あの一件以来、美桜さんと浩二さんのセックスは増えた。もともと多かったのが、より増えてほとんど毎日になった。そして、美桜さんは絶対にわざとだと思うが、声を聞かせてくる。今日も、まだ比較的早い時間にもかかわらず、セックスが始まった。
「今日ね、ブラジャーせずになおくんとお話ししたんだよ」
相変わらず、声が丸聞こえだ。もともとこの壁はない設計で、僕の部家と美桜さんの部屋は1つの部屋として設計されたみたいだ。
他の部屋の声や物音が気になることはないのに、この壁だけは声が丸聞こえ状態だ。
「み、見られたの?」
浩二さんは、明らかに動揺して怯んでいる。マッチョな身体に似合わず、意外に動揺しやすいタイプみたいだ。
「うん。だって、見られてるって思ったら興奮しちゃったもん。乳首、凄く勃起してた絡まる見えだったと思うよ」
挑発的な美桜さん。実際、今日は美桜さんはノーブラで僕と会話をした。朝の短い時間だったが、クッキリと勃起した乳首が浮き出ていて、朝から興奮してしまった。
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