取引先の年上の男性に、「今度、私のM女をご紹介しますよ」と言われた時には冗談だと思っていた。
ある日、打ち合わせの後の食事に行くと、上品で美しい女性が同席しており、奥さんかと思ったら、「私のM奴隷の麻衣です」と紹介された。
食事の後、ホテルの一室に三人だけになった途端、彼の態度が豹変した。
「さあ、麻衣、お客様にご挨拶するんだ」
いつもの彼とは違う威厳のある口調に、俺までドキッとしてしまった。
麻衣はゆっくりと服を脱ぎ始め、スタイルのいいしなやかな肢体と、それを拘束している赤いロープが現れた。
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