この夏に着る水着を買いに来ていた私は、思い切って一着のビキニを手にレジへ向かう。
来週、クラスの仲良しグループで、海水浴に行くことになったんだけど、私が密かに憧れているＴ君も一緒なの。
この悩殺水着でノックアウトさせちゃうつもり。
水着を手にし、家に帰って来た私だが、ふと不安になってきた。
本当にこの水着で勝負になるのかしら？
自分では十分だと思ったんだけど、実際のとこ、どうなんだろう。
今、私は気分がかなり高揚しているから客観的に見ることができない。
居間に入ると弟がテレビを見ていた。
あっ、そうだ、いいこと、思いついた！
弟に私の水着姿を見てもらって判断してもらおう。
私「ただいま、シンちゃん。何してんの？」
弟「あ、お帰り。姉ちゃん。『相棒』の再放送やってたから見てたんだ。今、始まったばかりだから、姉ちゃんも見る？」
私「そんなの見てないでさ。５分後にお姉ちゃんの部屋に来て。いいモノ見せてあげるから！」
弟「ちっ、何だよ。せっかくテレビ見てんのに」
私「それ、もう前に見たことあるでしょう？ね。じゃ、５分後にね。ばいばい」
弟「ま、待てよ、俺、まだＯＫなんて、言って・・・」
弟のことを無視して私は居間を後にする。
部屋へ戻って、急いでビキニに着替える。
姿見に映った自分を見つめる。
やっぱり、結構スゴイよね、これ。
後ろ向きになると大胆さも際立つ。
すっごい！こんなに食い込んじゃってる。
それに、ヤダッ、ヘアもはみ出しちゃってるし！
ま、今日のところはいいか。
どうせ弟なんだし。
当日は気を付けなくっちゃね。
弟「姉ちゃん。そろそろ５分経ったけど。いい？入るよ」
ドアの向こうで弟の声がした。
私「いいわよ。入ってきて」
私はモデル立ちして、弟を待ち受ける。
部屋に入って来た弟がビックリしている。
弟「あ、え？・・・ね、姉ちゃん！？」
弟は目を白黒させてうろたえている。
私「どう？これ、今年の最新水着よ。来週、海に行くから着るつもりなの。ねえ、シンちゃん。感想聞かせてよ」
弟「か、感想って・・・。そ、その・・・」
弟の目が食い入る様に私の身体に突き刺さる。
何よ！弟のクセに、その血走った目は！
私「実はさ、クラスに好きな男の子が居るんだけど、その子にアピールしたいんだよね、この水着で。どう？魅力的かしら？アタシのこの格好？」
弟が唾を飲み込むのが分かった。
弟「す、すげえよ、姉ちゃん。でも、やばすぎくない？少ししか隠れてないよ。胸のとことか、その、下の方も・・・」
弟の声はカラカラに乾ききっている。
私「でしょっ。かなり勇気出して買ったのよ、これ」
弟「で、でも姉ちゃん。何かはみ出てるみたいなんだけど。それマズいんじゃない？」
私「バカッ！どこ見てんのよ！これは、ちゃんとお手入れするわよ！このまま行くワケないじゃん！」
弟「そ、それもそうだよね。でもそんなセクシーな水着だったらバッチシだよ！どんな奴だってイチコロだと思うけど」
私「ウフフッ！本当にそう思ってるの？シンちゃん・・・」
弟「もちろんだってば・・・。その証拠に、ほら、俺、何っていうか・・・、ヤバいんだけど」
私「何よ？何がヤバいのよ？」
弟「それが、その・・・」
弟はモジモジして前屈み気味だ。
こいつ、もしかして・・・。
私「あ、わかった！アンタ、勃起しちゃったんでしょう？どうなのよ？シンちゃん？」
弟「そ、そうだよ！だって姉ちゃんが、そんなにセクシーな水着姿、見せるからだぜ。しょーがないだろ」
私「フフッ！じゃあ、この水着で十分イケてるってことね！よしっ！自信ついたわっ！それじゃ、シンちゃんアリガト。テレビの続き、見ていいから、居間へ戻って」
・・・が、弟はジトーッとした目で私を見て、そのまま動かない。
私「何よ？もう、いいから、さっさと出て行って！さ、早く」
私は弟の背中を押し、部屋の外へ押し出そうとする。
が、弟は微動だにしない。
私「何？何なの！早く、私の部屋から、出て行ってよ！」
弟「姉ちゃんこそ、すぐに部屋に来いとか、出てけとか言ったり、勝手なことばかり言ってんじゃねーよ。どうしてくれるんだよ、これ。もうガチガチなんだぜ」
そう言うと弟は両手を腰に当て、ズンっと突き出した。
Ｇパンの上からでも、はっきり分かるくらい勃起してる。
私「止めて！何すんの？頭おかしくなったんじゃない？」
弟「よく言うよ！姉ちゃんこそ、弟の前でそんなはしたない格好して、どういうつもりなんだよ！」
私「ア、アタシは、ただ水着姿を見てもらっただけじゃない」
弟「そんなエロい水着見せられたら、たまったもんじゃないよ！なあ、頼むよ。どうにかしてくれよ！」
確かに、水着姿を見てくれ、と頼んだのは私だ。
そのせいで弟のアソコが勃起しちゃったって言うなら、その責任は私にあることになる。
それにしても、弟は一体どうしたいのか？
どうして欲しいのか？
私「わかったわよ。確かにアタシも悪かったわ。で、どうしろって言うのよ。そんなにしちゃって」
弟「お、俺、今ここでオナニーしていいかな？」
私「はぁっ？」
てっきり、もっと無茶な要求をしてくるに違いないと思っていた私は、すっかり拍子抜けした。
弟「な、いいだろ？姉ちゃん」
私「まぁ、いいわよ。それくらいだったら」
弟「じゃ姉ちゃん。そこで、ポーズとっててよ。ちょっと姉ちゃんのベッド借りるよ」
弟は私のベッドに腰掛け、Ｇパンを脱ぎ始めた。
トランクスを突き上げている弟のオチンチン。
弟「へへっ。何だか照れるな。姉ちゃんの前でこんなことするなんて」
私「アンタがしたいって言ったんでしょ。さっさとやって、終わらせてよね」
弟はトランクスも脱ぎ、ついに肉棒の全てが曝け出された。
（やだっ！弟のって、こんなに大きかったっけ？それにあんなに反り返っちゃってるしっ！）
幼い頃に見た、可愛いオチンチンの面影はどこにもない。
凶暴でグロテスクな肉塊と変貌してしまっている。
しかも先っちょからは何かおツユみたいのが漏れてるじゃないっ！
弟「ね、姉ちゃん。お、俺もう我慢の限界だ。すっ、するよッ！オナニー！」
私のベッドに横になり、体をこちら側に向け、もの凄い勢いで肉棒を擦り始めた弟。
弟の血走った目が私の体中に突き刺さる。
なんてやらしい目で見るのかしら。
弟「姉ちゃん、もうちょっとこっち来てくれないかな？」
私「いいけど、触ったりしたら、承知しないからね」
ベッドに近づき、前屈みになる私。
両腕でバストを挟み込んでみる。
私「どう？これ。興奮しちゃうでしょ？」
弟「すっ、すっげえよっ！姉ちゃんのオッパイ、結構あるんだな」
弟の鼻息が荒くなる。
亀頭の先からは、さらに液体が溢れ出ている。
弟「はっ、はぁっ」
弟の手の動きが速くなる。
弟「っくぁはぁっ！ね、姉ちゃんっ！お、俺、あぁぁあっ！」
私「何よ！アンタ、もうイキそうなの？」
弟「だって！だってぇえ！」
『さっさと終わらせてよね』と言ってはいたものの、あまりにも早すぎる弟の高まりにちょっと驚いた。
弟はピストン運動の速度を更に上げた。
口はだらしなく半開きで、目は白目を剥きつつある。
まさに恍惚状態。
（こいつ、イクんだわ・・・）
弟の射精の瞬間を見逃さないよう、私は顔を近づける。
テラテラと赤黒く光っている弟の亀頭が私の目の前にある。
今にも噴火しそうな勢いだ。
せっかく目の前にこんな素敵な身体があるってのに、私には一指も触れようもせずに、一人、自爆しようとしている。
ただ、自分の肉棒を擦り続けるだけ。
私が「触っちゃダメよ」と言ったのを、健気にも守っているのだ。
姉の私の言うことなら何でも素直に聞く弟は、昔のままだ。
そんな弟がいじらしくも思えてきた。
（しょーがない。ちょっとだけサービスしてあげようかな？）
私「ね、シンちゃん？もうイキそう？」
弟「っくはあっ！う、うん。俺、もうダメだあ。気持ちくて、イッちゃいそうだよっ！」
私「もうちょっと我慢できるんだったら、お姉ちゃんがイイコトしてあげるよ」
弟「っっぇえ？いいこと？でも、でも、俺ぇ・・・」
私「ほらっ。いつまでも自分で擦ってないで、ちょっとお姉ちゃんに貸してごらん」
私は弟の手を振り払って亀頭をたぐり寄せると、躊躇なく弟の肉棒を咥え込んだ。
弟のオチンチンが私のお口の中にあるっ！
（何か、ぬらぬらしてるわ。そして、熱いッッ！）
何の前触れも無く開始された私のフェラチオに、弟は何が起こったか分からないかのようだった。
弟「ッッえぇぇえっ！？何っ？何・・・何これぇえっ？」
足先をピンと伸ばして私のフェラ攻撃に耐える弟。
私は構わずディープスロートを続ける。
思い切り吸い込み、顔を激しく上下させる。
弟「そ、そんなぁあっ！俺、駄目だよぉおっ、姉ちゃんッッ！」
弟の肉棒がヒクついてきた。
いよいよイクのね。
私は上目遣いに弟を見やり、軽く頷く。
（シンちゃん、イッていいのよ、お姉ちゃんのお口の中で・・・）
弟は我慢の限界なのか、さらに足をピンっと突っ張り、エビ反りするかのように腰を浮かせてきた。
私は弟の腰に手を回し、たぐり寄せる。
それと同時に、ここぞとばかりのバキュームフェラッ！
弟「む、むがぁあっ！」
弟は動物のような声を上げる。
私の口の中で、ドピュッと弟の精液がほとばしる。
私「んぐっ！んぐっ！」
射精と同時に吸引をする私。
間髪おかず、脈動を続ける弟の肉棒。
私の口腔奥深く、注ぎ込まれる弟のザーメン。
（何て、濃いィのかしらッ！それに、なんか青臭い感じっ！）
ドクンッ、ドクンッというリズムに合わせて、私は弟の亀頭を吸い上げる。
ようやく精液の放出は終わったようだ。
尿道に残った残滓を全て、吸い取ってあげた。
私「んん～～っ、ちゅばぁっっ！」
私の口の中には弟の粘っこいザーメンが残っている。
口を広げ、弟に見せてやる。
そのまま吐き出そうとしたところ、弟は私の口に手を当て、塞ぎこんでしまった。
弟「姉ちゃんっ！俺の、俺のザーメン飲んでくれえぇえっ！」
私は必死に抵抗する。
私「んんっ！ンンンッッ！」
弟は私の鼻の穴も塞いでしまい、私は息ができなくなってしまう。
（もう、ダメ・・・。飲むしか、ないわ。弟のザーメン・・・）
諦めた私は思い切って飲み込む。
だが、やたらと粘っている弟のザーメンは、なかなか喉の奥に進まない。
私は涙を流しながら、何とかそれを飲み干す。
私「んくっ、んぐ。けほっ、けほっ！」
弟のザーメンで、すっかりむせ返ってしまった私。
弟「ね、姉ちゃんっ。飲んでくれたんだねっ！俺のザーメンッ！何か、すっごく嬉しいっ！」
私「もうっ！無理やり飲ませといて、なんて言い草よ。アンタの、とっても濃くって大変だったんだから」
弟「へへっ。姉ちゃんのフェラ、すっげえ良かったぜ！姉ちゃん、この技も使えば、絶対、彼氏ゲットできるぜ！」
私「そのつもりよ！」
私は自信満々に答える。
だが、どうなんだろう？
本当に私のこのフェラテクで大丈夫なのかな？
弟が感じてたからって、Ｔ君に通用するかどうかは分からない。
私「ねえ。シンちゃんって女の子にこんなことされたことないんでしょ？どうなの？」
弟「えっ？そ、そりゃあ初めてだよ。こんなことされたの」
私「ふーん。やっぱりそうなんだ。それじゃぁさ、わかんないよね？私のが本当に良かったのか、なんて」
弟「それはそうだけど、とにかく最高に気持ちよかったんだぜ！それは、本当だよ」
私「うーーん。まぁシンちゃんにそう言ってもらえるのは嬉しいんだけどさ、今、問題になるのはＴ君とのことなの。あと一週間しかないのに・・・」
弟「ね、姉ちゃん。俺でよかったら、協力するぜ」
私「はぁ？何よ、協力って？」
弟「姉ちゃんのフェラチオ特訓だよっ！俺が実験台になってあげるからさ、これから一週間、毎日特訓しようぜ？」
私「えっ？何言ってるのよ、シンちゃん。第一、アンタなんか、すぐにイッちゃいそうになるから、実験台にもなんないんじゃない？」
弟「俺も精一杯、頑張るからさ。それに俺って、持続力にはちょっと自信ないけど、回復力だけは抜群なんだぜ！」
私「本当に、信用できるのかしら？」
弟「証拠、見せてやろうか？ほらっ！」
そう言うと弟は腰を突き出してきた。
（えぇえっ？！）
さっきイッたばっかりのくせに、もう弟の肉棒はパンパンに膨れあがっている。
私「何？何よっ、それッ！もう大きくなってんじゃないっ！」
弟「だから言ったろ。回復力だけは自信あるって」
私「あっきれたわ、本当に・・・。こうなったら、やるっきゃないわね。覚悟はいい？シンちゃんッ！」
弟「もちろんだよ姉ちゃんっ！俺も頑張るぜっ！」
これから一週間・・・。
憧れのＴ君を絶対ゲットするために、私のフェラテクに磨きをかけることを誓った私。
弟の肉棒がどこまで耐えられるか？
それとも私が音を上げるか？
シンちゃん、今からすぐに特訓よっっっ！！！
おしまい。