もう随分昔の話です、まだ子供も小さく田舎なので車でドライブしたりする位しか
遊ぶ事は無い時代です、
そんな田舎なのでちょっと山道へ入ると、あちこちに入っても行き止まりの様な横道があり
そこは資材置き場か、時には最高の眺望の場所なのに何も無く開けた場所などあり、
シートを敷いて食事したり、まだその頃は軽くビールくらい飲んでもかまわない頃でした
妻がちょっと、と言ってそばの草むらの方へ行くので、ははあ(おしっこだなと思うと)
すぐさまペンタックスのカメラを持ち妻の前に回り「さあおしっこしてもいいぞ」
と言うと「また貴方はいつもそうなんだから」と拗ねながらも開いた股の間から
小便が出ているところを何枚も写していると3歳と5歳の子供も寄って来て妻の股を覗き込み
その写真が後では一番の傑作になる、等と言う事をやっていました。(勿論白黒ですが)
子供が疲れ車の中で寝れば、その後は当然のように真っ青な空の下で青姦をし
ロングレリーズで写真を撮ったりしていました。
そんな事と同じ頃に私の住む家の近くには広い公園、入り組んだ城跡などがあり
昼間そこらを散策すると、いかにも夜中に性交したであろうティッシュやコンドームが落ちており
大体決まった場所でする事も良くわかり、夜中8時頃からめぼしを付けた所へ出かけ
まずは遠くからアベックを見つけ後をつけ、二人しゃがんだ頃に近づきそばの木の陰から
覗きましたが、これの確立の悪さには閉口しました、殆どが話だけ、せいぜいキスまで
セックスまで行くアベックは数十分の一位の低確率、
それでも赤外線カメラなどありませんが赤外フィルムは有ったので何枚かは写しましたが
それこそ確率から言えば、1パーセント位の低確率でしたね、
その後、これはやはり妻との夜中のカーセックスをしに行った所ですが
ある公園の中のテニスコートの隅のずっと先は行き止まりの道路、
ここも、かなりの性行為の残骸が残っており、
左側、車を止める側にはちょうど車の窓の高さほどの土の山を削った段差があり
高低のいろんな潅木が茂り覆われている
この高い所から潅木の間を通してカーセックスしている相手が見られる、
ただの歩いて行ける公園と違いカーセックスのほうは確率的にはかなり上回りましたが
それでもセックスまで行くアベックはなかなかおらず、何の事はない周りを見ると
アベックの車より覗きの男の方が多い、なんて日のほうが多かったくらいです、
その道路には皆で決めた様なほど自車が動ける間隔をあけて4~5台以上は停まれました
そしてまだまだパソコンどころかナイトショットなどと言うソニーのハンディカムも無い頃
見られはしてもそれを写される事はまず無いに等しい頃でしたから
ただ何時間もその報われない行為に闇の中でしゃがんでいるより
妻を連れてその車の仲間の様な振りをして待っていて、目当ての車が来たらそっと出て行く
と言う戦法を思い付きましたが、妻にすれば面白い訳がありません
何とかなだめすかして、抱擁しキスなどしていれば妻も興奮してきて結局カーセックスです
ミイラ取りが何とかの通り覗かれて、でもまあそれ以後それなりの収穫はありましたが、
この事からが「覗き」が反転して「覗かせる」と言う事に興奮を覚えるようになったと思います
何度か似た様な事をしていて、とうとう最後に妻は「こんな狭い所じゃあ嫌」と言って
車から出て、柘植で区画された芝生のきっちり刈り込まれた場所の真ん中に横たわり
大の字に寝て「ちゃんと逝かせて」と股を開き、そう近くからでもなくても四方から覗かれ
後日、一人で行った時に覗き仲間に「最近はどうだい」と聞いたら絶対間違いなく
私達の事が噂に上っていて「いやあすごい女がいるもんだ、あんなの初めてだった」と
結局その事が切っ掛けと言うか、その後覗きはぷっつりと止めて、
もっぱら屋外での青姦を人に見られ易い様な所でする事のほうに気持ちは変わりました
カーセックスも良いけれどあれはするのも体が痛いし、見るほうも良く見えもしない、
公園の芝が刈り込まれた場所で腰高くらいの潅木がずっと続いているような場所
潅木の向こうは公園内の歩道、しゃがめば芝に寝そべった私たちが良く見え、
妻の両足を持ち上げ開き私が腰を使い始めれば後方から藪越しに見える、
公園内の明かりはそんなに明るくはないけれど安全の為位の光量はある
明らかに覗きがいる、見られている!と判ると俄然陰茎もぎゅっと膨らむから
妻もそれを知ってかしがみ付いて来て喘ぎ声も我慢していても漏れてしまう、
結構長くそれは続けました。
その頃からある投稿誌にカラーフィルムのネガを送ると現像してくれるようになり
それこそ何冊もの妻との裏本まがいと言うよりより強烈なものが溜まってゆき
最初は妻だとは言わずに、友人や近所のそれくさい男たちに見せると
結構似たような事をしている人もいて、結局写真は最後まで見せあう人も数人は出来ました、
その中でも絶対的に信用の出来る人とは、実際の行為を見せ合ったりもしましたが
でもその人数は片手にも及びません、
今現在のパソコン全盛、SNS全盛の何でもありの時代とは全く縁のない時代のお話でした。