先日、姉と僕とで登山へ行った時のことです。
僕たちは道に迷ってしまい、日も暮れてきまいました。
ついに持っている水も無くなり、僕たちの喉はもうカラカラでした。
「ねぇ、○○。
私、もう喉渇いて死にそう…」
「俺だってだよ」
乾きは限界に達していました。
「このままだと、本当にヤバイわ。
どんなモノでも水分を口にしないと…」
「わかってるけど、何かあるかな?
… 姉さん、何もないよ…」
「そうだわ、本で読んだことあるの…
オシッコ…。
オシッコを飲むのよ」
オシッコを飲むのよ」
「えっ、姉さん!マジかよ?」
「こうなったら仕方無いのよ。