「キャアッ!・・・ご、ごめーん!」
昨年嫁いだ一人娘の悲鳴が、日曜の午後の我が家に響いた。
54歳の俺と51歳の女房は、一人娘が嫁いでからというもの、家中のあちこちでセックスに明け暮れていた。
ややポッチャリ気味だが、透き通るような白い肌の美人に惚れ抜いて結婚した恋女房だから、全く飽きない。
娘に遠慮することなく、しかも同じタイミングで閉経したものだから、毎日のように恋女房を抱いていた。
居間のこたつに座布団を乗せて、そこに突っ伏した女房にズッポリと後ろからハメていたその結合部を、バッチリ娘に見られたのだ。
「ごめーん!ゆっくりやって!後で来るからー!」
結婚して、娘も旦那とセックスを楽しむようになったから、俺と女房のセックスを見てもそれほどショックは受けないだろうが、それでも、
「もう・・・さっきはびっくりしちゃったわよ。ラブラブ夫婦で仲がいいのは知ってるけど、まさか真昼間からなんて・・・」
あれ以来、娘は実家といえども勝手に鍵を開けて入ってくることは無くなった。
でも、俺も女房も、見られたにせよほぼノーマルなセックスの時で良かったと、胸をなでおろしていた。
十年くらい前に、女房が、
「キリシマアキコさんですよね?」
と言われて、誰に間違えられたかわからずネットで調べて「桐島秋子」というAV女優と間違えられたことを知った。
その「桐島秋子」というAV女優、顔も体つきも女房ソックリだった。
あまりに似ているのでDVDを買ってきて鑑賞したが、良家の奥様のような上品で知的な美人で、こんな綺麗な女性が何故AVに?と思った。
それが、俺と女房が自分たちのセックスを撮影するきっかけになったのだ。
初めはごく普通のセックスの動画ハメ撮りだったが、次第にSMっぽくなっていった。
娘が出かけたすきを狙ったり、あるいはラブホに行ってみたりして、妻を縄で縛って撮影するようになった。
娘が嫁いだ後は、家でゆっくり撮影していた。
屈辱のM字開脚で陰部露出を強いられる美しい妻・・・
陰唇を二本の縄でめくられるように縛られ、桃色の中身を剥き出されて恥じらいに顔を染める妻・・・
ややポッチャリの透き通るような白い肌に縄を食い込ませ、剥き出された陰部を淫具で責められ、白い肌を淫虐に染め上げる妻・・・
閉経した膣内に淫射を受けて、淫汁を垂らし快楽の飛沫を噴きあげる妻・・・
静止画像が醸し出す美しい妻の痴態・・・そんな場面を娘に見られなくてよかったと心から思う。