慌てて自分の部屋へ戻ったのですが、少し経ってからお兄ちゃんが私の部屋へ入ってきて・・・。
「誰にも言うなよ」
私はその時のお兄ちゃんがすごく怖かったのを覚えてます。
お兄ちゃんが何をしていたのか、その時は正直解りませんでした。
お兄ちゃんがオチンチンを出して見られてはいけないものを見られて取り乱していたのと、私は見てはいけないものを見たという気持ちで、凄くドキドキしてました。
その後もしばらくお兄ちゃんは私の顔を見る度に口には出さないものの、あの日見られたことを気にしているような感じでした。
そのうち、次第にお兄ちゃんは私を避けるようになってしまいました。
私はお兄ちゃんを兄として大好きだったし、仲の良かったお兄ちゃんが離れて行くような寂しさから、お兄ちゃんの不安を取り除いて、前のように仲良しに戻りたいと幼な心に悩んだ末、今考えると小学生だった私が何故あんな大胆なことをしたのか少し複雑な気持ちです・・・。
ある日、両親が留守の時にお兄ちゃんの部屋へ行って、寝ているお兄ちゃんの横でしばらく座ってお兄ちゃんをずっと見ていると、お兄ちゃんが目を覚まして、「何勝手に入ってきてんの?もぉ~」と不機嫌に言いながら布団を頭まで被りました。
私は黙ったまま少しの時間が経ってから、思いきってお兄ちゃんのオチンチンをジャージの上から擦りだしました。
続きを読む