『ご、ごめんね、直樹のおチンポ、太すぎて押し出されちゃった。汚れてない?』
対面座位でアナルで繋がったまま、マキが聞く。汚れるもなにも、直樹の下半身は、マキの漏らした潮だかおしっこでグチョグチョだ。
「マキのなら、平気だって。飲んでも良いくらいだよ」
直樹は、マキのことを見つめながらそんなことを言う。アブノーマルで変態な発言だけど、マキは妙に嬉しそうだ。
『直樹の、子宮まで届いちゃってる?』
「え? 子宮? お尻に入れてるのに?」
『うん。壁越しに子宮にゴリゴリ当ってるよ。こうやってるだけで、イキそうなんだよ?』
マキは、エロすぎる穴あきランジェリーを身につけたまま、直樹と一つになっている。直樹のことを見つめる目が、すごく熱っぽい。
「痛くないの?」
心配そうに直樹が聞く。
『平気だよ。カズ君がバイブでほぐしてくれたから。直樹が入れやすいように、ほぐしてくれたんだよw』
マキは、からかうように言う。すると、直樹が僕の方を見て、
「わ、悪いな」
と、申し訳なさそうに言った。僕は、まだ射精した快感の中にいたので、間抜けな顔で直樹にうなずくのが精一杯だった。
『いいの、そんなこと言わなくても。カズ君は楽しんでるんだから。ほら、パンツの中でイッちゃったみたいだよw』
マキは、直樹にそんなことを言う。直樹は、僕の股間のあたりを見て、一瞬目が大きく開いたが、すぐに薄い笑みを浮かべた。僕は、直樹に馬鹿にされているような気持ちになり、落ち込んでしまった。でも、マキはそんな僕の様子を見ていたように、直樹にキスをした。マキが、自分から熱心に舌を絡めているのがわかる。
僕は、アナルに極太を入れられて、うっとりした顔でキスをするマキを見て、悔しい気持で泣きそうだった。
僕は、さっきかろうじてマキのアナルに入れさせてもらうことができた。でも、バイブでほぐした直後ということもあってか、ユルユルのガバガバだった。そして、マキは気持ちいいという感じはまったくなく、ほぼノーリアクションだった。
それが今は、お漏らしをするほど感じてしまっている。直樹は、自分からも積極的に舌を絡め始めた。童貞でキスもしたことがなかった直樹でも、これだけ短期間に色々と経験すると、さすがに上手になるみたいだ。
『んふぅ? 直樹、キス上手になったね。どう? アナルセックスの感想は?』
マキは、そんなはしたない質問をする。
「凄く気持ち良いよ。それに、マキのことを全部知ったような気持になったよ」
直樹は、感動したような顔になっている。
『まだまだだよ。もっと色々な秘密があるんだからw』
マキは、もったいぶったように言う。
「そっか。じゃあ、一つずつ教えてもらうよ」
直樹はそう言うと、逞しい身体を存分に生かし、マキのことを突き上げ始めた。まだ、服も中途半端に着たままの直樹。さっき対面座位で繋がったとき、2人は少しでも早く一つになりたいという感じだった。もう、マキの心もかなりの部分が奪われてしまったように感じる。
『んぅぅっ! お尻拡がっちゃうぅ、うっ! うぅあっ! 気持いいぃっ! ぶっといの子宮まで届いてる? もっと、もっと強くていいいよ! マキのアナル壊していいよぉっ!』
マキは、すっかりととろけた顔で叫ぶ。そして、直樹のTシャツを脱がせていく。すぐに逞しい大胸筋が姿を現わし、同時にマキが苦しい姿勢を取りながら、直樹の乳首を舐め始めた。
「あぁ、マキ、それ凄く気持ち良いよ……」
直樹は、マキに乳首舐めをされながら、腰をガンガン突き上げる。マキは、とろけた顔であえぎ続ける。自分の彼女が、アナルを貫かれながら相手の乳首を舐めている姿は、思考が停止してしまいそうな程、衝撃的だ。でも、僕はやっぱり興奮してしまっていた。自分の心が壊れないように、マキの浮気セックスを見て興奮するように進化したのかも知れない。
『もっと気持ち良くなって。直樹のおチンポ、どんどん固くなってきてるからぁ?』
マキは、さらに直樹のペニスを硬くするために乳首を舐めているようだ。
「マキ、キスも……」
直樹が、うめくように言う。すると、マキはすぐに直樹の唇に唇を重ねた。そして、濃厚すぎるキスをする。直樹は、腰を突き上げながら必死で舌を絡めていく。
『んっーっ! んふぅっーーっ! んんおぉっ!』
キスで口を塞がれたまま、叫んでいる感じのマキ。直樹の背中に爪を立てている感じで、直樹の背中には爪の痕がはっきりと残っている。マキは、穴の開いたセクシーなランジェリーを身につけたまま、キスを続けている。そして、マキの胸や首筋などには、いたるところに直樹のキスマークが見えている。キスマークだらけのマキ……。僕は、さっき下着の中で射精してしまったのに、もう勃起してカチカチになっている。
「マキ、好きだっ!」
直樹が、真っ直ぐに気持をぶつけるように言う。
『私も好きっ! 直樹のおチンポ、一番気持ちいいっ! ねぇ、イク時はおまんこに出してっ!』
マキは、とろけた顔で叫ぶ。
「い、いいの? そんなことしても……」
『いいのっ! 出来てもいいからっ! 直樹の赤ちゃんだったら、産みたいのぉっ!』
マキはそんな言葉を叫んだ。僕は、ショックでめまいがしそうだった。
「好きだっ! マキっ! 愛してるっ!」
『私も愛してるっ! 直樹! マキ、イッちゃうっ! お尻でイッちゃうっ! うぅああああっぁっ! イクっイクっ! イイぃグゥッ!!』
マキは、直樹にしがみつくようにして絶叫した。でも、直樹はかまわずに腰を振り続ける。
『ヒィ、ぐぅ……うぅっ、あぁっ、ダメぇ、イッてるのにぃ、うぅあぁっ! またイッちゃうぅっ! 直樹もイッてっ! 一緒にイキたいぃっ! 愛してるぅっ!』
直樹は、マキの言葉に燃え上がったようで、部屋が揺れるほど腰を突き上げ始めた。
「イクっ、マキっ! 愛してるっ!」
『うぅああっ! イッてっ! おまんこに出してっ! 子宮に全部飲ませてぇっ!』
マキは叫びながら腰を持ち上げ、アナルからペニスを抜くと同時に膣に入れた。まるで、マジックでも見ているような素早いすり替えだった。
「あぁ、イクっ! マキっ! マキっ!!」
直樹は、マキの名前を何度も叫びながら射精を開始した。
『んおおぉおおぉおっ!! イグぅっ!! 直樹の子宮にかかってるぅっ! 直樹っ! 愛してるっ!!』
そして2人は、キスをした。対面座位で注ぎ込まれながらのキス……。マキは、心の底から幸せそうな顔になっている。
そして、長い時間むさぼるようなキスをした後、マキはスッと立ち上がり、当たり前のようにお掃除フェラを開始した。アナルに入れていたことなんて、気にもしていないようだ。
「マキ、愛してるよ。今日は、朝までするからな」
直樹は、お掃除フェラするマキの頭を優しく撫でながら言う。
『へへ。じゃあ、まずはシャワー浴びようよ』
マキは嬉しそうに言うと、直樹の腕を掴んで浴室に向かった。そして、2人で一緒にシャワーを浴び始めた。僕は、全くの蚊帳の外だ。
狭い浴室の中から、マキの無邪気な笑い声が聞けてくる。僕は、すりガラスみたいな浴室のドア越しに、肌色の塊が動くのをただ眺めていた。
それは、はっきりと2人の姿が見えるよりも、焦燥感と嫉妬を感じてしまう。色々と妄想が働くからだと思う。
すると、
『あっ、ダメぇ。うっ、外で、うぅあぁ、狭いでしょ、あっ、もう……んっ、あっ、あっ』
と、マキの甘い声が響き始めた。
「ほら、もっとお尻突きだして」
『もう……。はい。うぅっ、奥まで来てるぅ? あっ、あっ! あっっくぅ? ンンッ、ふぅ? あっ! あぁっんっ!』
透けたドア越しに、肌色の塊が揺れるのが見える。どう見ても、立ちバックで後ろからハメられてしまっている感じだ。狭い浴室の中から、ミクの甘い声と、ギシギシと床がきしむ音が響く。
僕は、2人の目がないことをいいことに、ペニスを取りだしてオナニーを始めてしまった。それは、信じられない程に気持ち良くて、しごいてものの30秒もしないうちに、イキそうになってしまった。
「ほら、口開けろって」
『うん?』
「飲めよ。そう。全部飲めよ」
『……美味しい? ねぇ、もっと頂戴』
「ほら。マキ、舌出して」
そして、マキのくぐもった声が響き始めた。透けたドア越しに、2人がキスをしているのがわかる。しばらく、うめき声と床がきしむ音が続く。僕は、なんとかイクのを紛らせながら、オナニーを続けていた。
『ダメぇ、イッちゃうっ! イッちゃうっ! 直樹の大きいチンポでイッちゃうのぉ?』
「イケっ! マキ、俺のじゃなきゃイケない身体になれよ!」
『うぅああっ! 直樹のチンポじゃなきゃ、イケなくなっちゃうよぉっ! うぅあぁぁっ! イクっ! イクっ! イグゥゥッッ!!』
浴室の中から聞こえてくる、容赦ないマキのあえぎ声。僕は、必死で声を殺しながら、射精した。自分の彼女が他の男とセックスしている声をおかずにしての射精は、何か僕の中の大切なものが出て行ってしまったような感じがした。
そして、お風呂から出てくる気配がすると、僕は慌ててズボンを戻し、床に飛び散った精液をティッシュで拭いた。
『ゴメンね、長くなっちゃって。カズ君もシャワーどうぞ』
タオルを身体に巻きながら、僕にそんなことを言うマキ。マキの顔は、とろけて上気して、今やってきましたよという感じの顔になっている。そして、僕を浴室に行かせようとするのにも、すごく疎外感を感じてしまった。
でも、僕はパンツの中が濡れて気持ち悪いこともあり、素直にシャワーを浴びるために浴室に向かった。浴室に入ると、微妙に臭いがした。ここで中出しセックスをしたと知らせてくるような、生々しい臭いだ。
僕は、その臭いをなくすために、シャンプーで頭を洗い始めた。シャンプーのいい匂いで、生々しい臭いが消えていく。僕は、泣きそうな気持ちのまま頭をガシガシ洗い続けた。
でも、流し始めようとした時、マキの甘い声が響いてきた。シャワーの音でかすかにしか聞こえないが、どう考えてもセックスしている声だ。本当に、少しの休憩もすることなく、やりっ放しになっている。
僕は、マキとのセックスは大好きだし、夢中になっているつもりだ。でも、こんなに短時間に、何度も何度もセックスをしたことはない。直樹に、想いの濃度で負けてしまっている気がしてきた。
僕は、かすかなマキのあえぎ声を聞きながら、身体も洗い始めた。身体を洗いながらも、勃起が収まらないのを複雑な気持で眺めていた。
そして、浴室から出ると、全裸の2人が正常位で繋がっていた。でも、普通の正常位ではない感じだ。マキは、お尻の下にクッションを敷いていて、かなりお尻が持ち上がった状態になっている。そして、そんな状態のマキに、杭を打ち込むような感じで腰を打ちつけている。
パチュン、ブチュンと、聞いたこともないような音を立てながら、直樹の大きくて長いペニスが出入りする。
『もう死んじゃうぅ。イッてる、イキっ放しなのっ! 直樹、もうイッてっ!』
マキは、自分で太ももの下に手を回し、大きく足を上げながら開脚している。たぶん、少しでも奥まで直樹のペニスを受け入れるためにだと思う。
「俺の形にする! マキのおまんこ、俺の形にしてやるからっ!」
直樹は、さらに杭打ちのパワーを強くしながら言う。
『なってるっ! もうなってるのぉっ! マキのおまんこは直樹の形だよぉっ!』
直樹のことを熱っぽい目で見つめながら、マキが絶叫する。もう、浴室から出てきた僕のことなど、気がついてもいない感じだ。
「マキ、俺の赤ちゃん作って! 愛してる!」
『作るっ! 欲しいっ! 直樹の赤ちゃん欲しいのぉっ! 出してぇっ! マキの子宮の中にっ!』
「あぁ、マキ、イクっ、孕めぇっ!」
『うぅあぁっ!! イグゥゥッ!! 直樹ので妊娠するぅっ!!』
そして2人は、抱き合いながらキスをした。真後ろから見てしまったので、直樹の睾丸の辺りがドクンドクンと脈打つのが見えてしまった。男がイク時、こんな風に動くんだなと思いながら、こんな風に注がれてしまったら、絶対に妊娠してしまう……。そんな恐怖を感じていた。
『すごいよ……。直樹のが、子宮に入ってくるのがわかる……』
マキが、そんなことを言う。実際にわかるのかどうかはわからないが、マキが本気で妊娠したいと思ったからこそ、そう感じたのだと思う。
「なんか、少し開いてる感じがする。大丈夫? 痛くない?」
少し心配そうに直樹が聞く。
『平気だよ。そのまま、直樹のが入っちゃえばいいのにね?』
「え? 子宮の中にってこと?」
『うん? 無理だと思うけどね。でも、直樹のだったら、すっごく長くて固いから、いつか出来るかもね』
「マキ、愛してるよ」
『私も? メッチャ愛してる』
そう言って、繋がったままキスを繰り返す2人。僕は、愛してるのは僕だと言ってくれたマキの言葉が、幻だったのかな? と思い始めていた。
「……俺と、付き合ってくれないの?」
『ゴメンね。それはダメだよ。カズ君がいるから……』
マキはそう言いながら、僕の方を見てくれた。とろけきった顔だけど、罪悪感と戸惑いを感じているような目をしている。
「でも……。俺ので妊娠したら? 俺と結婚してくれるでしょ?」