【俺がオナニーを覚えてから、既に3年が過ぎていた。
毎日ズリネタのことばかり考え、エロ本を買い求めに
隣町まで行ったり、パソコンでエロ動画を落としては、
部屋で一人、シコシコと手淫にふけっていた。
ところが、ある日突然、俺はインポになってしまった。
原因など全くわからない。
何故だ?
何故だ?
俺は一生分の精液を全てこの3年で使い切って
しまったのだろうか?
俺はみずからの行為に恐怖した。
俺のチンポは全く反応しなくなり、膠着状態に入った。
そして、2週間あまりが過ぎた。
】
】
「ねえ、姉貴。
ちょっと相談があるんだけど。
」
ちょっと相談があるんだけど。
」
居間でくつろいでいた姉に、俺は唐突に話しかける。
「何よ、相談って?」
「お、俺さ、インポになっちまったんだ・・・。
」
」
一瞬姉の目が点になり、場の空気が凍ってしまう。
それもそうだ。
続きを読む