僕がいとこのナオコちゃんと小4から中1までの足かけ4年の間で起きた出来事です。
(ナオコはどんな字だったか忘れました。
奈保子か奈央子だったかと。
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奈保子か奈央子だったかと。
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ナオコちゃんの家は僕の家から車で2時間くらいの
山の上の自然に囲まれたところにありました。
親戚一同が集まる時だけ、僕らは会うことができました。
ナオコちゃんはひとつ年上で髪がサラサラでとてもかわいい顔でした。
(現在はとても美人。
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年に1、2回でしたが、僕はナオコちゃんと会うのが楽しみでした。
僕が小4の夏休みのことでした。
ナオコちゃんの家の近くにはとてもきれいな川が流れていて
僕らは小さい頃から毎年そこに遊びに行きました。
山の中だったので、ひと気もなく水の流れる音だけが
サラサラと聞こえてくるようなところでした。
天気のよい暑い日のことでした。
ナオコちゃんに誘われ、僕らはふたりで川に行きました。
水をかけあったり、魚を捕まえたりして遊んでいると
着ていた服がびしょ濡れになってしまいました。
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