森田はもがきながら大声で叫んだ。
「ゆ・・・許してくださいッ!!」
「ゆ・・・許してくださいッ!!」
しかし、全裸の体を針金でサンドバッグに縛り付けられているため身動きがとれず、
また、叫び声もコルクを貼った地下室の壁に吸収されて、室外に届くことはあり得なかった。
「だめ!許さない・・・・・・」
薄暗い地下室に、森田が今までに見た中で最も美しい女が、下着姿で立っている。
年齢は二十台前半、白い肌、美しいセミロングの髪、大きくて澄んだ目、真っ白い歯をのぞかせて
意地悪く微笑んでいる形のいい唇、小さい顔。
胸はブラジャーをはじきとばしそうなくらい張りつめている。
胸はブラジャーをはじきとばしそうなくらい張りつめている。
しかし腕や脚の筋肉は驚く程発達している。
六つに割れた腹筋は縦長の美しい臍穴を通って真平らな下腹部へと続いている。
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