友人の結婚式に出席した時の出来事。
日帰りでは行けない地方での結婚式だったため、友人は宿泊手配をしてくれていた。
それも気の利いたことに温泉宿。
「どうせだったら観光も兼ねたほうがお得感があっていいでしょ?」という彼女の好意に甘えました。
私の彼と新郎はそんなに仲良くなかったので式には私のみ出席。
新郎側には彼の友人(M也)が出席していました。
M也とは何回か彼を通じて食事をしたりもしていたし、新婦側の友人が中学時代の人ばかりで、高校時代の友人だった私はなんとなく浮いてる感じでした。
ですから、必然とM也との会話がメインになっていたんです。
披露宴の2次会も無事に終わり、私たちは宿に戻りました。
贅沢なことに私は1人で部屋を使えるようになっていました。
浴衣に着替え、温泉にでも行くかなーと思っているとM也が部屋に訪ねてきました。
「飲み足りないし、一緒にもうちょっと飲もうよ」
2人きりというのはちょっと気になりましたが、M也はなかなかいい奴だったのでOKしました。
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