ようやく今日、銭湯に行けました。
すでに十一時を回り、銭湯には私以外二人しかお客さんがいません。
二人とも、おばあさんと言っていい年齢でした。
番台には彼の姿はありませんでした。
私は目的は達せなかったけど、疲れたときには、銭湯っていいんだって発見しました。
身体も髪も家で洗うことにして、ひたすらゆったりと湯につかりました。
小さなカゴに入れてシャンプーも持って来たのに、石鹸さえ使いませんでした。
私は目的は達せなかったけど、疲れたときには、銭湯っていいんだって発見しました。
身体も髪も家で洗うことにして、ひたすらゆったりと湯につかりました。
小さなカゴに入れてシャンプーも持って来たのに、石鹸さえ使いませんでした。
長湯していると、いつの間にか誰れもいません。
少し暗くなって、番台にいたおばさんさえ、いなくなっていました。
ちょっと夢のような不思議な気分です。
少し暗くなって、番台にいたおばさんさえ、いなくなっていました。
ちょっと夢のような不思議な気分です。
少しフラフラしながら脱衣場に行くと、中庭に面した縁側にモップをかける男の人がいました。
こちらに気がついている様子はありません。
以前、飲み屋さんに彼女と来ていた男の人でした。
こちらに気がついている様子はありません。
以前、飲み屋さんに彼女と来ていた男の人でした。
三十歳後半ぐらいの男が堂々と女湯にいるのです。
銭湯って、何て不思議なところなのでしょう。
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銭湯って、何て不思議なところなのでしょう。