大学4年時に話に受けた司法試験で、何と2次試験の択一に受かり、本格的に司法の道を目指しだしたとの事でした。
付き合いだした当時、俺が28歳で彼女は26歳、5度目の試験を終えた後でした。
彼女は真面目で頑張り屋でしたが、ふとした時に「私、もしOLやってたら、今一番いい時期なのにな」と、寂しそうな顔で呟いていたのを思い出します。
それでも「私、プチひきこもりだからw」と自嘲気味に笑いながら、華奢な体で過酷な戦いに向け、必死に勉強していたKちゃんを、僕は心から応援し励まし、そして尊敬もしていました。
試験が終わって、10月の発表までの間の8~9月が僕たちが頻繁に会う時期でした。
いくら司法試験の受験生といっても、普段勉強しかしていないので「この時期に遊ばなかったら、私発狂するよw」と、会えなかった時間を取り戻すように、時間の合う限り会って、そして愛し合いました。
彼女は処女でした。
初めてそういう行為になった時、「私、今時ほんと馬鹿かもしれないけど、結婚してからじゃないと・・・なんか駄目なの。
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