覚えてないが
その人の汗とか湯の雫が、つーって
首から乳房の間を伝って落ちて、したたって
黒い陰毛に吸込まれる、すぐ横で
おれはじっと見てた、それはよく覚えてるけど
・・・油断した・・おれ、勃起してしまった
ざぶんって湯に入るしかなかった
見てたその人、ふふって笑って、やっと明るい表情に
こっちは、恥ずかしさマックスだっていうのに
その日以降、どうでもいいけど
一人エッチは、しばらくその人でしてて、妄想も
どうでもいいけど、なんか、みじめ
正直、あの温泉にもう一度行ってみたい
『また、裸の女ガン見したいな』って
けど、Aちゃんから誘いが来なかった
ばあちゃんは、むかしあそこで働いてた人で
ばあちゃんの親戚だから入れるわけで
だからおまえ、やっぱり入れないよって言う
で、みんなに黙っててくれって、また言われた
あの、先生だった人だけどさ
最初の学校で、高校生にマワ(輪姦)されたらしいよ
そういう噂だってAが言う
『・・雫を吸込んでたあの陰毛の奥、輪姦されたのかぁ・・』
それっきり、話題にもしなかった
友人の知合いの温泉
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| 元記事サイト:私たちのエッチな体験談
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