千里は、自分で膣口を拡げながら後部座席に座ってカメラを見つめている。薄いニットには乳首が完全に浮き出ていて、短すぎるスカートはもはや何の役にも立っていない。
ピンク色の髪の美少女……アニメかと思ってしまう。地味な眼鏡の文学少女……僕が好きになった千里は、そんな女の子だったはずだ。
秀一さんの好みで、すべて変わってしまった。メイクも教えられ、ピアスも開けられた。着る服も、全部ビッチ系の露出が高いものばかりだ。
僕は、自分の恋人が他人好みに変えられてしまったことに、どうしても興奮してしまう。嫉妬や焦燥感が、そのまま快感や興奮に変換されるのだと思う……。
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