マキは、大人のおもちゃ屋さんを出ると、いつも以上にベタベタしてきてくれた。腕を組み、歩きづらいと感じるほどに身体をすり寄せてくる。
『ねぇ、歩きづらい?』
マキは、ニコニコしながら聞いてくる。僕は、
「平気だよ。歩きづらくても、マキがくっついてくれる方が嬉しいよ!」
『え? そうじゃなくて、さっきパンツの中で出しちゃったでしょ? ベタベタしたりしないの?』
と、イタズラっぽく笑いながら言うマキ。僕は、マキに直樹とのカーセックスや昔の輪姦の話を聞かされ、手も触れずにパンツの中に出してしまったことを思い出し、顔を赤くしてしまった。
「い、いや、トイレで拭いたから……」
『へぇ、そうなんだね。でも、話聞いただけで出ちゃうなんて、カズ君って変態入ってるよねw』
マキは、完全にからかっている感じだ。僕は、顔を赤くしてうつむきがちに歩くのがやっとだった。
『でも、変態でも大好きだよ。カズ君とだったら、なんでも受け入れちゃうよ』
そう言って、さらに身体をくっつけてくるマキ。服を着てるとわかりづらい巨乳が、腕に当る。
「だったら、その……。お尻も……」
僕は、マキが直樹とアナルセックスをしてしまう前に、なんとか先にさせてもらえないだろうかと思い、そう言ってみた。
『ごめんw それはダメだよ。だって、小さいのですると、くすぐったいだけだし、空気漏れちゃって恥ずかしいんだもん』
マキは、経験豊富なのが伝わってくるような発言をする。マキが奔放にセックスを楽しんできたのはわかっていた。でも、アナルセックスまで経験済みだったとは、覚悟できていなかった。
そして今、マキに断られた上に、僕のが小さいことまでからかわれ、泣きそうな気持ちになっていた。でも、僕ははっきりと興奮していた。
『カズ君、大きくなってるよw』
マキは、僕の勃起に気がついたようで、笑いながら言ってくる。本当に、楽しそうな笑顔だ。この笑顔のためなら、何でもしようと思ってしまう。
「ごめん。でも、どうして興奮しちゃうんだろう?」
僕は、助けを求めるようにマキに聞いた。
『カズ君が、私の事を好きだからだよ。大切に思ってくれてるから、負けたくないとか、奪われたくないって思うんじゃないのかなぁ?』
マキは、そんなことを言った。僕は、そう言われて納得した。
そして、家に帰ると、僕はすぐにマキに抱きついた。そして、むさぼるようにキスをした。マキは、嬉しそうに舌を絡ませてきてくれる。僕は、そのままマキの服を脱がせ始める。
『このままする? シャワー浴びなくても良いの?』
マキは、上気した顔で言う。僕は、そのままでいいと言って服を脱がし続ける。
『直樹の、まだ入ってると思うよ。出てきちゃうと思うけど、平気?』
マキにそんなことを言われて、僕はさらに燃え上がってしまった。ほとんどはぎ取るように服を脱がせ、ブラも脱がすのももどかしく、下に引きずり下げるようにした。ブラで持ち上げられた胸が、いつも以上に大きな谷間を作る。見た目の幼さとはギャップがある巨乳に、むしゃぶりつこうとすると、乳首の上辺りにアザのようなものが複数あるのに気がついた。
『あ?あ、色濃くなっちゃった。ごめんね、キスマークいっぱいつけられちゃった。私が嫌がるから、余計にムキになっちゃったみたいw』
真季は、あっけらかんと笑いながら言う。僕は、マキの胸の複数のキスマークを見て、嫉妬で目の前が真っ赤になったような気がした。
そして、そのキスマークの上からキスをして、そこにキスマークをつけるように強く吸ってみた。僕のキスマークで上書きしてやる! と言う気持ちからだ。
『あん。痛いよぉ?』
マキはそんなことを言いながらも、嬉しそうな顔をしている。
『嫉妬してくれてるの? ふふ。じゃあ、後でもっと嫉妬させちゃうね』
マキは、興奮でうわずった声で言う。そして、全部のキスマークを上書きした後、マキのショーツも脱がせた。そして、僕も脱ぐのももどかしく、ほとんど着衣のままマキのあそこにペニスを押し当てようとした。
すると、パイパンの綺麗なマキのあそこから、ドロッとした白いモノが流れ出てきた。それは、さっきマキが言っていたように、水っぽい感じではなく、ドロッとした半固形みたいな粘度のものだった。
『トイレで流したのに、まだ残ってたね』
マキは、悪びれもせずに笑顔で言う。僕は、強烈に不安になってきた。中に出されていることだけでも異常事態で不安なのに、こんなにもドロッとした濃そうな精液を見て、マキが妊娠させられてしまうのではないかと、本気で心配になってしまった。確かに、僕の精液はもっと水っぽくて薄い感じだ。それと比べると、直樹のドロッとした精液はより妊娠させる能力が高そうだ。
豚やなんかは、生殖後にドロッとした液体を出してフタをするという。必ず孕ませようという、生命の力みたいなものだと思う。まさに直樹のそれは、フタみたいな働きをしそうだ。
マキが孕ませられる……。そう思ったとき、僕は胸が苦しくなって立っているのも辛いほどだったが、驚くほどペニスがカチカチになってしまった。ビクン、ビクンと脈打つように上下に動くペニス。こんなになったのは、初めてマキとエッチをしたとき以来かも知れない。
『凄いね。いつもより大きくなってるみたい』
マキは嬉しそうにそう言うと、僕のものをくわえてきた。うめくように声を漏らす僕。
『カチカチだね。いつもこうなら嬉しいのに?』
そう言って、嬉しそうにフェラチオを始めてくれた。マキは、笑顔のままフェラチオをしてくれる。僕は、気持ちよさと幸せを感じたが、直樹にしてるときとの違いに、また嫉妬心が強くなる。マキが直樹にフェラチオしているときは、もっと夢中な感じだった。入れたくて仕方ないという感じだった。
『カズ君、掻き出してぇ。直樹が来る前に、カズ君ので満たして欲しい?』
マキは、ソファに座って脚を広げながら言う。それだけではなく、パイパンのあそこを指で拡げた。ドロッとした直樹の精液が、ゆっくりと流れ出てくる。
僕は、すぐにマキのあそこに挿入した。マキのあそこは、強烈に締め付けてきた。今までは、単にマキの膣は締まりがいいと思っていた。でも、それはマキが締めていただけだと知って、焦燥感を感じていた。その上、直樹の時は締める必要がないと言っていたマキ……。僕の時は、目一杯締めているらしい……。
『アン。カズ君の、いつもよりカチカチで大きいよ?』
嬉しそうに言うマキ。でも、余裕がありすぎて泣けてくる。直樹としたときと比べると、あまりにも違いすぎて勝負にもならない感じだ。
「……直樹のは、そんなに大きいの?」
僕は、ペニスを入れた状態で、腰も振らずに質問した。すると、マキが入れたまま体勢を入れ替えて、僕の上になった。そして、騎乗位で腰をゆっくりと動かしながら、ヘソの辺りを指さした。
『直樹のはね、ここまで来るんだよ』
さっきから、マキは直樹のことを呼び捨てにしている。直樹とセックスしているときもそうだったけど、そうじゃないときまで呼び捨てにし始めた。僕は、不安がムクムクと大きくなっていくのを感じていた。
でも、それ以上にマキが言った言葉が衝撃的だった。女性の体内がどうなっているのかわからないが、あんなところまでペニスが入ってしまって、平気なんだろうか?
「い、痛くないの?」
『全然。痛いどころか、天国だよ』
マキは、顔をトロンとさせた。僕と繋がりながら、直樹のペニスを思い出し、興奮した顔になるマキ。悔しいという気持ちが大きくなる。でも、それと同じくらいに興奮も大きくなっていく……。
『カズ君のは、このへんかな?』
そう言って、ヘソよりもはるかに下の方を指さすマキ。恥丘の丘すら越えていない位置だ。直接比較されるようなことを言われ、僕はただただ凹んだ。
『あれ? 柔らかくなってきたよ。落ち込んじゃった?』
マキは、腰を動かすのをやめて無邪気な顔で聞いてくる。
『元気出して。カズ君のは小っちゃいけど、一番だよ』
マキはそう言って、騎乗位のまま僕の乳首を舐めてきた。膣と乳首の快感に、僕はうめき声をあげるように感じていた。
『カチカチにならないね……。ごめんね、変なことばっかり言って』
少し反省したような顔のマキ。僕は、気にしないでと言った。
『さっきはカッチカチになったのにね。そっか、同じことすればいいのかw』
マキは、ニヤリという顔で笑った。僕は、さっきと同じとはどういうことなんだろう? と思っていると、
『カズ君、早くイッてね。直樹とアナルセックスするから、準備しないとw』
と、笑いながら言ってきた。僕は、その言葉にすぐに反応してしまった。マキが直樹とお尻でしてしまう……。当然、僕も未経験のことだ。
『わっ、もうカチカチになったよw』
そう言って、腰を振るマキ。気持ちよさそうな顔になってきた。
『あぁ、気持いい。カズ君のカチカチ。いつもより気持いいよ』
マキは、うっとりとした顔で言ってくれる。マキは、腰をこすりつけるようにして動かしながら、自分の乳首をつまみ始めた。
『うぅ、気持いいぃ? カズ君、いつもより気持いいよ?』
マキは、自分で乳首を刺激しながら、腰をグイグイ振り続ける。僕も、いつもよりも気持ちよさそうなマキを見て、心底嬉しかった。
『直樹とのエッチの半分くらい気持いい?』
マキはとろけた顔で言う。
「うぅ……。そんなに違うの?」
『全然違うよ。直樹のは、子宮にガンガン当るから。ポルチオイキさせてくれるから、全然違うよ?』
「奥って、そんなにいいの?」
『うん。頭が痺れるくらい気持いいよ』
「ごめん。届かなくて……」
『仕方ないよ。あ、そうだ。さっきのディルド買って、アレで責めてくれればいいんだじゃない?』
マキは、いいこと思いついたという顔で言う。
「ぼ、僕のじゃダメってこと?」
『ダメじゃないよ。でも、これから何十年も一緒でしょ? そういう楽しみも欲しいかな?』
マキは、少し照れたような顔で言った。僕は、どんなツンデレだよと思いながらも、泣きそうなほど嬉しかった。
「じゃあ、明日買いに行こうよ!」
『うん? ゆくゆくは、シリコンリング入れたり、大っきくする手術もしようね?』
マキは、嬉しそうにとんでもないことを言った。
『固くなってきたね。もうイク? 直樹のために準備しないといけないから、早くイッてね』
マキはそう言って、腰の動きを速くした。僕は、その言葉と動きに抵抗できず、あっけなくイッてしまった。中に注ぎ込んだのに、マキはリアクション一つ取らない。
『じゃあ、準備するね』
マキは、余韻も何もなく、サッと立ち上がるとお風呂の方に行ってしまった。そして、僕はこの後のことを想像して、一人で落ち着かずに立ったり座ったりを繰り返した。
マキは、お風呂とトイレを行ったり来たりしている。何を準備しているのかわからないが、トイレに入ってはウォッシュレットを使い、風呂に行ってシャワーを使うという流れを繰り返す。
それをけっこう長い時間繰り返した後、マキは僕の待つリビングに戻ってきた。リビングと言うほどの広さもない部屋に、ソファが置かれている。そこに座る僕の目の前に、さっき買ったランジェリーを身につけたマキが戻ってきた。
ブラもショーツも、透けるどころか穴まで空いている。肝心の場所が全然隠れていない。乳首も、あそこのビラビラまでもが見えてしまっている。
でも、不思議なもので、全裸よりもはるかにエロく見える。
『見えすぎかな?』
マキは、少しだけ恥ずかしそうだ。でも、隠そうともしない。
マキは、僕にすべてを見せるためか、後ろも見せてきた。すると、Tバックみたいな感じになっているショーツのお尻部分に、尻尾が生えていた。それは、さっき買ったアナル用のバイブだった。それを刺したまま、マキは僕にお尻を向けた。
「お、お尻……。刺さってるよ……」
『うん。ほぐさないと、裂けちゃうから。ほぐすの手伝ってくれる?』
そう言って、マキは床に四つん這いになり、僕にお尻を向けて突き出してきた。エロい下着を身につけたマキ。そのお尻には、アナルバイブが突き刺さっている。こんな信じられない状態なのに、僕はすぐにそれを受け入れて、アナルバイブに手をかけていた。
『アン。そう、ゆっくり奥まで入れてみて』
マキはそんなリクエストをする。僕は、半分程度まで入ったバイブを、ゆっくりと押し込んでいく。このバイブは、ボコボコとボールみたいなものが連なった感じのバイブだ。根元に行くに従って、ボールが大きくなっていく感じだ。
押し込むと、ボールの一つがマキの可愛らしいアナルに消えた。
『うぅっ、やっぱり、キツくなってる……』
マキは、少し痛そうな顔で言う。でも僕は、マキのアナルを責めることができて、凄く幸せで嬉しいと思っていた。
「痛い?」
『大丈夫。これくらいで痛がってたら、直樹の入れたら死んじゃうよw』
マキは、そんなことを言う。僕は、劣等感を感じながらも、アナルバイブを押し込んでいった。ボールが入っていく度に、アナルが大きく広がる。すでに、僕のペニスよりも直径の大きいボールが入っている。こんなにキツそうな穴なのに、意外なほどスムーズに入っていくのを見て、マキの過去のことを思い、複雑な気持ちになった。
『ん、うぅ……入ってくる……。あぁ、この感じ……忘れてたよ……』
マキは、すでに気持ちよさそうな顔になっている。僕は、マキの気持ちよさそうな顔を見て、残りのボールを押し込んでいった。そして、最後のボールがマキのアナルに消えた。最後のは、かなりの直径があった。たぶん、直樹のペニスよりちょっと細い程度だと思う。それでも、少し力を入れるとスムーズに消えていった。
『あぁ、ヤバい……。カズ君、気持いいの。壁越しに子宮に当ってるよ。ねぇ、動かしてぇ』
マキは、四つん這いのまま甘えた声を出す。僕は、言われるままにアナルバイブを動かし始めた。でも、動かし方がいまいちわからず、軽く押し込んだり引っ張ったりする程度だ。
『もっと強くぅっ! ボール引っ張り出してぇ!』
マキは、とろけた顔で叫ぶ。僕は、力を入れてバイブを引き抜いていった。すると、ボールが抜けていく断続的な振動と共に、マキが叫んだ。
『んっ、うぅあああっ! 気持ちいいぃっ! お尻気持ち良いよぉ? 一気に押し込んでぇっ!』
マキは、とろけた顔のまま叫ぶ。僕は、今度は一気にバイブを押し込んでいった。ボコン、ボコン、と、ボールが入る度に手応えを感じるが、かまわず押し込む。
『うぅあぁっ! 入ってきたぁ? 奥にぃ、押し込んでぇ』
マキは、お尻を突き出すようにしておねだりをする。こんなにも感じているマキは、見たことがない。僕の手で、こんなに感じさせることが出来た……。そう思うと、妙な自信が湧いてくる。
僕は、そのままアナルバイブを押し込んだり、抜き取ったりを繰り返す。マキは、本当に気持ちよさそうにあえぐ。
『うぅっ! うっ! うアァッ! もっとぉっ! 一気に引き抜いてぇっ! ひぃあああぁああぁっ! イッちゃうっ! お尻でイッちゃうよぉ!』
マキは、泣きそうな顔で叫ぶ。気持ち良すぎて腰のあたりがガクガク震えているみたいだ。
僕は、我慢できなくなってしまった。一気にそれを引き抜くと、僕のペニスを押し込んでいった。僕のペニスは、あっけないほど簡単に入ってしまった。でも、驚くほど感覚がない。
『アン。くすぐったいよぉ。ダメだってw』
マキは、僕のペニスがアナルに入っても、全然気持ちよさそうではない。それどころか、笑っている。くすぐったいと言っていたのは、本当みたいだ。さっきのアナルバイブの時とは、まったく違うリアクションだ……。
『ごめんね。気持ち良くないよね? 緩くてごめんね』
マキは、僕にアナルを貫かれたままそう言った。僕は、泣きそうだった。マキのアナルに入れることが出来たのに、嬉しいと思うこともできない。
確かに、マキのアナルはユルユルだった。マキの膣に入れたときに、マキが締めなかった時以上にユルユルだ。僕は、急速にペニスが柔らかくなっていくのを感じていた。
『柔らかくなっちゃった? ごめんね。もうすぐ直樹来るから、見ながらオナニーしてもいいよ』
と、マキは笑顔で言った。そして、スルッと僕のペニスを抜き去り、トイレの方に行ってしまった。
すると、本当にすぐに直樹がやって来た。
「あれ? マキは?」
直樹は普通にマキのことを呼び捨てにする。僕は、一瞬ムッとしたが、何も言えなかった。