先日の話なのですが、ある食品製造会社の営業のFさんと、危うい関係になりました。
以前から、Fさんはお店に来る度に、「由紀子さん、綺麗だね。
今度、食事でもしようよ」とか「家はどこなの?送ってあげるよ」などといつも誘われていました。
今度、食事でもしようよ」とか「家はどこなの?送ってあげるよ」などといつも誘われていました。
そして、あの日がやって来たのです。
その日は雨風が強く、傘も吹き飛ばされそうなほど最悪の天気でした。
いつものようにパートが終わり、帰宅するためにバス停へ向かっていると、プープーとクラクションの音。
振り向くと、Fさんが車の窓を開け、「こんな天気だから、もし良かったら送っていくよ」と言うのです。
私はどうせ送ってもらうだけだからいいかと思って、「すみません。
お言葉に甘えさせてもらいます」と、Fさんの車に乗り込みました。
お言葉に甘えさせてもらいます」と、Fさんの車に乗り込みました。
今、思えばこれが事の始まりだったのです。
F「家は、どこ?」
私「◯◯方面でお願いします」
F「うん、わかったよ」
彼は車を走らせた。
私「あれ、このまま真っ直ぐ行った方が早いですよ」
F「ちょっと、こっち方面に一軒だけ用事があるんだ」
車は、小路に入っていきました。
なんか、嫌な予感がして「こんな所、通り抜けられるのですか」と私が尋ねると、「近道、近道」と、どんどん奥の方へ入っていき、ついに行き止まりまで来てしまいました。
「あれー。
ここじゃなかったかな」とトボケたことを言い、突然、私にキスしてきたのです。
ここじゃなかったかな」とトボケたことを言い、突然、私にキスしてきたのです。
「何するの止めてよね」