墓地に向かう途中、小さな川のほとりを100mくらい歩いた。そこには無数の曼珠沙華が真っ赤に咲いていた。従妹の真紀と手を繋いで曼珠沙華に囲まれて歩いた。
盆と正月と春秋の彼岸、年に4回会う真紀ちゃんは2歳年下、俺をお兄ちゃんと呼んで慕っていた。いつも一緒にお風呂に入り、本家の2階で仲良く寝ていた。でも、成長するにつれあまり本家に泊まる事はなくなり、会うのは年1回、お盆だけになっていた。
俺が東京にある大学へ進学して2年目の秋、真紀から電話があった。
「お兄ちゃん、私、今度○○大学の推薦入試受けるんだ。受験の時、泊めてくれる?」
「ああ、構わないよ。」
その時付き合っていたOLさんとは専ら彼女のマンションでセックスしていて、俺のボロアパートに来る事はなかった。もっとも、付き合ってるといっても俺はOLさんの遊び相手、若いセフレに過ぎなかった。
俺は真紀の従兄と言う事で信頼があったのか、叔父はよく20歳の男の一人住まいに18歳の女子高生を預けたものだと思った。久しぶりに見た真紀は清純な乙女だった。大事な受験生、俺は邪念を振り払って真紀の面倒を見た。
「お兄ちゃん、お料理上手ね。」
「明日の朝、早起きして時間通りに試験会場に行けるか予行演習をするから早く寝ろよ。」
6、7年ぶりに真紀と二人で寝た。コンデンスミルクのような甘い香りがしてなかなか寝付けなかった。
○○大学への推薦入学を勝ち取った真紀は、
「早目にアパート決めたいから、お兄ちゃん付き合ってよ。週末行くから泊めてね。」
何件か見て回り、1件のアパートを決めた。俺のアパートより綺麗だった。保証人に俺の親父の名前を書いて俺のハンコを押してやった。ホッとした真紀は、
「ねえ、お兄ちゃん。久しぶりに一緒にお風呂に入ろうか?」
「バカ。あんな狭い風呂に2人で入れるか!」
「え~、じゃあ、広かったら入るんだ。」
「こ、このー!」
キャッキャとじゃれていたが、俺が湯船に浸かっていたら、
「ジャーン!来ちゃった!」
一糸纏わぬ真紀が入ってきてザバーンとお湯をかぶった。体を洗う真紀の裸は6、7年前と違ってチンポを刺激した。
「一緒に入れるかなあ。無理かなあ。お兄ちゃん一度立って。」
「あのなあ、真紀。お兄ちゃんいっぱい立っちゃったよ。」
「わお!こんなにおっきくなってるチンチン初めて見た。お兄ちゃん私の裸でこうなるんだ。嬉しいなあ。」
仰向けで俺に抱かれるのを待つ真紀は、少し線が細いが不健康そうなガリガリではなくていい感じだった。やっと生えそろったみたいな陰毛を開けば綺麗な割れ目が笹の葉型にパックリ割れて、桃色のマンコがご開帳した。優しく舐めると恥らう吐息が漏れた。
「はあ~。お兄ちゃん、恥ずかしいけどキモチいいよ。」
ギンギンになったチンポを見て、
「お返しに、女の子はお口でフェラチオってしてあげるんだよね。」
ぎこちない手つきで俺のチンポを咥えた。可愛い清純娘がいつの間にこんな事を覚えたのか、少しショックだった。亀頭をマンコに添えてゆっくり入れた。案の定、若干の輪くぐり感を伴った後にズルッと入った。顔をしかめる真紀に、
「真紀、大丈夫か?」
「んー、やっぱり痛いんだね。でも、お兄ちゃん、精液出すまでしてね。」
俺は、可愛い従妹とセックスしている異常性と初めての処女に興奮して、比較的早く射精に達した。真紀は勢いよく噴出した精液を見つめて、驚いたように目をまん丸にしていた。
「良かった。私、初めては絶対お兄ちゃんとって決めてたんだ。3月に引っ越してくるけど、もし、お兄ちゃんに彼女がいるんなら、処女あげたから私と付き合ってなんていわないから、安心してね。」
翌日、俺を見つめる目つきが明らかに変わっていた真紀だったが、健気な言葉を残して帰って行った。