物凄くそれは鮮明に覚えてて、その後の俺のオカズネタのNo.1だね。
確か・・・今頃の季節だと思ったんだけど、どういう経緯でそのおばさんの家にいたのかは覚えてないんだけど、コタツに入って鍋だか、おでんだかで夕食とってたんだけど、しばらくすると近所にあるダンプ屋の運ちゃんやってる田中のおじさん(みんなからはテッチャン、テッチャン言われてた)が来て、何故だか一緒にコタツの中に入って飯を食ってたね。
後で分かったんだけど、おばさんの旦那は夜勤で居なかった。
俺とそこのおばさんちのタケちゃんはご飯食べながら、確か・・・ドリフかなんかのテレビ見てて、この辺りはちょっと記憶が曖昧なんだけど、何かおばさんとテッチャンが小声で話してるのが聞こえて・・・。
「ダメだって・・・!子供が傍にいるから・・・」
「大丈夫、大丈夫だって・・・テレビ見てるから、平気だって・・・!」
子供心ながら何か異様な雰囲気になってる気はしたけども、やっぱりドリフが面白いからタケちゃんと俺はテレビに夢中になってたね。
けど、ふと何気におばさんの方を見ると、おばさん目をトローンとしてると思いきや、突然、ビクッ!ビクッ!と身体を震わせたり、顔が歪んで必死に耐えてんだよね。
んで、テッチャンの方見ると、おばさんの方向に身体を向けて、コタツの中に手を突っ込んでる。
すると、タケちゃんが突然に「お母さーん」と呼んだら、おばさんとテッチャンは二人ともびっくりした様に、何かアタフタしてた。
そこでまたちょっと記憶がはっきりしなくて、おばさんが夕食の後片付けしている間は、俺等はテッチャンに遊んで貰ってたんだ。
何か結構激しく相撲みたいなプロレスみたいな感じで。
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